烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

サーフィンラインよ,永遠に!

2011-01-24 23:30:43 | 徒然
朝刊一面下のコラムで,桜井 真一郎 氏の逝去を知った.
調べれば,亡くなられたのは1月17日だそうで,仮にも氏の手になる“箱スカ(GC10)”オーナーであった自身の不明に恥入るばかりでは有るのだが…

社会人3年目,初めて手にしたマイカーが中古の“箱スカ”であった(写真は何枚か有った筈だが執筆時点で見付けられず).

当時スカイラインは“ケンメリ”の世代半ばに入っており,既にノーマル(シングルキャブ)のL20はお世辞にもハイスペックのエンジンとは言えず,入手時6万kmに迫ったサスはダンパーがかなりヌケてはいたが,懇意になったメカニックさんが程なく純正スポーツキットを破格で組んでくれたお陰もあって,足回りだけはかっちりとしたクルマに仕上がった.

覚え始めたスキーに嵌ってシーズン10回以上はケツ振りながら中山峠を越えニセコに通い,付合っていた現つれあい(旧は無い;爆)を出自の両親に引合せた帰り,東名の東半分⇒東北道(当時は盛岡まで)⇒国4を一日で走り切り,青函フェリーから降ろした途端にラジエター・アンダーパイプのピンホールが発覚して早朝の産業道路をディーラー探して右往左往したのも,今は良い想い出である.

長男坊の誕生を控えた物要りの時期.最後の2年車検満了(当時の乗用車は12年目から1年車検となりました)を目前に外装・電装や樹脂系の劣化が著しく,已む無くスターレット(KP61)に乗換えはしたが,マイカー人生の端緒をこの車と過せた幸せは,私のささやかな矜持でもある.

稿を纏めるにあたりコラム子は“天に駆け上る丸型テールランプを見送りたい”と記されたが,S54(羊皮の狼)とGC110(ケンメリ;共に丸型テール)の狭間に有って,生憎,我が“箱スカ”は角型横連テールだった.
私にとってのスカイラインのシグネチャをタイトルに掲げ,謹んで氏の御冥福をお祈り致します. …合掌.

p.s.
“サーフィンライン”はC10~C210の意匠とされることが多いですが,その萌芽はS54に既に見られます.この時代は,特徴的な曲線部分がリアホイールアーチ沿いに立ち上がっていたため,余り意識に上ることは無かったのでしょうが.
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よ~降るわい

2011-01-16 22:31:47 | 徒然

1月7日 の記事冒頭と同じアングルなんだけど.
雪囲いの燈台躑躅,埋もれちまった (- -;)




ガレージの屋根もこんな有様.一丁,降ろさねば.


降ろした雪の半分は近所の空地に運んだが,残り半分,コイツの仕事.化石燃料ガンガン焚くのは,忸怩たる物も有るのだが…


明日朝もまた,雪除けか…
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今宵は,柚子湯

2011-01-10 21:16:28 | 徒然
何時からか,松が開けた週末は柚子湯を楽しむのが拙庵の慣例となっている.
今年,三箇日は穏やかだった札幌だが,ここ四日は荒れ模様.どっぷりと浸かった湯船,連日の雪除けで強張った体に鮮かなシトラスの芳香が沁みる.  ・・・  有難や,解れました!


何で冬至ではなく松開けかって?
三箇日の雑煮の吸い口,剥柚子の本体が残っていたからです
… (^^;)ゞ
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七草粥をいただく

2011-01-07 22:57:57 | 徒然

松納めの朝は雪除けで明けた.
Impを出す分だけ車庫前をぞろっぺいに掻き,
庵に入れば朝餉の粥は既に調う.


表の雪は降り止まぬが,掌に一椀,若草の香.
今年の息災,いただきました.
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恭賀新年;2011

2011-01-01 10:00:00 | 徒然


元旦は恒例の鶏雑煮


氏神様に初詣.御神籤は,“吉”でした.
コメント (2)
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