土曜.一寸残した雑把仕事を片付けに出社しようと,Impに乗り込んだ瞬間,気がついた. しまった! マップランプが点け放しだ!!
普段の帰宅時,私はマップランプを点けることは無い.取り下ろす物と言えば助手席に置いたブリーフケース一つ.ドアモードにしてあるルームランプだけで事は足りる.だが,その日は偶々イレギュラーの持ち帰りを整理するため,マップランプを点けたのだった.有ろう事か,その後2日は本所での会議,JRでの出勤となって,丸々三晩,放置することになってしまったのだ…
コレはイカん!メインをonにすると,
メーターパネルは健気なスゥィープを返してくれる.だが…
始動も出来るバッテリーチャージャーは有るが,拙庵のガレージには給電ポイントが無い.ココは一番,つれあいのプレオのオルタネーターが頼みである.ジャンプケーブルはラゲッジ・アンダートレイに牽引ロープなどと供に常備してあるが(停止表示板がトヨタ純正なのは,前車,初代(2L)イプサムの名残である),リアハッチの施錠を解除出来るだけの起電力が残っていたのは幸いだった.つれあいからキーを借り,Impとプレオの鼻面突合せ.
陽極は其々のバッテリー端子,接地側は同じくストラット・タワー・ボルトにコネクトする.即効性を考えれば,上がり側のアースはセルモーターに近いエンジンブロックに取るのが良いと言う見解もあるようだが.
プレオを再始動し,ノーマル・アイドル,ゆっくり煙草を一服.徐にイグニッション捻れば息を吹き帰したImp.有難う,私が悪かった.
10分ほどの暖機&充電後,勤務先に向う.始動さえすれば後は順調.新雪の上を,今日も北海道犬のごとく元気に走ってくれた.
インプレッサ 1.5i-S のマップランプは光束のまとまりが良く光量も充分で使い勝手が良い.とは言え点灯していれば何がしかの光は漏れるわけで,車外からも気が付くべきものだ.
だが,オフディレイ機能付きルームランプの減光点灯で施錠してからも暫く薄明るい車内に慣れきってしまった私は,何の疑いも持たずにガレージのシャッターを閉めてしまった.配光パターンの違いは,歴然なのに.間違いの無いよう,さらに精進しなければ.