さすが弘前の桜・その２

昨日までの天気が変わり、今にも雨が落ちてきそうな空模様だったが、

もう一度弘前公園に向かった。

　

満開を過ぎて、枝から離れる花びらが

降りそそぎ、足元は桜の花のジュータンに、

そして堀の水面は花いかだに。

とにかく、桜、桜で埋め尽くされた園内でした。

桜を追う旅の最後に、花吹雪と言う最高のお膳立

てをしてくれた弘前公園の桜でした。

よそさまのお子さんですが、花吹雪に喜び、落ちてくる

花びらを一生懸命キャッチしようとしていました。

　

名残惜しさもあったが、帰りの時刻が迫っていたので、

弘前駅に向かった。

駅に入ると、津軽三味線の音色が流れてきた。

構内のスピーカーから流れているものと思いきや、コンコースで

青年が生演奏していたには感激した。

Kさんが奏者の三味線ケースの中に、そっとお礼のお金を置いた。

津軽三味線の響きに送られながら弘前を発った。