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《 リアル サッカー ルポ 》 16歳以下の日本代表「リトル なでしこ」。オランダ遠征最終戦、クラブチーム「DZC68」相手に、「なでしこジャパン」も、ひっくり返って、腰抜かす結果を巻き起こした!

2019-07-01 13:01:24 | サッカー

 

 どこも、記事化していないと想える、16歳以下、女子日本代表サッカーチーム、いわゆる、「リトルなでしこ」の、動向と、活躍、躍進ぶり。

 オランダに、遠征し、幸いにも、連日、良い天候のもと、御世話になったクラブチームの、天然芝のグラウンドで、練習を重ね、2戦をこなし、連勝してきた。 

 それも、同じく、16歳以下の、女子オランダ代表に、「なでしこジャパン」と違い、逆に、3-2で、競り勝ったことは、すでに、記事化した。

 そして、遠征を締めくくる、最終戦。

  ( JFA PR。以下、同様 )

 相手は、すでに書いたように、オランダの女子サッカー、クラブチーム、「DZC 68」。

 オランダで、6月29日に、行なわれた。

 遠征に、連れて行った21人の、ほぼ全員をこの3試合に、起用。前半と後半。かなりメンバーを、入れ替えたりもしてきた。

 大会や、トーナメント戦ではなかったとはいえ、監督の42歳、狩野倫久の采配は、「なでしこジャパン」の、髙倉麻・墓・子とは、大違い。

 明らかに、かつて、全戦で失敗を繰り返したりしてきているにも関わらず、ウドの大木、GK・山根恵里奈を起用し続けたというような、狂ったとしか思えない、こだわりの、愚かな采配はしていない。

 試合の、先発メンバーは、上記、イレブン。GKも、変えている。招集したメンバーの、それぞれの試合での力量も、見定めるために、フルに出した。

 そんな背景のなか、試合は、思わぬ、展開を見せてゆく。

 キックオフされてすぐ、根府桃子(15歳。ノジマステラ神奈川・相模原所属)が、シュートを決めて、1-0と、先制。

 堅い守備態勢に入る、「DZC 68」。

 その壁を、突き崩せず、なかなか、決めきれない、日本。

 オランダのメンバーの、カラダは大きく、当たりも強いうえ、スピードも、あった。

 18分、西尾菜音(16歳。浦和レッズ レディース所属)からの、クロスパスを、猪瀬結子(15歳。ベガルタ仙台所属)が、どんぴしゃのタイミングで、蹴り込み、2-0に。

  24分。DZC選手の、背後から、するりと抜け出して、生田七彩(15歳。岡山作陽高校)が、シュート、成功!

 3-0に。

 30分。及川小枝(15歳。北海道文教大学明清高校)からの、クロスパスを受けて、再び、生田七彩が、ゴールポスト枠に、続けて繰り込み、4-0に。、

 GKを除く、18人全員が、ゴールポストの比較的、枠の中に蹴り込むことが出来る、確率の高さと、チカラが、今の「リトルなでしこ」には、ある。

 この強みは、大きい。

 なでしこジャパンの過去にも、森保の今も、愚かにも起用した、ザルGKのような、馬鹿な指揮はしていない。

 ちなみに、釜本邦茂が、インタビューで、私に話してくれたが、「失点して、悔しがる姿だけは、1人前」の、ザルGK。

 「RLストラスブール」という、プロチームに、「所属」は、させてもらってはいるものの、わずか、1試合に出さしてもらっただけ。

 以降、そのざる振りが、露呈したため、お払い箱状態が今もって続いている。むろん、妻子がいながら、無給だ。

 5チームを、短期間に、見捨てられ、放出され、所属チームや、引き受け手がない、1年弱。

 日本には、みじめで帰国、出来ず、欧州で、浪人していた時期もあったと、本人、インタビューに、答えている。今も、「所属」という肩書きを、女もどきの山根と同様、戴いているだけの身分。

 さてさて、試合に戻ろう。

 32分。ノッテきた、生田七彩。彼女からの、スルーパスに、根府桃子が、2点目のシュート成功し、5-0.

 37分。根府桃子、さらに、ノリノリ状態で、自ら3点目、蹴り込み、6-0に。

 39分。生田七彩も、負けじと、シュート! 7-0と、前半、圧倒し、生田も、3点目を叩き出す。

 

 後半。 

 4分。根府桃子から、生田七彩にスルーパスが送られ、生田、すぐさま反応し、ゴールへ。8-0となる。

 練習を積み重ねてきた、連係、コンビネーションが、生きた、生田。、

 9分。またも、根府桃子からのスルーパスを、今度は、朝倉加奈子(16歳。大阪学芸高校)が、ヘッディングで押し込み、ゴールネットを、揺らす。9-0になる。

 15分。井出ひなた(15歳。藤枝順心高校)が、持ちこみ、シュート成功し、10-0と、圧倒する。

 16分。櫨川結菜(16歳。聖和学園高校)からのパスを受けた、オランダ代表戦で大活躍した、藤野あおば(15歳、十文字高校)が、枠内に、見事に蹴り込み、11-0に。

 その後、攻め疲れでは無いが、中だるみ状態。

 試合後、何人もの選手が、クチにした、ハードワークゆえの、スタミナ切れ、パワーを、維持しきれない面が、露呈した。

 37分。井出ひなたが、2本目のシュート、叩き込み、12-0に。

 42分。猪瀬結子、持ち込み、シュート! 13-0.彼女も、2点目に。

 43分。藤野あおば、締めのシュート放ち、14点目。藤野自身、2点目となる。

 試合、終わってみれば、14-0.

 現在、全国各地で行われている、夏の高校野球甲子園大会の、地方予選の試合で、強豪有力校 対 部員不足で、「連合校」として出場し、5回コールド負けしたチームのよう。

勝ちの、その価値は?・・・・・。

  惨敗しても、笑顔の、このDZCは、どんなチームなのか?

 調べてみると、先日の、クラブチームこそ、オランダの女子サッカークラブで結成している、一部リーグで、日本人の女子も1人、メンバーに加わっているほどの、総勢40人も在籍している、優勝経験もある強豪チームであったが

 ぶっちゃけたハナシ、この「DZC 68」は、主要サッカー 女子リーグに加入していない、まさに親睦クラブチームの様でした。

 とはいえ、10日間余りながら、集中できた練習の環境は良く、「リトルなでしこ」21人全員の、実力を試すには、絶好の相手であったように思われる。

  狩野倫久・監督、42歳が、言う。

 「この期間中、選手を率いて、オランダ代表と、日本代表の試合を、全員で、観戦してきました」

 「これは、その後に控えていた、16歳以下のオランダ代表との試合は、絶対に負けられない!と、思いました」

 「連日の、ハードワークのなかで、良いイメージの共有、コンビネーションを高め、トレーニングでの、攻守の強度などを、4点も、蹴り込んだ、生田七彩も、笑顔で言う。

 「まだまだ、ハードワークの時に、パスと、シュートの質が、落ちてしまうので、日々のトレーニングを、積み上げていきたいです」

 「フォワード2人の、前線の動きがスムーズになっていった」

 「プレーごとに、チームワークと、コミニュケーションがとれて、動きが良くなっていきました」

 チームは、本日、7月1日に、帰国。

 空港に、笑顔と、安心感に満ちた顔で、選手達を、出迎えるのは、選手の母親たちや、所属チームの関係者たちだけ・・・・・・であろう。

 これまで、通信社でさえ、外電を、報じて来なかったので、おそらく、マスコミの取材も、無さそうだ。

 だが、実は、この「リトルなでしこ」の、2019春からの、多くのメンバー。

 かつて、髙倉麻・墓・子が、率いて、長谷川や、籾木、横山らが、活躍した時期の、「リトルなでしこ」より、総合力は、格段に上。

 今年の、4月28日、同じく、16歳以下の、イタリア代表相手に、3-0.

 続く、4月29日、同じく、ロシア代表にも、2-0.

 5月1日、マケドニア代表にも、4-0と、勝ちドニア。

 5月3日、あの、国を挙げて、国の全域からコレ!と想う子を、引っ張り上げ、24時間、365日、強制合宿生活を送らせている、16歳以下、北朝鮮代表には、1-1で、PK戦に持ち込まれたものの、5-4で、蹴り勝っている。 

 そして、間を置いての、先日のオランダ代表にも、3―2で、蹴り勝っており、善戦以上の、全戦全勝の道をひた走っている。

 この、5試合、すべて、応援も乏しい、アウエーに等しい、海外の地で、成し遂げ、積み上げてきたもの。

 サッカーフアンならば、我が国内での成人男子の日本代表の親善試合が、いかに、心身フヌケ状態のうえで、成されているか、お分かりと想う。

 この「違い」は、実に、大きい。

 この、リトルどころか、ビッグなでしこは、監督によれば、8月の、全員、高校が夏休みの時期に、広島県下で、強化合宿を行ない、アジア選手権に臨む。

 姐さん格の、「なでしこジャパン」全員が、帰国したり、欧州のチームに戻って行ったなか、

 この6月29日に、行なわれた「なでしこリーグ」のなかで、最も、いまだ、集客力がある、、INAC神戸の試合が、3万132人が収容出来る、「ノエビアスタジアム神戸」で、行なわれた。

 相手は、伊賀FC。

  週末、小雨交じりの曇り空。土曜日の午後6時半、キックオフという、状況で・・・・・。

 またも、さながら、無人観客試合。

 なでしこジャパンに加わっていたメンバーは、帰国はしたもの、まだ、試合に出ていないうえ、結果、1-1と、引き分けた試合。

 その、出た、出ないの差は、もはや、数字を見る限り、大差はないさ。 

 有料観客数、2028人。観客は、前節もそうであったように、両ゴールポスト裏にひそむ。

 さらに、他の試合も、見てみよう。

 同じ、6月29日。なでしこリーグ1部、Aグループ。

 ノジマステラ神奈川・相模原 対 日テレベレーザ。

 試合会場は、ノジマの本拠地、相模原ギオンスタジアム、総入場可能客席数、1万5300人、

 されど、Jリーグ傘下の試合では、不可解にも、両サイド、入場規制して、座らせないため、6291人。

 天候、曇り空。時折り、小雨。

 で・・・・・1237人。

 同じ、6月29日、1万5491人収容可能な、長野Uスタジアム、

 そこでの、地元、AC長野 対 日体大 戦。

 レジ、しめて・・・・¥1111人、なり。

 次いで、同じ1部ながら、Bグループの、ジェフ千葉・市原レディース 対 マイナビ ベガルタ仙台 戦。

 東金アリーナ陸上競技場で、実施。曇り空の上、時折り、小雨降る天候。

 客足、元から悪い、ジェフ。わずか、350人足らずの時も、今年、あったものの、ベガルタ仙台の応援団が、来てくれて、必至のアウエーの地での、応援が報じられているが、・・・・・・

 ¥527人!

 この「厳状」を、あなたは、どう見ますか? どう、受け止めますか?

 2011年、女子ワールドカップ、なでしこジャパン、劇的優勝から、時は流れ、8年。

 一時期、1万人も詰め掛けた、熱気は、醒めて、冷めて・・・・溶けて、流れ去ってしまった。

 それが、永遠に続くとまでは、思わなかったにしても、もはや・・・・・覆水盆に返らず。

 すでに、記事にしたが、選手は、地道に、サインや、男性オタクファンとの、2ショット笑顔撮影にも、嫌な顔ひとつせずに、応じるなどの、細やかな努力を重ね、日々、アルバイトしつつ、24時間、苦闘している。

 プロ化? あり得ないのに、寝言を、ほざく、夢物語、幹部。 

 だからこそ、この、「リトルなでしこ」に、賭ける、淡い期待は、大きい。

 あくまで、本筋ではないのだが、ファンになる観客は、ふとしたはずみで、気に入った選手が、うまれることが大半。

 その選手の、活躍を見たくて、試合会場に、一度、試しに、出向き、・・・・・そのチームにも、チラリと関心を持ち、やがて、その競技そのものに、興味が、次第に、移行してゆく・・・・・意向に、させたい。

 日々、毎節、増えてゆく、観客数になるには、必ず、起爆剤、勧誘剤が、必要だ。

 「リトルなでしこ」の、メンバー。

 澤穂希のような、うわああと、見た目、気持ち、引く、顔だちの子も、見当たらない。むしろ、スター候補生、きら、きらり。

 日々の練習は、きついだろうが

 ♪ 15,16、17と、わたしの人生、暗かった・・・・とは、ならない実力と、個々の力量。

    

 8月の、広島での強化合宿を経て、9月15日から28日まで、タイで開催される、「AFC 16歳以下、女子選手権」で、3位以上に入れば、来年の、17歳以下のワールドカップに出場出来る。

 タイで、優勝し、大勝、しそうな、彼女達。

 なでしこの、派手さは無い、花弁が、大輪の花と、なるか? どうか。

 秘かに、ひそかに・・・・・期待したい。

 ぐわんばれえええええ

 

 

 

 

 

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 なでしこジャパンは、ノックアウトされ、27日、帰国。だけど、U-16女子日本代表は、怨敵、U-16女子オランダ代表に、劇的逆転勝ち。藤野あおば、高1、まだ15歳に注目

2019-06-28 14:09:20 | サッカー

 

 2019 ワールドカップが開催される、おフランスに向かう前の、国内最終強化&調整合宿の、「公開練習」を見つめ、こんなザマでは、そう、勝ち上がっていけないよなあ・・・・と、痛感。

 でも、ファン&マスコミ、サービスは、男子と、大違い。

 天と地の大差あり。

 そんな模様を、したり顔を排し、分かりやすく、詳細に、馬鹿でも勤まるサッカー番記者が、知らないことも入れ込み、記事化もした。

 なでしこが、決勝トーナメントへ、勝ち上がったのは、勝ち点差の問題で、運が、たまたま、紙一重の差で、良かっただけのこと。

 それでも、膝や下肢の痛みをこらえて、岩渕真奈(いわぶち まな)や、まだまだ、将来も、期待出来る、長谷川唯(ゆい)らの、動きと活躍に、ひと安心。

 この2人は、共に、スポンサーが付き、なでしこジャパンの、メンバーのなかでも、極めて少ない、サッカーのみに、24時間、専念出来る、正真正銘の「プロサッカー選手」でもある。

 ちょっとだけ、不可解なレフェリーの判断で、PKとなり、山下の判断ミスで、蹴り込まれたボールと逆に、飛んで、失点したという流れはあったものの、なでしこは、負けていた展開に、終始していた。

 予期してた通り、ノックアウト、ステージで、ノックアウトされ、ダウン判定。

 昨日、6月27日、多少、カメラの放列に驚きつつ、うつむきながらも、帰国。

 悔しさをにじませた、熊谷紗希に較べ、自分の指揮&指導責任を、さほど感じていない発言をしていた「髙倉麻はか子」。

 そんな、姐さん格の、なでしこジャパンと、裏腹に、16歳以下の、U-16女子サッカー日本代表たちの、オランダ遠征の、親善特別強化試合の勝敗を、新たに、お伝えしたい。

 YAHOO!が、勝手に、恣意的に選んで、送り続けている、ニュースの、片隅にも、載らないものを。

 なでしこジャパンが、最少年齢22歳と、強調され、来年の、「ワイロで買った、東狂誤輪」でしかないのに、開催返上もしない、汚れた誤輪の時の、選抜メンバーは、かなり変わりそうだが 

  ( JFA PR )

 この、16歳以下の、いわば、リトルなでしこ。

 写真のイレブンは、「16歳以下、女子オランダ代表戦」への、前半先発陣。

 すでに記事化したように、先日の、オランダの、クラブチーム「PEC ズヴォレ」との試合では、40分ハーフで、8-0と、圧勝。

 そこでの圧勝に、自信を得たか、最少年齢、22歳も売りだった、姐さん格の「なでしこジャパン」の、決勝トーナメント1回戦、オランダ代表に負けたのを知り、16歳以下が、怨敵(おんてき)よ、目にもの見せてくらわす、いざ仇討(あだうち)とばかりに、奮起。

 ミッドフィルダーで、16歳の、箕輪千慧(みのわ ちさと)。日ノ本学園高校在籍。日テレ・メニーナ・セリアス所属が、言う。

 「なでしこジャパンが、オランダ代表に負けて、ワールドカップ敗退となったので、私たちは,絶対に勝とうと想って、、試合に臨みました」

 オランダ時刻、26日、午後3時半、キックオフ。試合は、正規に、45分、ハーフ。入れ替え、全員オーケーの、特例試合。

 前半、4分。オランダ代表のシュートを、ゴール・キーパーの服部茜汐香(ももか)が、キャッチ。0-0.

 前半、10分。フォワードの、まだ、15歳と5カ月の、藤野あおば。

 オランダの、ゴールキーパーからの、パスを、素早くカットし、ゴールネットめがけて、すかさず蹴り込み、まず、1点奪取!

 前半、オランダ陣との、競り合いの中で、得点チャンスもあったのだが、猛攻に、対処するのに、ポイントを置いた。

 藤野あおばが、言う。

 「今回が、16歳以下の代表チームには、わたしは、初招集だったんです」

 とはいうものの、この藤野あおば。

 すでに、過去、U-13日本代表メンバーにも選抜され、U-14のメンバーにも、加わっており、改めて、検索しまくると、早くから、注目され、その力量は、評価されていた女の子。

 むろん、サッカー競技。

 1人でやれるものではなく、ゴールポストへ蹴り込むまでは、メンバー間の総合力と、助力あってのもの。だが、個人の評価が、身体能力で、中学生の時から、際立っていた・・・・ようだ。

 いわく、U-13の時から、「運動量、豊富」、「球際も、強い」との評価のぞく。

 

 さらに、全国的にも有名な強豪、東京の女子サッカーの名門、「十文字高校」に推薦入学し、女子サッカー部員、60名もいるなかで、入学するや、いきなり、ただ独り、1年生で先発出場。

 「藤野は、スーパー高校1年生」と、思わず、驚いた監督もいたほど。

 今回、16歳以下の国際試合で、先発メンバーに加えられたのも、藤野が、初のケース。

 十文字高校の女子サッカー部に籍を置きながら、その一方で、先の箕輪千水慧と同じく、中学生の時から、なでしこリーグ1部の「日テレベレーザ」傘下の下部組織、「日テレメニーナ・セリアス」にも、所属しており、2018年の「なでしこ アカデミー・カップ」の決勝戦でも、身を挺して、貢献した。

 先日の、オランダのクラブチームとの親善試合でも、前半まで出場し、2得点、叩き出している。

 「所属していたチームの仲間が、応援メッセージを送ってくれて、励まされました」と、藤野。

 さて、オランダ代表との試合は、後半へ。

 オランダは、出場メンバーを、ガラリと代えて、元々、日本人と違う目の色、さらに変えて、勝ちにきた。

 後半、4分。PKによる、GKの失点で、1-1に。

 そして、続けて、ゴールネットが激しく波打つシュート、蹴り込まれ・・・・1-2と、いとも簡単に、逆転された。

 31分。先の藤野あおば。オランダ陣のバックパスを、奪い取り、縫って、かわして、一気にゴール前へと、ボールを運び、ゴールポストめがけて蹴り込み、成功!

 2-2の、同点に、持ちこむ。

 オランダ、同点で、気が動転。

 そして、アディショナル(ロス)タイム、51分目。試合終了寸前、天野紗(あまの すず。INAC神戸傘下の、下部組織、INAC神戸レオンチーナ所属)の、パスを受けた藤野あおばが、逆転シュートを蹴り込み、劇的な勝利を手にした!

 「良い結果が出て、ほっとしました」と、当の藤野。

 「前半と後半で、相手チームの勢いが変わりました。前半のうちに、得点のチャンスがあったのに、決めきれず、それが残念です」

 ゴールキーパーの、服部茜汐香は、試合後、

 「失点は、修正点を改善することにより、2点目、3点目の得点につながった」と、気の強さ滲む、発言。

  オランダ代表との、試合後の記念写真では、みんな、笑顔を浮かべていたが、

 来月、7月31日で、16歳になる、箕輪千慧は、逆に、勝っても、浮かれずに、反省する性格。

 「1失点してしまうと、悪い流れになってしまい、連続して、失点してしまうことが、今後の課題です」。

 そう、今後があるのだ。

 オランダ時刻、6月29日、再び、オランダの、女子サッカーのクラブチーム、「DZC 68」と、対戦し、オランダ遠征を締めくくる。

 是非とも、3戦全勝して、帰国したいところだ。

 そして、一端、空港で解散したあと

 9月4日から、丸10日間、強化合宿。

 そこで、新しいメンバーが、古い、ならぬ、ふるいに掛けられて、翌日、タイに向けて出発。

 9月15日から、28日まで、開催される、「U-16 女子サッカー アジア選手権 2019 タイ大会」という、舌噛みそうな戦いの場に、望む。

 日本代表は、タイ時間、9月15日に、オーストラリア代表

 9月18日に、イングランド代表

 9月21日に、タイと戦い、全チーム戦績中、3位以内に入ると、

 来年、2020年に開催される、「U-17 女子サッカー ワールドカップ」に、出場出来る。

 そこで、好成績を挙げると、やっと、マスコミにも、目を向けられる・・・・かもしれないし、藤野あおばらは、日テレベレーザや、INAC神戸入り、すんなりと出来る・・・・かもしれない。

 アルバイトで、生活資金を得るのではなく、スポンサーが付いてくれて、サッカーだけに専念出来る、「プロ」になれる・・・・かもしれない。

 だが、「厳状」では、なでしこ1部リーグでさえ、1試合平均、954人という、あまりにガラガラの観客動員数。

 時には、数万人入るスタジアムに、384人しか来ない、見た目、無観客試合すらある。

  今後も、じわじわと、目減りしてゆく可能性は、大きい。

 だからこそ、藤野あおば、箕輪千慧、天野紗らの、ひのき舞台での、活躍が、女子サッカー界の、今後の命運をにぎると書いても、決して、大げさでは無い。

 あの、2011年の女子サッカー ワールドカップ ドイツ大会、決勝で、優勝した時の視聴率。

 関東地区だけでしかないが、21・8パーセント。

 それが、4年後の、2015年の、カナダ大会。

 なでしこは、準決勝でイングランドを、2-1で競り勝ち、決勝に進んだのだが、その試合の中継視聴率、関東地区、14・4パーセント。関西地区は、さらに低く、13・8パーセントに、落ち込む。

 そして・・・・・

 今回の、2019年、フランス大会。

 4試合戦ったのに、視聴率で、5パーセント以上で顔を出したのが、たった1試合。

 6月14日、午後10時、キックオフの、対 スコットランド戦だけ。

 地上波では、フジテレビが、独占中継して、わずか、8・5パーセント。関東地区だけだが、コレを上回る地区は、皆無。

 午後10時だから、観られたという、背景もあるには、あるが・・・・・・。

 同時期の、男子日本代表の親善試合も含めて、並べると、12・8. 11・4、 7・3、 6・4と、かつての機運は、消え去った状態。

 いずれも、関東地区だけの公表でしかないが、

 さらに、男子のワールドカップ中継の、放送権料の、異常高騰は、次第に、テレビ界にとって、「採算」に、合わなくなってきつつある。

 なにしろ、古くは釜本邦茂らが、大活躍した、1070年のメキシコ大会。

 当時の、東京12チャンネルだけが、交渉し、800万円で妥結。

 それが、次第しだいに、ゼニになるとみた、ゼニゲバFIFAが、足元どころか、全身を見回して、キック!打ち込み、ボッタクリしまクリ。

 2014年のブラジル大会では、5000倍の、400億円。

 去年の、2018年、ロシア大会では、さらに、600億円にも、膨れ上がった。

 してみると、次大会は、800億円以上になる見込み。

 日本は、NHKと、全民放が合わさった交渉チームを編成。

 支払い負担額は、NHKが7割、民放が、3割。

 今後は、金額の割に、とれない視聴率のうえ、勝てない「邪パン」に愛想を尽かし、いっそ、手を引こうか・・・・という流れになりつつある。

 今回の、女子ワールドカップは、男子ほど巨額では無いものの、決して安くは無い。金額、釣り上げも、毎回のこと。

 さらに加えて、勝てないうえに、試合開始時刻が、我が国では、午前様・・・・と、なりゃあ・・・・・・・・。

 今大会は、フジテレビと、NHKと,CSが、流した。

 とりわけ、すでに記事化もしたが、NHKの肝いりは、ハンパじゃなかった。

 BSのほか、ラジオでも、AMやFMで、全戦、生中継。

  なのに、この、異常に、眼つきの悪く見えてしまう、吉松欣史(よしまつ よしふみ)という、52歳の、ラジオでしか出られない場で、「スポーツ・キャスター」などと、女性契約キャスターに、ヨイショされて、この4月から、あの悪名高き、三宅民夫の番組に、唯一、出演している男。

 だが・・・・

 わず1時間半前に、試合が終わったばかりなのに、2試合続けて、平然と、「なでしこジャパン」の、試合結果、報じず。意図的に、無視。排除。

 代わりに、時間をいつも割くのが、お気に入りなのか、18歳の、久保健英(くぼ たけふみ)のこと。

 1度、インタビューもしたこと、あるらしく、トピックスでも、取り上げる、恣意的なやつ。

 よしふみ、たけふみという、ふみふみ、読みにくい名前の共通点があるせいか。女子サッカーファンの気持ちを、ふみ、つけた。

 で、この、眼つきワル、性格ワル。ココに来て誤読も目立ち、三宅ジジイ民夫にならって、謝罪や反省、一切しないまま、この3か月近く、過ぎているワル。

 3戦目と、次の、敗退したノックアウト試合結果は、さすがに、読んでいたが、

 言ってみれば、女子サッカー嫌い、見下し姿勢にじむ、女子サッカーの敵というべきか。

 よしふみ、というより、わるふみ。

 むろん、この眼、ぎらつかせて、なでしこの、最終合宿にも、来ていませんでした。

 現在、女子サッカー、なでしこリーグの、定期的試合中継は、CSだけ。

 それも、INAC神戸戦だけ。

 なぜなら、チームが、番組スポンサーだから。それだけの、理由。

 スポンサー、降りたら、番組も、当然、消滅。

 でも、女子サッカー協会が、力説してました。

 「毎節ごとに、必ず、2試合、無料配信、してるんです。ぜひ、観てくれるように、記事に付け加えてください。いつでも、お好きな時間に、パソコンでも、スマホでも、自由に観られることも」

 もう、正直に隠さず、空席も、映し込んでます。

 厳しい流れのなか、あらたな、やまとなでしこらが、巣立ちそうな、雰囲気。

 なお、付け加えるならば、「高校女子サッカー、全国選手権大会」。

 藤野あおばが出るはずの、十文字高校や、箕輪千慧が出るはずの、日ノ本学園高校などの、激闘、連戦。

 入場料、無料です!

 決勝戦まで、ぜ~んぶ、タダで、観られます。

 男子は、イッチョ前に、カネとりますが・・・・・。

 意外と、殆んど知られてないんで、締めに、シュート、バコーンと、打ち込んでおきますネット。

 

 

 

  


《 リアル サッカー ルポ 》 [追記版] なでしこ、オランダのチーム相手に、8-0の快勝! えっ!と、驚いたかい? でも、ホントのこと。ただねえ・・・・

2019-06-26 06:05:38 | サッカー

 

 ≪ 2019・6・25 21時17分 掲載記事 ≫

 女子サッカー、なでしこ・ジャパンに関心がある方で、現在、「FIFA 女子ワールド・カップ 2019 フランス大会」が、行なわれていることを、知っている方は、ええっ? マジ? ただ・・・・決勝トーナメント 1回戦で当たる、オランダ代表チームとの試合は、まだ、行なわれていないはず・・・・・・。

 今夜と言うより、日本時間では、明日、6月26日の未明、午前4時、キックオフなのになあ・・・・・と。

 ただねえ、なでしこは、なでしこでも、リトルなでしこ。

  ( 日本サッカー協会 PRより)

 U-16.16歳以下の、このチームが、オランダに、ただいま遠征しており、同世代の、オランダのクラブチーム、「PEC ズヴォレ」と、前後半、40分づつの、親善試合を、敵地オランダで、姐さんたちより、いち早く、日本時間25日に行ない、

 前半、4-0.そして、後半も、4-0と、スコア的には、圧勝して、勝利をもぎ取ったのは、真実です。

 彼女たちも、このあと、U-17オランダ代表と、向こうの時間、26日、午後3時半から、試合を行ないます。

 日本時間では、27日になります。

 この16歳、17歳世代では、かねてより、リトルなでしこは、かなり、世界の強豪と、対等に渡り合って、時には、勝ち上がっていけている。

 それは、数年前、髙倉麻子が、率いて、連戦連勝したことが有る時期に、何本も、記事化したこともある。

 長谷川唯や、横山久美などが、イキイキと、蹴り込み、パスつなぎまくっていたもんなあ。 

 それが、20歳超えると・・・・。

 その差が、果てしなく、広がってゆき、なかなか、越えられず、大きな溝に落ち込み、這い上がるのに、苦労するという流れになっていく。

 高校クラスの女子ラグビーも、同様。

 わずか、その数年の間に、ナニが、どうなって、この大差になってゆくのか?

 サッカー協会の幹部、指導者、女子チームの指導者、コーチ陣に、その昔から、聞いて回っているのだが、今まで、誰一人として、明確な答えをくれた人はいない・・・・・。

 全員が「・・・・・・・」と、押し黙ってしまう。

 おそらく、日本時間では、27日、上記、U-16は、U-17オランダ代表との試合。

 かなり、良い試合展開をするのではなかろうか。

 姐さん達の、なでしこジャパンと、違って。

 まったく、報道もされないでしょうけれど・・・・・・。

 すでに、御存じなように、幸運にも、決勝トーナメントに、首の皮1枚残して、参加出来ている、なでしこジャパン。

 ノックアウト・ステージとは、よくいったものだ。

 負けたら、ソレで、オシマイ。ダウン、ダウン!帰国するんだうん。

 ましてや、オランダ。

 宇宙中継され、BSでも、CSでも、録画も含めて、これまでの3試合が、すべて放送されている。

 走り、高さ、ボール奪取、競り合い、足首への削り、当たり、瞬発力、クロス状にネットに突き刺せるパワーと、正確なテクニック。

 残念だが、すべてにおいて、どこを、どう見ても、なでしこの花弁をへし折る、力量が有り、上回っていた。

 3試合、3勝無傷で勝ち上がり、首位をキープしている、オランダ代表の、チームのかなめ、中盤の、3人。

  ウチ、2人が、熊谷紗希や、岩渕真奈の、元と、今のチームメイト。

 そのチカラを、身を持って、互いに、熟知している。

 だから、崩せる余地もあるかも?とは、思かすかに、望みもこめて、おもいたい。

 オランダの、背後に生じた、スペースを狙う。裏や、背後から、素早く、狙う。守備体型をガッチリ、守り抜きつつ、、距離感を保ちながら、サイドから崩し・・・・・・

 切ない、希望、願望です。

  にしても、この真紅に染め上った、オランダの応援団、サポーター軍団の、叫び声は、すざまじい。

 なでしこの選手間の声や、指示や、髙倉麻子の声など、聴こえるはずも無い状況になるはず。

 午前、4時開始は、観る者には、ちょいと、キビシ~。

 しかし、勝たなければ、またも、かつて、燃え上がった、なでしこ人気は、再び、さびしく、消えていく気がする。

 なでしこ、1部リーグ。

 平均観客数、昨年、954人。わずか、と、言って良い。

  もっとも、全チームのなかで、観客動員数があり、唯一、CSで、スポンサーも付き、平均観客動員数も、最も多く、その試合ぶりが、時折り、放送されている、[INAC神戸]と、ダントツに、動員数が悪い、ジェフ千葉レディースの、カップ戦の試合が、この6月23日(日)、

 くもり空のもと、ノエビアスタジアム神戸で、行なわれた。

 スカイAの、録画中継画面を見て、無人観客試合やってるのか?と、思った。

 このように、3万132人収容できる、バックスタンドには、人っ子ひとり・・・・・見えない。

 ここは、いわば、INAC神戸の、おひざもと。サポーターの声援は、聴こえて来るので、目をこらしていると

  ゴールポスト裏に、いた、いたあ!

 しめて2270人。

 そう観客席の、13パーセント。たったの、だ。

 だが、これでも、なでしこ1部リーグの、観客数としては、とても多い。

 最高でも、3000人台なのだから。

 ジェフのサポーターは・・・・見えない。

 コレが、否応の無い、なでしこの「厳状」。

 コレで、早々に、オランダに負けたなら・・・・・・・。

 そんな危機感を読み取り、女子サッカー協会は、なでしこの花を散らせまい、枯らせまいと、長期戦略を組んでいた。

どこも報道しない、U-16の、オランダ遠征の圧勝に加え、

 この6月28日から、3日間。

 全国各地から、中学生以上の、将来、見込みありそうな、ゴール・キーパーだけ、30人を招集し、静岡県清水市にある、ナショナル・トレーニングセンターで、強化合宿を実施するという。

 あの、腐った巨体マグロ状態の、動体視力ゼロ、蹴り込まれたボールへの反応ゼロの、山根恵里奈を、人でなし、白髪頭の佐々木則夫や、髙倉麻子のように、3戦続けて起用するような、お馬鹿な無能監督がいるもとで、

 1日も早く、身体能力にたけた、これぞ、ゴール・キーパーを育て上げていかねばならない。

 おそらく、無能無策の、髙倉麻子、

 オランダ戦にも、また、馬鹿の一つ覚えの如く、山下を起用するはず。

 確かに、国内最終合宿を見つめた限り、腐った巨体マグロよりは、山下は、ずっと良い。

 だからこそ、日テレベレーザは、昨年、2冠 の栄誉に輝いた。

 だが、ボールへの、キャッチ正確度は、他の2人も、さほど、変わらず。

 なのに、、わざわざ、おフランスまで、期待抱かせて、連れて行って・・・・試合見させて・・・・・

 またまた、今までの、愚かさを、繰り返して・・・・。

 出場出来るかも?という、期待度をぶち壊して、失意のどん底に突き落として、平然として、帰国させるはず。

髙倉麻はか子も、大部由美・作戦参謀も、ゴールキ-パー3人のキャッチ精度を、じっくりと、精査、、見定めていたシーンは、1秒も、合宿の練習中、見られなかった・・・・

 中学&高校世代への、先行投資、 

 それだけ、それだけは・・・・期待してます

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 ≪ 2019・6・26 午前6時 追記 ≫

 やっぱり、負けましたねえ・・・・。

 1-2で。

 一応、ベスト16止まり。

 

 んなもんでしょう、あの合宿を、つぶさに、見ている限り、それ以上は、望めませんでしたから。

 リトルなでしこに、ひそかに、期待してます

 

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 16歳以下の「リトル なでしこ」。来年4月開催の「17歳以下、女子W杯」出場を賭けた、アジア地域3強決定戦、もっかタイで熱闘中。だけど、取材もされず。報じられない実態

2019-06-11 10:18:34 | サッカー

 ≪ 2017・9・21 未掲載記事 ≫

 先日、第1戦を観たもんで、つい、勢いで、そのオーストラリアとの試合を、速報的に記事化し、掲載。

 そしたら、予想以上の検索数があり、ではと14日、現地タイでの試合の第2戦、バングラデシュとの試合も、ついつい観戦し、メモ起こす。

 その後、17日の北朝鮮との試合までも。

 さらに、記事化しようか、どうしょうか?と、もたもたしてる間に、激闘と言う名にふさわしい20日夜の、準決勝の韓国戦までも、視聴し、メモ。

 な~に、私が観ただけで終え、あえて記事化せずとも、どこかのサッカー専門ネットメディアや、各スポーツ紙のWeb版、が報じているだろう。 そう想って、深夜、検索してみたら!

 どっこも、報じておらず。共同通信など、2社すらも、記者を現地に派遣せず。

  せいぜい、日本サッカー協会が、ネット上で、試合結果と、前後半の模様と、試合後の監督や選手のコメントを記述しているのだが・・・・・。

 これが、ナマ放送で話していたモノや、選手の実態と大違い!

 監督の怒りを覆い隠し、やさしくねつ造し、本音出さず。選手のコメントも、オブラートでくるんだものを、並べていたこともあったのにはビックリした。

 これは!・・・・・せめて本当の、ありのままのことを、私だけでも、記事化した方がいいな、と、改めて実感。

 取材経費と、現地まで行って報じる価値があるのか、どうか? 考えた末の結論で、日本の全マスコミが行かず、無視する流れに、落ち着いたのであろうが・・・・。

 それにしても・・・・・・・・。

 「なでしこ」、「なでなで、しこしこ」ピュツ!

 あの、一時期の、マスコミが仕掛けて、なでなで、しこしこ、書き、かきまくった女子サッカー熱は、一気に醒め切ってしまったのを、改めて痛感させられた。

 最大ピーク時には1万人以上が観客席に、詰め掛けた。

 ところが、今や良くて2000人台。それどころか、500人前後が、最近多いと言う有り様。潮が引くように・・・・、とは、まさに、このことを言うに違いない。

 トップの、1部1位を走る、日テレベレーザが出る試合ですら、小雨が降っていた悪条件が重なったとはいえ、先日は、わずか532人の観客数。

 なでしこリーグ戦。以前はわずかにBSフジなどが、一部放送していたが、この春からは見かけず。

 プロ契約していた澤穂希(ほまれ)が引退し、いまや軽いタレント活動で稼ぎ続けていられるのは、極めて特殊な例。

 現役選手の殆んどは、現実にはアルバイトにいそしんで、最低限の生活費を稼いで、試合に臨んでいる。

 正社員にでもなったもんなら、仕事優先にならざるを得ず、練習にも、合宿にも参加出来なくなる。だから結局、落ち着く先は、アルバイト。

 仕事があるために練習に参加せず、「今の実力」が見通せない選手に、過去の実績だけでレギュラーの席を与え、先発させるほど、なでしこリーグは、甘い「プロリーグ」では無い。

 なもんで、時間の都合が付きやすく、シフトを随時変わってもらえるアルバイトが、生活費の軸にならざるを得ない「厳実」。

 今のなでしこジャパンの候補選手の、9割9分はアルバイトで生計をたてている。男子とは、とんでもなく大きな経済格差構造と言って良い。

 とはいえ、大きなスタジアムで、観客が500人や1000人では、チーム球団が選手に生活出来るほどの給与を払えるとは、到底思えない。電卓、叩いてはじき出すまでもない。

 日本サッカー協会のなかの、女子サッカーの部門には、5社のスポンサーが付いている。だが、選手にカネは1円もいきわたらないまま。

 コレが、現時点でのなでしこリーグ1部の実態だ。

 この「16歳以下」の試合にしても、試合映像こそ、現地のタイから、ナマで送されていたが、実況アナウンサーと、一部整形疑惑が消え去らない女子解説者は、東京のスタジオで、その映像を見ながら話していた。経費を極力かけない、今どきのやり方。

 ソレを引き継いだここ2戦は、なんと、あの松木安太郎の「怪説」。なので、音声を消した。

 ちなみに、「なでしこ」という名の花。

 とても地味で、目立たぬ花。

 本物見たい人は、鉢植えを売っている花屋へ行けば、見られる。

 日本サッカー協会は、こんな地味な花を、ナマで見て、決めたんだろうか?と、いまだに不思議に想う。

 そんな「なでしこ」の、日本の将来を担う、16歳以下の子達の試合。

  

  どうでしょうか?

 この11人は、バングラデシュ戦に、先発出場した、イレブンです。

 この容姿の面々に、将来を期待し、スポンサーは付かないもんでしょうかねえ・・・・・・。

 これから打ち始める、「バングラデシュ」、そして、「北朝鮮」、続く「韓国」との試合。

 チームとしては、まだまだ、まとまってはおらず、1丸とはなっていない。

 が、しかし、個々人の能力は、この年代としては、世界のトップクラスの下に付ける技量、パワー、そして根性があった。

 3年前に書いた、17歳以下のリトルなでしこのメンバーよりも、総体的に技量はある。だが、チームとしては一つになっていないため、ひ弱い。

 そんなチームの「バングラデシュ」戦。

 その「バングラデシュ」は、その前の試合で、北朝鮮に、なんと、0-9と惨敗。

 そして日本は、この試合のあと、その「北朝鮮」との対戦が待ち構えている。

 是非とも、大勝して、チカラの差を見せつけ、はずみを付けたいところ。

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 ≪ で、打ち止めに、しておりました。この子達を育て、見守り、育成してきたのが、髙倉麻子と、大部由美。

 なでしこジャパンへの、冷ややかな、報道扱い。今日も、さほど、変わっておりません。

 昨夜と言うより、今朝の午前1時。

 AMラジオと、BSで、両輪稼働させてまで、ナマ中継していた日本放送協会なのに、けさの、あの、誤読、ミスしても、死んでも謝罪しない、ジジイ、三宅民夫の、ラジオ番組で、

 イッチョ前に、「スポーツ・キャスター」と紹介されている

 この、吉松欣史(よしまつ よしふみ)が、午前7時過ぎ。

 なんと、このなでしこジャパンの、ワールドカップ、初戦の、対アルゼンチン戦の事を、一言も言わず、コーナーを、終えた。

 取り上げたのは、1本目、 ラグビー日本代表の、宮崎合宿、初日の模様。にほん、と、この馬鹿、読み違え、失礼しましたも、言わぬまま、「にっぽん」ラグビー代表と、読み直す始末。

 この6月1日で、52歳にもなったのだが、普段の、ラジオ定時ニュースでも、よく噛んだりしている、この吉松ならぬ、悪松。

 この、鋭い眼付きが、人に良い印象を与えなままだ。 

 で、2本目が、バレーボール選手で、今後、3流タレントになるはずの、栗原恵(めぐみ)の、現役引退会見。

 3本目が、大学野球の試合結果で、・・・・・チョン。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あ然とした。これが、「厳実」とはいえ・・・・・

 ちなみに、なでしこの最終合宿の取材には来ていなかったものの、元日本代表選手で、ヒサロに通う、カッコマン、北澤豪が、現地、おフランスの試合会場にいましたね。

 日テレの派遣でしょうが、彼は、ちゃんと、取材しているほうです。


《 リアル サッカー ルポ 》 なでしこジャパンの、元選手の澤穂希と、現役の岩清水梓。ともに、テレビで試合解説。その差が、ハッキリ有り過ぎて・・・

2019-06-08 14:08:01 | サッカー

 1年8か月間の記事ですが、あれから、な~んにも、この2人、「解説」、変わっていないので、再掲載に踏み切りました。

 なでしこ・ジャパンの、2019W杯へと向かう、最終国内合宿の模様、丸2日日間、取材してきましたので、近日中に、記事化致します。

 スポーツ紙や、テレビ報道とは、、まったく、実態は違ってますんで・・・・

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≪ 2017・10・23 掲載記事 ≫

 本日、たまたまであろう。台風21号が日本を襲い、選挙当日。

 元なでしこジャパンの出場ンバーが、テレビで生中継された女子サッカーの、国際試合の解説を務めていた。

 時間が重なったため、一応、どちらも録画しつつ、記事化するために再生もして観戦。

 目当ては、出場選手の活躍ぶり・・・・ではなく、2人の解説ぶり、しゃべりの上手さ、ヘタさ。

  ( 岩清水梓の、最新ブログ写真より )

 まず、1人目は、岩清水梓( いわしみず あずさ)。

 CSのテレビ朝日で、中国から録画中継された、「AFC 19歳以下の女子サッカー選手権大会」。

 画面は現地で。実況男性アナウンサーと、解説する岩清水は、国内のスタジオで映像を見ながらしゃべる。

 1円でも安くしたいという経費節減のためであり、近年多用されている。

 前後半の間のハーフタイムは、しゃべらず。 画像の配信も、停止。これも経費かけたくないから。

 戦う19歳以下の女子日本代表の相手国は、韓国。 

 すでに、第1戦のベトナム、2戦目のオ-ストラリアに連勝。

 ベトナム戦での解説が、あの松木安太郎だった。

 もちろん、いつものように練習ぶりも、合宿もまったく見ず、取材にも行かず。 過去の財産で、しゃべりまくり。

 松木節、炸裂。音、消して、チームの強さを見てた。

 が、松木。

 素顔、性格は、実は良いヒト。

 かつて、前園真聖という、サッカー番記者の評判が非常に悪く、性格も、どうしょうもないウソツキ選手を追って取材していた時、当時、チームの監督であった松木に、練習グラウンド入り口で直撃。

 嫌な顔一つせず、その場でポイント掴んで話してくれた。

 また、解説者稼業に身をやつしてからも、新橋のヤクルトホール前で、子ども2人の手をつなぎ、妻とともに、アニメ映画の試写会に向かう場で会った。

 もう、良いパパ。憎めないヒト。

 んだけど・・・・・解説は・・・・・。

 自ら言った。「ボクがやっていることは、正直言って解説じゃない・・・ことは、自覚してます。日本代表チームの応援団長だと思ってます」

 そこまで、ハッキリ言われちゃうとなあ・・・・・・。

 で、岩清水梓。

 親しいヒトは、「いわし」、または「あず」と呼ぶ。

 解説。面白い! 明るい性格のせいもあり、言葉、一句、一言、一言、聞きやすく、分かりやすい。

 19歳以下の選手の中で、所属する「日テレベレーザ」の練習試合などのなかで、下部組織にいる2人と試合をしたことがあり、その時の感想を言うし、自分が、なでしこの試合で、成功したプレイや、失敗したプレイなど、分かりやすく、面白く話す。

 試合は、韓国に勝った。

  引退後、解説者としても、充分、やっていけそうだ。

 もちろん、まだまだ現役。

 19歳以下の日本代表の次戦は、25日夜、日本時間20時からの、中国戦。試合会場は、先述したように、中国。

 岩清水が、言う。

 「もう、ド・アウエーだと思いますよ! 大変だけど、頑張って欲しいですね」

 この日の試合は、観客無人に近く、日本の応援団、10人足らず。

 ところが、自国の中国が出るとなると、もう、観客席が一変する、組織的に、同じユニフォームを着て、同じ動きをして、応援。

 選手同士の声の掛け合いなど、その超歓声で、グラウンドでは、まったく聞こえない。

 体験している岩清水ならではの、「ド」付きアウエーという言葉。分かりやすい。

 その岩清水。この10月28日からは、「皇后杯」の優勝カップ目指しての試合が始まるので、そちらも注目したい。

  一方、この澤穂希(さわ ほまれ)。

 なでしこジャパンと、スイスの、雨中の親善試合を、地上波で、ガラス張りの放送席から、「ゲスト解説」。

 女児が産まれて、まだ9か月。

  そんな赤ん坊を誰に預けて来たもんだか、この澤。赤ん坊がいて、大変な時でも、数多く、仙台から上京し、サッカーとは場違いなタレント活動、テレビ出演。

 その神経を疑っていた。

 解説が面白ければまだマシだが、クソも面白く無かった。

 自分の試合経験も含めて、終始、当たり障りの無いオハナシの内容。面白く内容、無いよう。

 聞き耳をたてたいハナシ、何一つ無かった。

 もともと、さして明るい性格でも無かったし、チームリーダーでもなかった選手。

 言葉で説明はしない代わりに、私の背中を見て、付いてきたい人は、付いて来てと言う性格のオヒト。

 なでしこジャパンにいた晩年の時も、実は、コーチ兼任を協会から要請されたが、キッパリ断っている。

 現役、の2文字に、最後の最期までこだわって、幕をおろした。

 引退の決断も、チームの誰にも、事前に相談したり、打ち明けたりは、一切していない。

 この先、昔の名前で出ていいまああああす~・・・・・は、もう、いらない。

 そう痛感した。

 タレントで、あぶく銭稼ぐこと止めて、赤ん坊が自立するまで仙台から動かないで、家庭に専念して戴きたい。

 じゃないと、離婚しそう。

 顔も、顔だしさあ・・・・・・・。

 

 

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 なでしこジャパン。イングランドに惨敗。これまで指摘した、GK山根恵里奈と、髙倉麻子・監督の無能。個々人キッカーの、精度ゼロが、明らかに。W杯に向けて、チーム早くも崩壊 

2019-03-06 22:40:13 | サッカー

 やっぱりなあ・・・・。

 だから、指摘して、遠い、ニッポンから、書いたじゃないの。

 ま、そ~ゆ~印象と、残像が、くっきりと、残った、対 イングランド戦だった

   (BSフジ シーリーブス・カップ なでしこジャパン 対 イングランド 中継画像。以下、同様) 

  もはや、試合会場の、アメリカのスタジアムが、このように、観客無人と想われても仕方ない寂しさ。

 全世界的に、男子のサッカー、例えば、プレミアリーグなどと違い、女子サッカー界の、絶望的不人気を証明するかのような「厳状」。

 この、一連の記事も、前2戦。

 極めて、検索数が少ない。筆がつたない以上に、もはや、日本の女子サッカーに、誰も関心を寄せないという、現われと、とらえた。

 なでしこリーグ、1試合平均の観客数、2018年に、1000人を割って、934人という現実が、何よりの証明。

 BSが、マスコミや、各テレビが言うほど、契約されていない、視聴されていないと言う事実。

 だから、この試合も、日本時間、平日の朝ということも手伝って、契約者も大半が観ていないうえ、YAHOOで、0-3で負けましたという速報も、わずか、数時間で、関心薄く、消え去った。

 そんななか、一応、指摘してきたことへの、裏付け試合として、記事化しておきます。

  髙倉麻子・監督が、ベンチ前から、このように、選手に向かって、叫ぼうが、わめき散らかそうが、後の祭り。

  アンタが、第3戦にまで、この巨漢版・和田アキ子を、ゴール・キーパーに、性懲りも無く起用したことが、惨敗の最大起因だった。

 重ね重ね言うが、身長188センチ、体重88キロの、ただ、デカいだけの、ウドの大木。

 動体視力ゼロで、機敏性&飛び込んできたボールへの反応度もゼロが、このように、明らかに、実証されていった。

 すでに指摘してきたように、この、非難の嵐、山根~デカ子。

 1試合平均、1失点で、これまで、収まって来たのは、ゴール前で、なでしこ達が必死にセーブし、何度も、ボールをクリアし続けてきたから。

 それがこの試合では、見るもスピード感あふれる速攻で、結果、キッカーと、バカデカ女の対決に。

 個の能力だけが、問われる場面となると、

  ただただ、驚き、バンザイスタイルの、このザマ。反応悪く、ボールを指先で、はじくことすら出来ない。

  で、いつものように、腐ったマグロが、ドデーンと、横たわるだけ。 コレで、前半、2失点。

  3失点めも反応、ゼロ。ボール、はるか遠く、横っ飛びも出来ず、ドデーン!

 試合後、髙倉麻子は、言った。

 「前半に、早くも3失点してしまって、チーム全体が、壊れてしまった」と。

 そう、壊した責任者は、お前、髙倉だよ。

 健さんなら、怒って、一刀のもとに、斬り倒していますよ。

 非難の嵐、山根~のに、この無能を、3戦目も起用し続けた、指揮官の無能力が、露呈した試合だった。

 一方、次に、やっぱり、明らかになったのが、個々のゴール・キックの、正確性の無さ。俗に言う、精度。

 連係プレーでの、タイミング、どんぴしゃの、クロス・パスワークで、、ゴール隅に蹴り込むことは、日テレベレーザ・トリオのように、練習を重ねていて、2戦目までは、そこそこ、うまく結果を出したが、

 個人で、単独で蹴り込むと、すべてが、ゴール枠の外。

 蹴った先は、お願い! ボールに、聞いてちょうだい、てなもん。

 とはいえ、その能力の無さが、くっきりと浮かび上がった試合だった。

 試合後、鮫島彩が、「選手間の、コミュニケーションを、さらに取らなきゃいけないと感じた」と言ったが、取れないまま、独り1人が、持ちこんで、せっかくの好機を、次々と、パーにしてしまった。

 まあ、イングランドも、後半、ウドの大木が、ぼ~ッと立っているだけだったけれど、個人のキックの正確度、精度。

 ガッツリ、落ちて行ったから、0-4.0-5には、ならなかったけれど・・・・。

 あと、3か月での建て直し。

 奇跡が起こらない限り、厳しいでしょう。

 指揮官のバカ女が、ウドの大木を、起用する、おめがね狂いが有る限り、、永遠に・・・・・・・


《 リアル サッカー ルポ 》 さ、さ、寒いっ! されど、サッカー日本代表チームは、アジア杯に向けて、熱く、素早く、裏へとボール回しつつ、攻めこんで・・・。気がかりは、コレだ!

2019-01-09 10:57:24 | サッカー

 ≪ 2018・12・30 掲載記事 ≫

 寒いっ!

 地下鉄や電車を乗り換えて、向かっている時は、車内ということで、さほどの寒さは、感じなかったけれど、駅から、いざ、旧名・秋津サッカー場まで歩いて行くだけで、ブルッ、ブルッ!

 来年、正月三が日明け、5日開幕の、「アジア杯」に向けて、合宿4日目、12月29日。

 5時といえば、まだ夕方、のはずなのに、もう、真っ暗。

  それだけに、照明のド明るさが、目に痛いほど。遅れて着いたこともあり、取材陣のカメラ放列の奥で、もう日本代表の選手団は、練習しており、パス回しに興じていた。

  観客席には、すでに、このように300人ほどがおり、

  ネット裏には、網に、へばり付くようにして、200人ほどが、寒さこらえて、立ちつくし、並んでいた。サッカー人気は、いまだ不動。

 ラグビーは、来たる2019年、我が国でワールドカップが開かれるというのに、練習の大半が、非公開。そのため、たま~に、一部公開されても、誰も来ない。来ても、10人足らずや、先生に引率された、近所の小学生などだけ。

 上がりかけた人気や、上昇機運を、次々と、自らの手で、ひねりつぶした歴史を重ねてきた、日本ラグビー・フットボール協会。ワールドカップでは、最終的にとんでもない、巨額赤字が、積み残るであろう。

 会場の入り口、右わきには、取材記者たちの控え室がある。すでに、練習が始まって、15分、自分の眼で観て、記事を打ち込む為に、不在のはずが

     本日も、これ、このように、控え室にいる、記者たち。

 観ないで、記事を作成出来る、作成してしまう、不思議極まりない集団、

 これ、いつものこと。とりわけ、寒い、暑いと、部屋にいすわる人数が、グンと増す。

 彼らの主目的は、どんな練習をして、どのような作戦で、相手チームに臨むのか?ということを、見つめて、メモしつつ、推察し、学び、自ら勉強し、組み立てていった疑問や、そのための動きの足りなさなどの質問は、しない。

 見ていないから、する気も、ハナっから無い。

 「頑張りますっ!」とでも言うような景、気の良い抱負発言を、何人にも言ってもらい、それを活字に置きかえりゃあ、それで良し。俺ら、神輿担ぎさ。そう、かたくなに、思い込んでいる。

 おまけに、寒い。練習なんか、観るの無駄。寒いしよお!・・・・てな、トコロ。

  観客は、寒さに耐えながらも、しっかり、見つめている、写真も、撮っている。

 そして・・・・・・一般席と仕切られた「プレス席」には、独りもいない。

 最上段に、望遠レンズを装着した、デジタルカメラを、横に置いたカメラマンが、独り、座っていただけ。

 日本サッカー・フットボール協会の関係者席には、独りも来ていない。

 VTRカメラマンや、スチールカメラマンは、どんな悪条件でも、グラウンドに出て、撮らねば仕事にならない。

 しかし、記者を名乗る連中は、大きな全面ガラス窓がある、暖房の付いたフロアで、雑談しながら、時折り見てるだけ。メモなんぞ、しやしない。

   練習は、とどこおりなく、スムーズに進んでゆく。ふざけ、笑い声、談笑は、見えない。無駄な、緊張感も漂っていない。リラックスも、していないが・・・・・。

  その模様を、遠くから、全体を見渡しながら、見つめる森保一( もりやす はじめ)監督。個々の能力を、見極めて、試合での起用方法を考え、アタマで組み立てている・・・ようにしか見えない。

 細かな練習メニューは、コーチ陣の指示と、声で変わる。「ゴー」、「ゴーゴーゴー」は、常に掛け続ける合言葉。

 事前に、ホテルでのミーティングでも、伝えてあるのが通常のこと。

  ミニ・ゲーム開始前には、チームスタッフがグラウンドに運び込んで来た、ホワイト・ボードを見る選手達。

 すでに、ホテルで、ミーティングや、打ち合わせ、作戦の狙いなどを、話してあるためであろう。

 森保一も来ず、自分のポジションや、必要なラインや、与えられている動き方の、再確認とみえた。

   一方の、ゴール・キーパー陣。

 う~ん・・・・東口順昭、権田秀一、そして、シュミット・ダニエル。

 3人3様。決して、悪くは無いが、正直、良くはない。

 可能な、守備範囲が、とても、狭いのだ。

 正面や、髙いジャンプ。左右へ、飛べる範囲内は、キャッチ出来るのだが、素早い予知反応が、出来ない。

 動体視力が、低い。早い、クロス状態で、ネットに食い込むボールには、殆んど対処出来ていない。

 かつての、川口能活の全盛時には、ほど遠く、かといって、ザルだった、川島永嗣ほどの、ひどさは無いのが、救いと言えば、救い。

 川島のような、パンチング多用の悪癖も、見られない。 とはいえ、東口順昭の、成長の無さには、正直、ガッカリした。

 一方の、攻撃陣。短く、素早く、スピード感、あふれるパス回し、抜き去り、せめぎ合い。良し。

 とりわけ、裏への素早いパス回しから、一体となって、攻め込んでゆくスタイルは、ほぼ、チームとしても、出来上がってきている。

 ゴール前。ワンタッチ、ツータッチしてからの、動き変えて、蹴り込むボールは、以前のチームと違い、8割はネットの枠の中に入っていたのも、大きな変わりよう。

 だから、攻めてゆくときは良いのだが、いったん、その流れが切れて、ゴール前で、対戦チームに、一気に蹴り込まれたら、ほぼ、アウト。

 高い、ネットの最上部狙いの、クロス気味に飛ぶボールが来たら、加点されてしまうと考えて、現状では、間違いは無い。

 1月9日に対戦する、トルクメニスタンが、現状、良く言われる、引いて守るスタイルのチームなのか、どうなのか?

 本当のところは、まだ、分からない。

 次に控える、オマーン、ウズベキスタンもだ。

 にしても、例年になく、良いチームに見える、感じる。

 2011年こそ、優勝は出来たけれど、2014年には、ベスト8止まり。

 アジア杯程度で、苦労し、もたもたしていては、先は暗い。

 30日には、流通経済大学の、サッカー部との練習試合がある。

 おそらく、部員が多いとはいえ、トップのチームが、来るであろう。

 3クラスに分けて、別々の学生リーグで闘っているが、いずれも、近年戦績低下。

 トップの実力があると見込まれて、選抜されているチームでさえ、「関東大学サッカーリーグ」12チームあるなかで、9勝10敗、3引き分けの、8位に低迷。

 スライディングで、足首などを削ることなど出来ず、ガチではやれない、いわば、お祝い、送り出し、壮行試合。

 楽勝とはなりそうだが・・・あの、ゴール・キーパー陣の状態では、気を抜いた瞬間、キレイに1本は、蹴り込まれる可能性は、捨て切れない。

 寒さに耐えきれず、1時間しっかり見つめて、去った、午後6時15分。

   記者控え室。このようなザマ。

 練習を見ないで、記事が書ける、まか不思議な「天才たち」が、まだ、いた・・・・・・。

  

 


《 リアル サッカー ルポ 》 「アジア杯」へ向かう、サッカー日本代表チーム。壮行試合で、流通経済大学サッカー部相手に、勝ちはした。けれど、長年の悪癖と弱点、露呈。「寒雷ブルー」な気持ちに襲われた

2019-01-09 10:55:55 | サッカー

 今夜、日本時刻、午後8時、キックオフされる、お寒い、「寒雷ブルー」の、初戦。

 以下は、日本代表の、お寒い内容だった国内合宿の実態を、打ち込んだ記事です。

 改めて、本日、再掲載致しました。

 初戦のトルクメニスタン戦。おそらく、きわどく、勝つとは思いますが、この記事で指摘したように、どれほどのシュートが、ゴールネットの、枠の中に入るか、どうか・・・・・・。

 またも、20~25パーセントの成功度・精度確率のザマを、見せつけられるのではないか?と。

 ゴールキーパーの3人も、穴が、ところどころ開いている不良品ザルのままだし・・・・・・。

 参加していた、オッサン顔の長友佑都も認めていたように、「あの国内合宿では、全体の仕上がり状態が、いまひとつだった」と。

 しかし、現地に入ってからは、「カラダのキレも、調子も、全員、上がってきているように感じます」とは、語ってはいるが・・・・・・。

 シュートも、ゴールの枠から、キレてしまうクセが、抜けきらないままでは、ないのか?と、危惧している。

 その点、高校女子サッカーの方が、上記、キックの精度は、50パーセント前後と、高かった。

 ただし、ゴールキーパーに、これは!と想わせる子は、いなかったけれど・・・・・。

 にしても、小学生男子の時から、全国各地から、特待生をかき集めて、中学校から全寮制で、チーム編成している、実態を書いた記事が興味深く、今だ、読まれているのは、嬉しい限りだが、その最たる、高校の「日章学園」が、この全国大会では、わずか2回戦で敗退。

 「青森山田」の方は、今だ、残っているが。

 一方の、高校女子。

 全国大会に出場するのは、殆んどすべて、私立。公立、皆無。

 そのうえ、部員、74人もの高校もあるうえ、特待生や、全国に張り巡らしたスカウト網で、なんと青森から、神奈川県に移住。

 それも、娘を独りにして送り出すのは心配と、母も一緒に、同行。

 全寮制の、その寮母になって、全選手の食事をまかない、同じ屋根の下で住むという実話。

 そのほかにも、故郷を出て、スカウトされて、遠い都府県の、名門女子サッカー高校に移住している女子高生が、ザラにいることを知り、あぜん・・・・・・・。

 寮が無い高校では、母も娘と共に、移住しているケースも、また、多い。

 故郷には、父が、残った子どもたちの世話をしながら、勤めに出ている。

 そんなケースも、知ってゆくにつれて・・・・・。

 いやあ、もう、けなげな美談物語のゴール枠、飛び越えているような気がしており・・・・・。

 どう、思われますか?

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 ≪ 2018・12・30 掲載記事 ≫

 気温にも似て、お寒い内容だった。

 しかし、観客は、まさに、詰め掛けた、という言葉が、似合う熱狂視線ぶり。

  昨夕の、練習の記事を打ち上げてから、どうせ、勝つ試合。見に行く価値があるかなあ・・・と、迷った。

 だが、やはり、自分の眼で観て置かねばと、思い直した。

 あんな、ちゃんと観ない。取材しないで打ち込まれ、創られたねつ造記事まがいを見ても、仕方がない。時間の無駄と、思えた。だったら、やはり、行くべきだと。

 そのため、試合開始時刻には、間に合わず。

 着いた時には、すでに、試合は始まっていた。グラウンドを囲む、外の網の周りには、この写真のように、黒山の人だかりが、試合会場を、グルリと囲い込むかのように、ヒトの列が、じゅずつながりに連なっていた。

 会場にある、スコアボードには、何一つ書き込まれておらず。

 観客席へと上がる階段近くの、例の記者控え室には、さすがに、1人もおらず。

 試合は、でっち上げ出来ずに、観に行くのかあ・・・・。

  観客席へと続く階段入口には、このような、案内板が。ナニっ?「入場規制」?

 前半終わって、ドッと、出てくる観客。再入場は出来ませんと叫ぶ、アルバイト警備員、2人、

 気温も、内容も寒いから、帰るとばかりに、こんなに、帰る観客いるのに? その人数分、入れろよ!と言っても、聞く耳、持たず。 

 こんな馬鹿を相手にしても、時間の無駄、

 やはり、網へ、へばりつく方法を選ぶ。

 新たな観客を、その後の、方針変更で、入れたのか、どうか?は、知らない。 

  そうとう早い時刻に、観客席へは、会場前に長蛇の列が並んでいたと、聴いた。

 だから、反対側の網に、こんなに、へばりつく客が、見えたわけか・・・・。

 前半のスコア、。2-0.むろん、日本代表のリード、得点だ。

 だが、流通経済大学の方が、滑り出しの段階では、動きが、はるかに良かったという。

 しかし、蹴り込むも、ゴールネット枠を、大きく外れること多く、得点ならず、

 なもんで、日本代表の東口俊昭ら、ゴール・キーパー、守備陣のヘタさが、露呈せず。

  しかし、攻撃陣の方は?というと、動きは悪くないのだが、シュートの正確性が、俗に言う精度が、またも悪癖復活。無いに等しい。

 ゴール枠を、大きく外れ、1500人を超える観客の、「ああ~っ」という、落胆の声が、何度も、後半も、会場一杯に響き渡った。

 前後半、わずか、35分づつの短縮版。

 前半の2得点も、全5本中、3本は、大きく枠をはずれて、上へ、左右へと、行方知れずに、飛んでった。

 後半は、さらに悪い。得点、ゼロに終わる、

 結局、本当に惜しいゴールキック、シュート、無し。

   ブルーのビブを着用しているのが、日本代表。

名称こそ、侍、転じて、サムライブルーなれど、実態は、寒雷ブルーな、震えるような気持ちにさせられるチームだったことが、露呈。

 なんで、練習では、7~8割、蹴り込むボールが、枠の中に、例え、キャッチされても、入り込んでいたというのに、試合になると、一転して、蹴った先は、ボールにきいてくれええ・・・・・に、なってしまうんだろう?

 昨年のチームは、練習の時にすでに、枠外が連発。枠内が、2~3割だった。

 だから、今回のチームには、少なからず、期待していたのだが・・・・・・。

 関東大学リーグ、全12チームの中で、8位でしかない、流通経済大学が、枠外連発頻発は、理解出来る。だから、9敗もしたんであろうし。

 しかし、今日が、一番出来が良かったのではないのか。後半、日本代表は、もたつき、枠外自滅とはいえ、得点ゼロにして、互角に戦えていたし。。。

 とはいえ、腐っても、日本代表。番記者もどきマスコミは、2―0で「快勝」と報じるんだろうけれど、わたしには、「甲斐性、無し」に想えた。

 枠内にさえ入れば、勝機が、いずれ生まれる。

 ソレが少ないとなると、ボールの行き先、ひたすら、運頼みでしかない。

 今日で、チームは、いったん解散。

 来たる1月2日に、再集合し、成田国際空港から、UAEへと、飛び立つ。

 初戦で、どんな流れに持ち込めるか?

 1月13日には、オマーン戦。見守るチームの子は、オマーンコ。

 次いで、ウズベキスタンとは、17日に、蹴り合う。

 UAEで、うえ、に、行けると想っているらしい、森保一・監督。

 優勝まで、7戦戦う・・・・腹積もりで、いるようだ。

 立場上、そのぐらい、ほら、ホラ吹かないと、面目立たない、とはいえさあ・・・・・。

 う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 にしても、安い。

 ん? ナニがって?

 このサッカー場の、使用料がだ。

 所有者は、習志野市。しかし、お馬鹿公務員ゆえ、宣伝能力無いため、あまり、使用されない。そのため、芝生の状態が、とても良い。

 使用料。市民以外は、倍額。

 であっても、グラウンド。市は「コート」と、テニスと勘違いしているかのような呼称を付けているが、

 練習や試合で使った2時間で、1万380円。倍額でですよ。

 あの、練習見ずに、記者もどきが、何人も、ウロウロと、たむろっていた控え室も含め、選手の使用室も入れて、4室の使用料、3780円、

 昨夕の、照明4基。使用料、7360円なり。

 アルバイト警備員の、2時間~3時間の時給、そこいら辺の金額とおんなじでした。

 意外と、いや、まったく、広く知られていない、機密&秘密です。

  

 


《 リアル サッカー ルポ 》 [緊急第3弾]西野朗の指針と戦略、確たるもの皆無。代表全選手、とまどいながらも・・・。先日、32歳にもなった、ギョロメ、クチ開けポカン坊やの立ち位置は・・・

2018-06-16 03:48:47 | サッカー

 4年に一度のオリンピックを除いて、世界最大のスポーツ・イベントである、「サッカー・ワールドカップ」。

 総観客数、総滞在宿泊客数、ロシア国内に住む人々を始め、それらが使う金銭は莫大で、あらゆるスポーツイベントのなかで、トップクラス。

 それが、いよいよ、開幕した。

 にしても、驚くほか無い、あふれるほどの、報道過多。

 テレビには、歌舞伎町でグダグダになるまで酒呑んで、悪友タニマチが呼んでくれたタクシーに乗り込んだものの、いざ下車するとき、代金を払わないばかりか、追いかけてきた運転手に暴行をはたらいて、逮捕された、前園真聖(まさきよ)までもがシラッと出てきて、したり顔で、しゃべり、稼ぐのには、のけぞった。

 彼の、どこも報道していない素顔については、以前何本か記事化したので、そう想う、にしても、出るわ、出るわ。もう、過去の代表選手、総ざらい、総出演。

 ネットを見ても、もはや「あの人は今」のような、過去に「結果」を出さなかった、出せなかった「遺物」たちが、好きなこと、言いたい放題。

 どう言ったところで、責任、取らなくても良いもんだから、もう、好き勝手。

 チラッとも、合宿をナマで見に来てもいないのに、西野新チームを熟知しているかのように装い、うんちくと、見所語りまくる、過去の人々。さながら、この1か月であざとく稼ぎまくり、泡と消えゆく、お祭りバブル。

 それでなくとも、西野朗(あきら)率いる、日本代表チームは、真の芯戦力無き、新旧世代混合編成。

  川島永嗣を筆頭に、ゴールキーパーの3人は、このように正面でキャッチするのでさえ、余裕なく、必死の形相。

 ソレが、クロスに蹴り込まれるともう・・・・・苦労す・・・るばかり。

   最終日。観客は通路にまであふれかえり、3000人以上が、身動き取れないほどであった。

  日本代表に向ける視線は熱く、グラウンドの外にまであふれた。

 ここまでの光景は、今まで、無かった。せめて、攻めて1勝を!の、はかない望みが、場内外に漂う。

 サッカーマスコミが、「ビッグ3」なんぞと呼ぶ、♪昔の名前で、出ていま~す、の面々。

 そのなかで、第2弾でも指摘したが、明らかに他2人と違い、体力、速力、持久力、そして瞬時の判断力と、シュートしても枠内に入る率が、格段に落ちている、ビッグ・マウスの、本田圭佑。

 組織プレー、連係プレーが、少なくとも合宿終了時までまったく出来なかった彼。すでに、先日、32歳にもなった。

  だが、敬意は持たれず、メンバーに、まったく無視された、過去のヒト。

 当たり前のことながら、サッカーは、1人で出来るスポーツではない。

  さらに、高校時代までのように、俺にまかしとけとばかりに、単独で疾走し、ゴールネットを揺らせる力量は、カケラも無くなった。

 ともかく、合宿の最期まで、本田が蹴り込んだボールが、ゴールポストの枠の中に、入らないのだ。セットプレイの場合、でもだった。

 ああ~っという、ため息が、グラウンドを何度も包んだ。

 むろん、他の選手も、同様ではあるが、ガッカリするほど、その比率が彼は高すぎる。

 もはや、組織プレーをしなければ勝ち上がっていけない2018年大会に、彼の立ち位置は・・・・もはや無い。

 彼を抜いても、戦力は変わらない。

 なにしろ、明らかに落ちた力量以上に、暫定的なチームメイトとしても、全員に信頼されていなかったことが、少なくても、合宿取材で、明らかに浮かび上がったのだから。

 思い上がってか、本田という人間の性格か、ここにきてまでも、コミュニケーションを取ろうと努力をまったくしてこなかったツケが、2018年、見事に底に溜まった。

  あいつの足元に、ボールを回して上げようという気が、選手たちに、まったく無いのだ。

 ましてや、1戦も負けられないワールドカップにあっては・・・・・。

  再び、ベンチのイスを温める姿を観ることに、なりそうだ。

 とはいえ、西野朗に、確たる戦術が有るわけでは無い。それは、ここまでの試合を観れば、結果、明らかだ。

  このように、選手を集め、ポジションをたびたび変えて、戦術・・・・もどきを、説明、

  アタマで考えていたように、うまく作動せず、すぐさまプレイを止め、指示。

  また、コロコロと、止めさせて、変えてみる。

  また、集めて、再説明。このヒトに、確たる方針や、戦術、本気であるんだろうか?と、明らかに、不安げな、いぶかる代表選手達の顔、顔、顔。

  また、止めさせて、変えてみる西野。東の方向見たり、南の方向見たり、北指してみたり・・・・・。

 だから、いざとなったら、腹くくって、捨てばちに、昔の名前で出てる本田を起用するかもしれないが、とっさのバクチ、場当たり式に勝てるほど、甘くはないのが、ワールドカップたる由縁でもある。

 来たるコロンビア戦に辛勝したら、また、サッカーマスコミは、こりもせず、こう名付けるのであろうか。

 「ロシアの奇跡」。もしくは、「サランスクの奇跡」・・・・・

 はたまた、連敗したら、こう書くか。

 「ロシアの悲劇」と。

 さながら、一喜一憂の悲喜劇とでも言えばいいか・・・・・・

 なぐさめの決まり文句は、わずか2か月でだった、か。

 折りしも、日本代表の合宿地は、ロシアのカザン。

 とはいえ、チカラが爆発、噴火する・・・・ことは、無いだろうなあ・・・・・・

  かくて、しばしのお祭り騒ぎは・・・・・静かに、淋しく、消えゆき、地に落ちる。。。。

 


《 リアル サッカー ルポ 》 [緊急第2弾]西野朗の指針と戦略、フラフラ、フ~ラフラと定まらぬままW杯ロシア大会突入。そのうえ、本田圭佑が代表メンバー全員から、まったく・・・

2018-06-12 19:36:32 | サッカー

 いったい、ぜんたい、本田圭佑は、どうしてしまったんだろう・・・・・。

 少々、ネタとしては、古くはなってしまったが、第1弾でも書いた、西野朗・新監督のもと、初の合宿で、透けて見えてきたことについて、書く。

 ここ2試合。

 予測通り、0-2という負け試合。 だが、実態は、スコア以上に、惨敗&完敗だった。

 その最大原因は、GK川島永嗣のザルぶり。

 どうして、彼をすでに2戦とも、起用したのであろうか?

 「親善試合」という名前こそ付いてはいたものの、勝たねばならない試合

 なのに・・・・・。

 合宿でも、まともに、キャッチ出来ていなかった。他の、2人以上に。

 もう、終わったひと、いなくても良いGK。

 苦しまぎれの末に、抜擢した産物の西野とはいえ、その目は、節穴、濁っているいることが、よく分かった。

 21日にスタートした合宿だったが、24日までは、

  西野は、こうやって選手全体と、個々の動きを、ただ観ているだけだった。

 良く想像してやれば、どう各選手の個性と、今の力量を活かそうと、攻守のパターンを、いくつもアタマのなかでシュミレーションしていた、と考えてあげたいのだが・・・・。

 独り大声を出して、練習メニューを「指揮って」、張り切っていたのが、通称、デブら森の、手倉森コーチだった。

 そんななかでの全体基礎練習。

 格別、ギョロメ、クチ開けポカン坊やこと、本田圭佑に、目立った動きは見えなかった。 ま、良くは無いが、悪くも無いってとこ。

 ところが!

 やっと25日になって、西野が、基本的には3バックで行こうと、暫定的に、迷いながらも決め、

 ホワイトボードをグラウンドに持ってこさせ、攻守の選手のポジションを、さまざまに変えていく。

 あらかじめ、宿泊していた幕張のホテルの部屋で、説明はしていたのだろう。

 短い説明で、選手が散っていく。

 使うのは、グラウンド4分の1ほど。

 ミニゲーム方式で、あらかじめ決めてあるパターンの具現化を試す。

  ところが、うまくいかない。

 西野が笛を手に、途中で止めては、再始動させる。4バック、はたまた両サイドを変えてみるなど、試行錯誤。

 だが、まったく、安定しない、うまく機能しない。いわば、付け焼刃、場当たりシステム。

 近年、彼が監督をするも、すべて、解任と言う名のクビになっている理由の一端が、浮かんで見えた。

  また、ポジションを変えて、見定めるの、繰り返し。

 そんななか、26日。本田独りの動きが、とても悪いのが目立ってきた。

 狭いエリア限定の動きとはいえ、他の選手と同調、連動せず、走らない。

  前後左右に動いても、必要最低限。自分で右腕、左腕を地面に平行に伸ばし、他の選手に指示を出す。

 声も出しているようなのだが、全員が、見て見ぬふり。完全、無視。

 その連続が続き、本田にボールは回ってこないまま。完全に、見捨てられている。

 もはや、ああ・・・・・本田は、そ~ゆ~立場に追い込まれたかあ・・・・・・と痛感。

 自分の言うこと、指示を、誰にも支持されない本田。

 最初は、足を怪我しているのかなあ?と感じたほどの、動きの悪さ。

 ともかく、走らない。無駄、とでも想っているのだろうか。走る力も、歴然と落ちていた。

 自分の指示で、ボールが、自分の足元に来るようになっている・・・・・はずと、勝手に想い込んでの 本田の必要最小限の動きが、哀しく見えてきた。

 あきらかに、ハリルホジッチの指揮下の時代より、走力、持久力、判断力が、目に見えて落ちていた。

 ともかく、走らない。

 もはや、みんなに無視されていることに気付き始めた26日。

 最終日の27日は、指示をださず、走らず、他と同調せず。システム、無視し、組まず。

 ホテルでのコミュニケーションも、自分から取っていない本田だから、なおさら自分の意思が伝わらない結果に。

 もはや、あんたの時代じゃないんだよ、チカラの落ちた「裸の王様さんよ」という、無言のメッセージが繰り広げられていた。 

 さらに、シュート練習。

 他の選手以上に、枠内に入らない。

 蹴った先は、ボールに聞いてくれ!という、いつものパターンの連続。

 その殆んどのボールは、高~く天に上がってゆく。

 GKがいなくても良いシュート力。

 そんななか、選手をうまくまとめていたのが、主将でもある長谷部誠と、槙野智章。

 彼ら2人の指示は、全員が良く聴いていて、効率よく動こうと、本田以外の全員が、短い時間ながら同調していた。

 グラウンド以外の、ホテルでも、よく、2人は公私ともに「打ち合わせ」「談笑」をしているときく。

 数日前、槙野智章の名前を知らなかったという、ギョロメ本田の記事が、ネット上をにぎわせたが、やっぱりなあ・・・・・よく理解出来た。

  今夜の、パラグアイ戦。

 上記メンバーを一新。

 試行錯誤、ドタバタ 西野の頭脳回路。

  GK東口順昭。

 合宿での有り様をみると、川島永嗣より、マシ。少し良い程度だった。

 さてさて、今夜も悪夢を見させられるかな・・・・・

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 [第1弾]日本代表、西野朗・新監督体制初の、連続7日間合同練習。そこで、どこも報じてない、ありのままの、ぶっちゃけ実態。サッカー「怪説者」余談

2018-06-04 20:15:04 | サッカー

 さてさて、日が経つのは早いもんで、もう、もたもたと打ち込んでは休み、他の取材と記事を打ち込んでいるうちに・・・・5月30日の「ガーナ戦」が終わってしまった。

 合宿をつぶさに、「現場」で見つめ、メモしたうえ、写真も撮っていたので、間違いなく、負けるはずと確信していた、

 で、予想し、危俱していた通り、負けた。

 最大敗因のひとつを挙げれば、ゴール・キーパー、川島永嗣の、ザル振り。

 動体視力が、完全に衰えており、蹴り込まれたボールの弾道に付いていけない。見えていない。見えていたとしても、反応が、遅い。

 「悔しがって大声出したり、大げさな身振りをするぐらいなら、キチンと取れや」

 かつて取材した釜本邦茂が、川島についてこう言って、苦笑していた。

 今に至るも、そのまんま。

 合宿でも、キャッチ率、2割。あとの2人も、ほぼ同様。

 取れる範囲、正面と、ジャンプして、届く範囲だけ。他は、すべてダメ。

 川島の、抜けない悪いクセ。斜め前に弾き返すこと。

 すかさず、走り込まれ、蹴り込まれ、いとも簡単に「ゴッチャンです!」とばかりに蹴り込み、ネットが即、揺らされる、

  ま、親善、親善、親善試合。 とはいえ、日本の熱狂サッカーファンは、勝ちを求めたうえで、その展開の良い内容も求める。 

 ソレ言っちゃあ、今大会は、かなりキビシーかも知れない。

 今月6月14日、開幕する「2018 サッカー ワールドカップ」ロシア大会が迫るなかで、先月の5月21日から、ぶっ通し、連続7日間。

  千葉県秋津サッカー場で行われた、「男子サッカー日本代表」 西野朗(あきら)新監督体制下での、初の合宿名義の、連続練習。

 その間、1日だけ、小雨がしとしと降り続いたものの、あとは雨風、なし。

 好条件の天候だった。

 先に、書き忘れないうちに、書いておく。

 自称「サッカー」解説ならぬ、「怪説者」が、自分の目で観に来た者は、都波敏史(つなみ さとし)だけ。

彼は、23日の小雨振る日に来場。

 観客席で、透明なビニール傘をさしながら、その場で、VTRカメラを横に、♪ピッチ、ピッチ、チャップチャップグラウンド、ラン、ラン、ランのランニングも含め、練習意図をそこで解説していた。

 だが、他は、見当たらず。

  とりわけ、「ガーナ戦」で、ガーナりたてまくっていた松木安太郎は、今回も来ず。

 それでいて、さも見てきたかのように、くっちゃべり倒した。

 「自分は、解説者ではないですね。しいて言えば、日本代表の応援団長とでも言えば良いでしょうかねえ」。

 そう、笑顔浮かべて、自らの立場を「解説」する、松木。

 素顔は、気軽で、気さくで、良いひとではあるけれどさあ・・・・・。

 また、合宿中の5月26日、早朝のフジテレビの番組で、「西野新監督のサッカーを語る」として、出た、永島昭浩。

  姿見かけていなかったので、おそらく・・・・と想いながらも、一応、マネージメントしている会社へと、問い合わせた。

 女性担当マネージャー。

 「あのお・・・・テレビ出演に関しては、吉本興業さんが担当していますんで、こちらでは、分からないんです」

 吉本かあ・・・・・

 担当までたどり着くのに、時間もカネもかかる。や~めた。

 で、その番組、録画して、あとで見た。

 明らかに、行っていないままで、したり顔で、くっちゃべりまくっていた。

 もっとも、聞き手である、自称、「スポーツジャーナリスト」の生島淳。

 彼は、あらゆるスポーツを取材しまくり、精通しているかのように装っているが、そのなかに「ラグビー」も入っている。

 だが、わたし。

 生島を見かけたのは、かつて秩父宮ラグビー場で行われた試合後の、記者会見の場で、たったの1度きり。

 いやあ・・・・みんな、みんな、テキト~なショ~バイしてますなあ。

 その辺り、VTRカメラかついで取材に来ていた、民放のベテランのカメラマンに、裏事情を聞いた。

 実態はすでに知っていたが、変化、あるかも知れないと想って。

 彼、苦笑いを浮かべて、話し出した。

 「ここに取材に来ているディレクターに、この合宿の様子を聞きながら、合宿の模様のVTR収録テープをスタジオで見るんですよ。それで、自分も行った気になって、しゃべるわけです。まあ、ほぼ全員が、その繰り返しですねえ」

 やっぱりかあ・・・・・。

 見ないで、ナニを知ることが、出来るのであろうか。

 かつて、自分がサッカーをやっていたとはいえ、監督が変われば、その戦術も、ガラリと変わる可能性が大きい。

 ましてや、西野に代わって、初めての合宿。

 好天に連日恵まれたのだからせめて1日ぐらい・・・・・

 毎度、毎度、このまんまじゃ「詐欺怪説者」揃いだよなあ・・・・・。、

 

 昔と、全然、変わっちゃあいねえなあ・・・・・・・。

 さて、今回の練習には、間を置いて、3日間、フルに見て、メモしてきた。

  珍しく、と言っていいだろう。記者控え室で、さぼっている者は、ひとりもいなかった。当たり前のこと?

 いえいえ、いつもは、数人いたから。

 いつものチンタラ、ダラダラ、談笑ぶりを外から見られたくないためか、なんと、「プレス受付」のガラスドア前面に、白い大型紙を貼り付け、外からは見られないようにしていたのには、あきれた。

 サッカー番記者の仕事は、どんな練習をして、それがどのような効果と狙いが有ったのか、選手はどのような動き振りを見せ、どんな状況にそれぞれがあるのか?

 ということを記事化するべきなのに、いまだに勘違い、

 練習後の、参加選手で、無視、スルーせずに、コメントに応じた者の、言葉を載せるのがメインの仕事だと想い込んでいる。

 チンタラ連習して、足痛めているのを隠し隠し、コメントで「いえ。もう、痛み、ありません。大丈夫ですっ」と言ったら、そのまんま疑わずに、その言葉を疑わず、記事化するバカ記者までいる始末。

 誤報が多い、フットボールなんたらは、今回もまた、選手起用の当落を予想。

 岡崎慎司は、当落線上におり、落選大との予想記事を、見るからにデブス女が書いた。

 が、はずれた。

 なのに、翌日は知らんぷりして、ほおっかむり・・・・・・。

 サッカーファンから、信用無くしてるのも、もっともだよなあ。

 さて、「第2弾」では、本田圭佑ら選手の、まったく報じられていない実態を書く 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 日本代表、西野朗・新体制。合宿スタート。この5月27日まで、毎夕、ファンに練習公開しております。25日からが、本格代表選抜に向けての戦闘になりそうで・・・

2018-05-22 21:37:32 | サッカー

 西野朗・新監督の体制になって初めての、「サッカー日本代表」の強化&今の選手状態能力見定め選抜のための合宿が、この5月21日から始まった。

 報道では、その練習グラウンドを、すべて「千葉県内で」とだけ。 

 その場所は、千葉県習志野市にある「秋津サッカー場」です。

  サッカーファンなら、すでにご存じでしょうが、一番行きやすいのは、JR京葉線「新習志野駅」から。徒歩12分。

 JR津田沼駅や、京成津田沼駅から、バスも出てますが、トータルの到着までの所用時間が読みにくいきらいがあります、

 で、練習開始。この27日(日)まで、連日、午後5時前後から。

 前後というのは、宿泊しているホテルから、幹線道路が案外すいていたりすると、すいすい、豪華バスが、早く到着したりして、4時50分開始となる反面、混んでいると、5時10分開始・・・となります。

 一応、サッカー場での練習予約時間は、2時間とってますが、初日は1時間で終わってしまった。

 なもんで・・・・サラリーマンには、ちょいと、きびしいかも?と。

  だからか、ハリルホジッチの時も、明らかに営業職の、サッカー大好きサラリーマンたちが、示し合わせて、背広姿のまま、来場してました。

 携帯が鳴り、あわてて去って行きましたがね。

 そうそう、27日まで、全日程、ファンに、練習公開してます。

 ハリルホジッチの時は、最初ダメで、始まるや、客を引き入れるパターンでした。

 明日の23日、夕刻より降雨の予報ですが、とんでもない豪雨以外は、練習強行してました。

 今は、海外組中心ですが、25日からは、国内Jリーグ組が参加し、勢揃い。

 そこで、チンタラ、チンチン、タラタラ、「同窓会」ムードが消え去り、真剣に取り組む・・・と、想われます。 

 今は岡崎慎司が、右足首を痛めており、別メニュー。

 また、乾貴士は、右太ももを痛めているとのことで、ホテルでお休み。

 しかし、27人から、23人に選抜されるとはいえ、今の仕上がり具合が見えないのに、ワールドカップに大胆起用は出来にくい・・・・・・はず。

 見込み恩情で、代表に抜擢する愚は、西野朗には、犯さないで欲しい。

 観客は、報道のヨイショ、神輿担ぎを、信用せず、自分の目で、見届けて欲しいと想う。

 というのも、取材陣は、人数多いが、その取材振りが・・・・ひどいのだ。

 ガラス張りで透けて見える、記者室で、練習も見ないでパソコン見入る記者たち。

 内部が禁煙とはいえ、施設前の路上に出て、ず~っと、記者仲間と、練習、ロクに見ず、談笑している記者。

 観客席からは見えないが、グラウンド向かいの部屋にはいるものの、練習ぶりを見もしない者。

 雨降るなかでも、「仕事」しているのは、VTRと、デジタルカメラマンだけ。

 観客席の一番良い席にスペースを取っているのが「記者席」。

 だが、そこに陣取り、且つ、真剣に取材メモをとる記者が何人いるか?

 あの遅刻常習日本テレビアナをはじめ、スポーツ担当アナウンサーが、何人いるか?

 一度も来たこと無い、松木安太郎ら「怪説者」が、来ているか、どうか?

 自分の目で、お確かめください。

 ツイッターやブログで、自由に、現状を発信してみるのも面白いですよ。

 さて、日本代表。

 午後5時からの「公開練習」だけでなく、時々、違う時間帯に非公開の如く、作戦を具現化したフォーメーションで、紅白試合を挙行している時もあります。

 見られちゃ、まずいんでね。

 なにしろ、その背景には、ここのサッカー場の、使用料金が、プロ相手に、とてつもなく安いことがある。

 2時間で、選手のロッカールームや、記者の休憩堕落部屋の料金も入れ込み込みこみで、1万4140円。

 夜間照明を使用しても、2万円足らずですもん。

 おまけに、歴代の全監督が誉めたほど、「芝の状態が、とても良い」。

 なにしろ、練習最後の、チンタラ談笑ランニングを、スパイクや、靴下も脱ぎ去り、裸足で行なう選手がいるんですからあ!


《 リアル サッカー ルポ 》 [追記版] ドイツのケルン所属、大迫勇也から溢れ出る、「ハンパな」姿勢と、この先も間違いなく、危惧されること

2017-10-01 10:16:51 | サッカー

 《 2017・9・23 掲載 》

 やっぱり、酷評されたか・・・・・・。

 それも、地元の新聞と、ドイツ全域にいきわたる新聞数紙に、一挙に。

  ドイツのプロチーム、ケルンに、今のところ所属している大迫勇也(おおさこ ゆうや。27歳)が、この9月20日、ブンデスリーガ、第5節で、長谷部誠がいる、フランクフルトと対戦。

 先週の9月14日。アーセナルとの試合では、後半の16分間だけの出場で終わり、「先発から出たかった」と、不満をもらしていた大迫。

 このフランクフルト戦では、先発し、フル出場。

 一方の相手チームにいる長谷部誠は、守備に徹して、プロ職人としての技も見せた。

 それに対して、大迫は後半の、試合開始して78分。

 ゴール前。誰もがラクに蹴りこめるはずの、絶好のチャンスと想われた場で、右足でゴールシュート!

 ところがクロスバーをボールは、大きくはずれ、会場の観客は大きな落胆。

 チームは、0-1で負けた。

 新聞は、大迫の、そのプレイも含め、厳しく叩いた。

  「まったく大迫は、役に立たない」、「相手チームから見て、脅威が無いし、ソレを感じられない」、「絶好のチャンスを活かせないプレーヤー」。

 全紙が、最低の評価を下した。

 この試合だけのことを指しているのではないことは、地元ファンは、よく知っていた。

 ドイツのプロサッカーリーグそのものに、大迫が馴染んで、努力していこうという姿勢が、カケラも見えなかったからだ。

 2013年。日本の鹿島アントラーズから、いわば、鳴り物入りの強力フォワード・プレイヤーとして、移籍してきた大迫。

 当初は、ミュンヘンに所属したものの、15試合に出場し、6得点。

 その後、移籍した現在所属しているケルンでは、現時点で4年弱いてるのに、83試合出て、わずか11得点。

 チームを担う、エース・ストライカーとは、とても呼べない結果。

 なによりも、ドイツに5年ほどもいて、まったくと言っていいほど、ドイツ語が話せない。

 大迫自身が、ドイツ語を覚えようとしていないのだ。

 だから、他の選手とのコミュニケーションが、まったく取れていない。

 それでも、大迫は気にもしていない。

 「な~に、試合で得点を取れば、自然と選手が寄ってきて、話しかけてくれて、コミュニケーション取れるようになれるもんですよ」と、意にも介していない。

 思い上がりと、勘違い。

 サッカーは、言うまでも無く、ひとりでやるものでは無い。

 11人が、ひとつの気持ちになって、初めて動き出す団体組織スポーツと言うことを、大迫は忘れ去っている。

 それでも、ストライカーとして、期待された場面で、見事な蹴りで、ゴールポストの中に、ボールを入れて、ネットを揺らせてくれれば良い。

 だが・・・・・・。

 大迫は、それが出来ていないまま。

 大言壮語の、繰り返し。地元の記者とも、親しくならないうえ、言葉が5年も居て、日常会話すらおぼつかない。

 試合中、ポカンとクチを開けたままでいることが目立つ。

 まるで、あの本田圭佑のように・・・・・・。

 大迫を気になったのは、以前、小学生からのサッカー特待生の取材を積み重ねていくなかで、彼がいた鹿児島育英館中学校の存在を知ってから。

  高校の時、試合で得点を入れ続けた際、チームメイトから「ハンパない」と言われたことが、今も語り草になっているようだが、鹿島に入ってからも、調子こいていたように想う。

 プロとして「結果」を出していないのに、こう派手な茶髪を揺らして、言い放つ。

「この先、もう一つぐらい、チームを移籍したいなと、思っているんですよ」。

 チームの一員になろうとか、溶け込もうと、何一つ努力をしていない男が、チームを踏み台にしか考えていないで、移籍してさらにビッグな存在になろうと、夢だけは果てしなく見ている。

 長谷部誠とも、そこが違う。

 そこを、ドイツのサッカー担当記者は勘付いていたということだ。

 この先に、間違いなく、ぶち当たるであろう壁と、危惧。

 人としても、中途ハンパな、サッカー選手を。

 しばし冷静に、見つめていこうと思っている・・・・・・・。

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 《 2017・10・1 追記 》

 ヨーロッパに点在しているサッカーのプロチームに所属している日本人選手たちの何人かが、得点にからむ「仕事」をして、報酬に見合うグラウンド上での動きや、アシスト、ないし、サポートをしたという報道が、相次いで日本に届いた。

 だが・・・・・・・

 この大迫勇也に関しては、一行どころか、一文字も見当たらない。

 先発出場どころか、控えにも入らせてもらえてない。

 所属しているケルンそのものが、ブンデスリーガが開幕して、すでに6試合終えて、勝ち点、わずか1。最下位に沈んで居る。

 そのような状況でも、起用されない、大迫の今日、明日。当てにされない、大迫。起爆剤とも、見られていない、大迫。

 この10月6日の、ニュージーランド戦。続く、10日のハイチ戦。

 その「日本代表」の招集枠に入り、母国に呼ばれた大迫。

 試合勘が乏しいなか、果たしてどこまで活躍出来るか?

 勝って当然の2チームに対して、苦戦するようでは酷評されるであろうし、大迫もやがて、あの口先野郎の本田の二の舞になりかねない。

 心して試合に臨まなければ・・・・・・・。

 まずは、試合に出させてもらえるか、どうか?が、課題だが・・・・・。

 ケルンに戻ったら、蹴るん場も無く、戦力外通告を受けたうえ、売り物として放出される可能性もある。

 億稼いで、どんなに胸張ってみたところで、しょせん、売り物買い物、でしかない立場なのだから・・・・

 

 

 


《 リアル サッカー ルポ 》 16歳以下、日本代表女子チーム「リトル なでしこ」つええ~! 「オーストラリア代表」を、5-0で一蹴、完勝!

2017-09-12 00:51:15 | サッカー

 先程まで、CSで、タイでの試合をナマ中継していた。

 16歳以下の、女子サッカー日本代表チーム。いわゆる「リトル なでしこ」。

 アジア地域でのナンバーワンを決める大会が、タイで開幕。

 日本は初戦の相手、オーストラリア。

  ( ナマ中継画面より )

 観客は無人に近い中で、キックオフ。観てるのは、各チームスタッフだけ。

 いやああ、リトル、強い!

  前半こそ、1-0で折り返したが、後半、蹴りこみ続け、終わってみれば、5-0の、内容も完勝だった。

 パスワーク、良し。連係、良し。狙い、良し。ゴール枠への、狙い定めドンピシャ!

 先発には、中学3年生が3人もおり、見るからに幼い。

  キャプテンの、大澤の顔が、それを物語っている。

 が、実力は、すんごかった。

 この世代、ラグビーもそうなのだが、世界とまったくひけをとらない。

 それが、20歳以下になると、大きな差がつく。

 ソレを埋めてゆく作業が今後、必須なのだが・・・・・。

 まずは、速報を。

 


《 リアル サッカー ルポ 》 来たるW杯・ロシア大会。永久控えか? 本田圭佑の表情の激変から読み取る、クチだけ大将の行く末

2017-08-31 23:46:17 | サッカー

 一応、アジア予選試合のための召集に、所属するパチューカを離れて、来日した、本田圭佑

 すでに、31歳

 試合に出られても、出られなくとも、今大会のワールドカップ、ロシア大会を境に、日本代表からは離れる気持ちを固めていると聞く。

 23人+4人=27人枠には入ったものの、本日の、雌雄を決する大事なオーストラリア戦には、最後まで加われず。

 持ち続けていた、絶対的自信がもろくも崩れた、ベンチでの不満顔。

 居並ぶ27人の中、試合前から、何とも言えぬ淋しげな、自分だけが、かやの外に押し出されたかのような表情が、印象的だった。

  ( NHK-BS ナマ中継画像より。以下、同様 )

  見ても、分かるように、視線はうつろ。相変わらず、まるで金髪仕立ての傘かぶったかのような、特異な髪型。

 召集こそされはしたが、もはや、すでに、本田圭佑不要の日本代表チームの構成に成りつつあることを痛感させられた試合運びの流れ。

 1ゴール成功時の際の歓喜の輪にこそ加わらなかったものの、2点目が入った直後だけは、輪の中に参加。

  チームメイトの1人としての、存在は示した。

 だが・・・・試合が終わり、本大会の出場が決まったあとは、笑顔をのぞかせることすら無く、再び、独り、かやの外。

  歓喜の会場内行進の中、でも端に位置し、ぶぜんとした、得も言われぬ堅い表情のまま。

 もはや、本田圭佑不要の代表に、間違いなくなってしまっていた

 世代交代。そうも、言えるし、そうせざるを得ないチーム造りになっていた。

 首の皮一枚つながった、ハリルホジッチの監督の座。

 本田不要論が、明日の報道から相次ぐ可能性は高い。

 ワールドカップ、6大会連続出場が決まった今、今度のアウエー、日本時間9月5日の、サウジアラビア戦に起用されるかどうか?が、この先の本田の扱いの見通しが見えてくる試金石になるのではないか。

 クチにこそ、絶対的なプライドが邪魔して、出さないだろうが、今の自身の自信がもろくも崩れ、危ういポジションであることを痛感したはずの、本田圭佑。

 さらば、日本代表。

 さようなら、日本代表となる日は、案外近いかもしれない。

 そして、さらばパチューカも・・・・・・・・