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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

スクランブルエッグと焼きソーセージの夕餉

2009-03-17 00:13:32 | 烏合庵の食卓

先週末スキーの帰りに買ったよくばりコッコさんの卵がまだ残っていた.冷凍庫を漁れば,これも暫く前に頂いたベーコンとソーセージ.こいつもそろそろ頂かねば…
買い物に出たついで,パンとワインを調達すれば,コレはもう,立派なディナー.つれあいに任せたスープとサラダの上り際,いそいそとソーセージを焼きにかかる.


フライパンに少量の水をひいてウインナーを並べ,弱火に掛けて転がしながら暖める.以前,ぷちツーリングで“ホピの丘”を訪れたときに,ソーセージを焼いていたおじさんからアドバイスを頂いたやり方だ.脂の滲んだ汁気をソーセージに還元するイメージで纏わせ,あらかた汁気が飛んだら輪切りにしたボローニャも加え,焼き目をつけてゆく.



並行して,スクランブルエッグ.まずはベーコンを弱火に掛けて,脂を染み出させるようにじっくりとカリカリに焼き上げ,脂をフライパンに残しておか上げしておく.



焼きあがったら卵の出番.ざっと割りほぐして塩・胡椒.少しの牛乳を加えて流し込む.ベーコンの脂を含ませるように鍋肌から大きくかき混ぜながら半熟にふっくらと仕上げ,ベーコンと盛り合わせる(こういう時は写真を撮ってるヒマなど,本当にありませんよね ^^;).ワインを開けて,頂きます!



美味しい,しみじみと.ソーセージもベーコンも,味付けや薫香は控えめで押しは弱いのだが,ゆったり噛み締めればじんわり甘味(うまみ)がわいて来る.それを纏める卵の包容力.フライパンに残ったソーセージの脂もパンに絡め取り,ワインと共に北海道のチカラ,余さず確かに,いただきました!

p.s.


先週末訪れたこっこ家さん.今期からの通年営業.昼時過ぎに訪れた時には丁度二組のお客さまがお帰りになるところ.こっこパパさんもお元気そうで先ずは一安心.セルフサービスの店だが,私一人ということもあり,パパさんお手ずから席まで供して頂き,恐悦至極である.勿論,ラーメン(今回は塩)や餃子は相変わらずシンプルな味わいながらじんわり美味い.
今年もまたぷちツーがてら,何度か寄せて頂きますね!

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