花が一番の見ごろに合わせて出かけるのは容易じゃない。
花の時季が季節の寒暖に左右されたり、ましてや遠い場所では、
なかなかそのチャンスにも恵まれない。
そんな花の一つが、今が満開だと知り急に出かけた。
その花はズミです。
何時も開花のタイミングが合わず、咲き誇った
花を見たことが無い。
今年こそは、とネットの情報をチェックしていたら、見頃だと知った。
天気が良いのも幸いして、ここ数日で一気に咲き出したようだ。
花期が短いので、万を辞して出かけたわけです。
このズミと言う木は、湿原の周りや川添沿いなどで
多く見られ、奥日光では戦場ヶ原や古徳沼周辺に多く群生し
ています。
別名をコナシとかコリンゴとも言われています。
秋には、リンゴに似たちっちゃな実を付け、それに
花はリンゴの花を小さくしたようです。
白い花の木がほとんどで、数は少ないが淡紅色の花をつけ
ている木もあります。
ただし、今までに無く花が少ない。
華やかさが薄れていたのには残念。
わけを聞けば、冬の寒さと雑草の繁殖に負け
てしまったそうだ。
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