“あいロード夕日の丘”レストハウス@石狩市厚田区で“鰊蕎麦”
GW最終日.帰省していた長男坊は前日三島に帰った.早朝から日高方面に日帰り出張だったため,千歳まで送ってやれなかったのは残念だ(かこつけて空港内の散策を楽しみ,一平さんでラーメンを喰いたかっただけのハナシである).

明けて当日,目覚めれば爽やかに抜けた空.千島桜や白木蓮がはや散り始めた庭は,替って桜桃が満開だ.風も穏やか,これは奔るっきゃないでしょう! 一蹴りで,Apeも心地よさげに目を覚ます.


レギュラールート反時計回り.風が吹いたら鬼門の札幌大橋も今日は楽勝,当別から青山方面へ.今日はちょっぴり,足を延ばしてみようか.開店時間前のこっこ家さんをスルー.懸案の“目玉親父カレー”は,また今度ネ.

青山ダムの脇を抜け,道民の森青山ダム地区の駐車場に停めて山越え前の休憩.駐車場は半分ほどが埋まっている.ウェストバッグに忍ばせておいた缶コーヒーを啜りながら,メインエリアへと続く歩道を“もりりんはし”まで辿る.雪融けを満々と湛えた湖面に残雪の山並が映える.戻る間にも家族連れ中心のお客さんが次々とメインエリアを目指す.トロッコ乗り場,賑わうんだろうな.

浜益への山越え,今日も発動機は小気味良く回る.浜益川下,いつもの休憩ポイントで愛冠岬を収めて証拠写真.コンビニのアメリカンドッグで厚田までの小腹を塞ぎ,単車にもガスを喰わせて一走り.

夕日の丘の駐車スペースは整備され,朽ちかけた様な木柵はきっちりした鉄のフェンスとなった.テーマモニュメントも設置されている(去年までの,ちょっとうら寂れたような,それでいて何かまったりした雰囲気も,それはそれで嫌いでは無かったのだが).

ただの芝生だった浜益寄りの一角には“あいロード夕日の丘”と銘打ったレストハウスがオープンしている.水洗のトイレが整備されたことは何よりありがたい.地場産品などを扱う売店には軽食スタンドも併設され,セルフサービスで頂くことが出来る.
実は,地場の粉をつかった蕎麦を供すると言う情報を得ていたのでそれを目当てに立ち寄ったのだが,レギュラーメニューの下に気になるPOP.早速,それ(当店おすすめ“にしんそば”¥580-),頂きましょう!

メニューの中で唯一ワンコインを越えるにしんそば.澄んだ汁,甘露煮の身欠鰊を覆うたっぷりの刻み葱が印象的.
すっきりとした,ちょっと甘めの汁には鰊の旨味がよく染み出しており美味い.甘めと感じたのは甘露煮の甘みが加わったからかもしれない.蕎麦は,専門店のそれよりはつなぎが多めなのだろうが,温かい汁に崩れず香りも喉越しも良い.スタンドの蕎麦としてはかなり良い部類に入るんじゃないかな.刻み葱もフレッシュだ.
鰊は身厚のものが6~7切れ,一口大に切られているが,半身分近くはあると思う.仄かに陳ね味を残して甘辛く煮付けられたその身はほろほろと美味い.するする,さらりと頂きました.ちなみにこの時は14時過ぎ,私の後2名さま程でにしんそばは打ち止めとなった.
これだけの身厚の,立派な身欠鰊である.原魚は恐らくは北太平洋辺りからのものだと思う(もしも違ったらお詫びします.ご指摘頂ければ幸いです).けれど,気軽に入って小味の利いたものを食べられる場所が出来たことは素直に嬉しい.手作りと言う天麩羅蕎麦に蕎麦とは別出汁の饂飩,カレーライスや牛丼もワンコインで食べられるようなので,レギュラールートを走るときにはこっこ家さん共々大いにお世話になることだろう.
この後再び青山中央に山越え,スウェーデンヒルズをゆるりと流して帰庵.
Odo = 9,340.3 - 9,163.2 = 177.1km Trip.
Fuel = 177.1km ÷ (2.99+2.88)L ≒ 30.2km/L.
ゆったり,長閑なぷちツーでした.
GW最終日.帰省していた長男坊は前日三島に帰った.早朝から日高方面に日帰り出張だったため,千歳まで送ってやれなかったのは残念だ(かこつけて空港内の散策を楽しみ,一平さんでラーメンを喰いたかっただけのハナシである).

明けて当日,目覚めれば爽やかに抜けた空.千島桜や白木蓮がはや散り始めた庭は,替って桜桃が満開だ.風も穏やか,これは奔るっきゃないでしょう! 一蹴りで,Apeも心地よさげに目を覚ます.


レギュラールート反時計回り.風が吹いたら鬼門の札幌大橋も今日は楽勝,当別から青山方面へ.今日はちょっぴり,足を延ばしてみようか.開店時間前のこっこ家さんをスルー.懸案の“目玉親父カレー”は,また今度ネ.

青山ダムの脇を抜け,道民の森青山ダム地区の駐車場に停めて山越え前の休憩.駐車場は半分ほどが埋まっている.ウェストバッグに忍ばせておいた缶コーヒーを啜りながら,メインエリアへと続く歩道を“もりりんはし”まで辿る.雪融けを満々と湛えた湖面に残雪の山並が映える.戻る間にも家族連れ中心のお客さんが次々とメインエリアを目指す.トロッコ乗り場,賑わうんだろうな.

浜益への山越え,今日も発動機は小気味良く回る.浜益川下,いつもの休憩ポイントで愛冠岬を収めて証拠写真.コンビニのアメリカンドッグで厚田までの小腹を塞ぎ,単車にもガスを喰わせて一走り.

夕日の丘の駐車スペースは整備され,朽ちかけた様な木柵はきっちりした鉄のフェンスとなった.テーマモニュメントも設置されている(去年までの,ちょっとうら寂れたような,それでいて何かまったりした雰囲気も,それはそれで嫌いでは無かったのだが).

ただの芝生だった浜益寄りの一角には“あいロード夕日の丘”と銘打ったレストハウスがオープンしている.水洗のトイレが整備されたことは何よりありがたい.地場産品などを扱う売店には軽食スタンドも併設され,セルフサービスで頂くことが出来る.
実は,地場の粉をつかった蕎麦を供すると言う情報を得ていたのでそれを目当てに立ち寄ったのだが,レギュラーメニューの下に気になるPOP.早速,それ(当店おすすめ“にしんそば”¥580-),頂きましょう!

メニューの中で唯一ワンコインを越えるにしんそば.澄んだ汁,甘露煮の身欠鰊を覆うたっぷりの刻み葱が印象的.
すっきりとした,ちょっと甘めの汁には鰊の旨味がよく染み出しており美味い.甘めと感じたのは甘露煮の甘みが加わったからかもしれない.蕎麦は,専門店のそれよりはつなぎが多めなのだろうが,温かい汁に崩れず香りも喉越しも良い.スタンドの蕎麦としてはかなり良い部類に入るんじゃないかな.刻み葱もフレッシュだ.
鰊は身厚のものが6~7切れ,一口大に切られているが,半身分近くはあると思う.仄かに陳ね味を残して甘辛く煮付けられたその身はほろほろと美味い.するする,さらりと頂きました.ちなみにこの時は14時過ぎ,私の後2名さま程でにしんそばは打ち止めとなった.
これだけの身厚の,立派な身欠鰊である.原魚は恐らくは北太平洋辺りからのものだと思う(もしも違ったらお詫びします.ご指摘頂ければ幸いです).けれど,気軽に入って小味の利いたものを食べられる場所が出来たことは素直に嬉しい.手作りと言う天麩羅蕎麦に蕎麦とは別出汁の饂飩,カレーライスや牛丼もワンコインで食べられるようなので,レギュラールートを走るときにはこっこ家さん共々大いにお世話になることだろう.
この後再び青山中央に山越え,スウェーデンヒルズをゆるりと流して帰庵.
Odo = 9,340.3 - 9,163.2 = 177.1km Trip.
Fuel = 177.1km ÷ (2.99+2.88)L ≒ 30.2km/L.
ゆったり,長閑なぷちツーでした.
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