『極悪女王』を見終えた。
物語は長与千草、ライオネス飛鳥、ダンプ松本がプロレスラーになる前から始まる。
子供のころにビューティペアに憧れ、貧しい生活を送りながらオーディションに合格する。
そして一般には知られていない、スター選手になる過程がリアルに描かれている。
細部にまでこだわっていて、当時の写真や映像と比較しても面白い。
試合のシーンでダンプ松本が凶器を使う場面などは、ドラマだと分かっていても悲鳴が出るほどの迫力である。
そして何よりも、彼女たちの努力が感動を呼ぶ。
ゆりやん、唐田えりか、剛力彩芽
「おい、すげーな」というシーンが何度もあった。
ゆりやんはダイエットしていたのに、この役のために体重を40㎏増やした。
唐田えりかと剛力彩芽はもともと細かったのに、撮影が進んでクラッシュギャルズになる頃には、たくましい体形になっていった。
言葉では伝わらないが、出演者全員の頑張りが感じられるドラマである。
とにかく面白かった。
感動した。
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