GWに瀬戸内を旅行した同僚から,道内のスーパー等では余り見掛けない煮干2種類を頂いた.何や彼やで取紛れ,ストックに入れ放しに為った儘だったが…
休日昼;買置きの麺(菊水の旭川麺)とつれあい謹製の煮豚&煮汁(冷凍保存)を見付けたのを幸い,“ままかり=サッパ”の煮干で中華そばを仕立ててみる事にした.
朝方;水出汁の仕込み.分量(2人前:1L)の水に出汁昆布と煮干(20尾ほど:ワタは取らない)を漬し1時間ほど馴染ませてとろ火に掛け,沸かさないよう1時間ほどくらくら煮出す.
粗熱を取って味見すればえぐ味無くニュートラルな旨味;ラーメンスープにはもう少しクセも欲しいので,昆布を引き上げざっと沸かしてから煮干を漉し揚げた.
カエシの仕込み;煮豚の脂身と潰した大蒜(小一かけ)をとろ火でじくじくと炒る.香りが立ったら煮汁を加えて更にじくじく.酒を加え,ざっとツめれば上り.
出汁を温めてカエシと合わせ,塩でアタリを調えて生醤油で香りを補えばスープの上り.麺を固め(パッケージ指定1分半~2分⇒1分きっかり)に茹上げてスープに泳がせ,具を装えば“ままかり煮干の中華そば”,出来上り (o^ ')b
ふつーに美味い.これでイ~のだ!