早くもヒグラシが鳴き始めているのにはちょっと驚きです。
竹林や木立の中から、かなりの数が鳴いているが聞き取れます。
夕方の日暮れ時に鳴くので、「日を暮れさせるもの」として
ヒグラシの和名がついたそうだが、とは言っても、日の出前
の早朝にも鳴いているのを聞きます。
早朝、厚い雲がたちこめていたが雨はダイジョウブだろう
とポタリングに出た。
雑木林の藪に、白く点々とカラスウリの花が、まだ萎まないで
幾つも開いた状態で残っていた。
いつもと同じ時間でも、薄暗いからだろうけど、夜明けごろか
夕方の暗くなり始めてからでないと、なかなか見られない花です。
明るいうちは蕾のままで、暗くなるのを待って咲き始めるからです。
そして日が昇ってくる頃には萎んで花は終わります。
夜だと、もっと白くレース編み状に広がった花を見ることが出来ます。
昨夜の雨で少し痛んでいるようです。