
出張帰り,休憩に寄った道の駅“花ロードえにわ”.センターハウスのベーカリーで食事パンを何点かゲット.併設の野菜&花卉直売“かのな”を覗く.

野菜コーナーは夏野菜の主流,ナス科・ウリ科のオンパレード.米茄子・新じゃが(品種多数)・トマト・ピメント系(これも品種多数),胡瓜・南瓜・ズッキーニ,etc.,etc. なかで,ちょっと違ったタクソン(分類群),目ーッけ!
ルバーブ(グリーン;1把¥150-)と,おかのり(陸海苔?;同¥150ー).好奇心に任せ,早速購入.家に戻ってつれあいに問えば,どちらも近頃近所のスーパーで見掛けたとのことだったが,その味や如何.

サイコロステーキのオニオンルバーブソース
ジャムや,コンフィを使ったスイーツは何度も食べた.ネットでも,そのような使い方,レシピが殆どのなかで,お一人だけ,違う使い方を紹介されていた方がいらっしゃった.玉葱とともにじっくり炒め,肉料理に添える,と言うものだ.肉類のソースとしては,ジャムやコンフィを使ったレシピをあげていらっしゃる方が多かった.
生で齧ってみれば蕗の食感,青林檎の風味.アップルソースは我家のポークステーキの定番.幸い,食事パンに合わせた洋食メニュー,つれあいがサイコロステーキを焼くと言う.ソースにちょっと,使ってみようか.

玉葱(偶々あった札幌黄)とルバーブを等量,繊維に沿ってスライスする.鍋にバターを温め,玉葱を先に,ルバーブを加えてしっとりするまで弱火で炒め,酒と少量の砂糖を加えさっと煮詰めておく.



サイコロステーキはつれあいの領分.いつもは染出た脂をキッチンペーパーできっちり拭うが,今回は少し残しておいてもらう.

肉が焼きあがった後のフライパン.こびり付いたグレービーを酒でデグラッセ,醤油を加えて軽くキャラメリゼ.仕込んでおいたルバーブとマリアージュ.胡椒と醤油で整えたら,さっと煮詰めてステーキに添える.

つれあい十八番の蛸のプロバンス(スパゲティ添え)・豆入りグリーンサラダが卓に並び,パンを切り分ければ豪華な夕食.
ソースだが,有体に言えばもう少しルバーブの風味と食感を残してもよかった.硬そうに見えた繊維が,思ったよりも早くとろけてしまったのと,玉葱の甘さが予想以上に利いたためだろう.肉も,鶏や豚のほうが,より相性がよいかも知れない.次回見かけたら,ぜひ,試してみよう.
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