goo blog サービス終了のお知らせ 

烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

2011 春?; Ape,始動!!

2011-04-24 23:33:36 | Ape & Imp
日曜朝.予想どおり,何だか今にも泣き出しそうな空なんだけど.
午前は恒例,つれあいとスーパーに買出し.午後は取敢えず,単車のご機嫌を伺おう.


半年振りに薄い日差しを浴びせたApe.
前日に燃料コックを開いておいたのでキャブには確り燃料が廻り,今年もキック一発で目覚めてくれた.今年はココ(Odo=10000+2414km)から始めましょう.
剥出しのエアクリーナーは随分と汚れ掃除をしたい処だが,洗浄すれば乾燥に時間が掛かり,今日中の組付けはムリだ.


取敢えずオイル交換,とショップに自走.店長・工場長,御久し振り! オイル交換とタイヤのエアチェック(エアくらい自分でやれ,つーツッコミは流れで却下ネ)をお願い.上れば一寸,時間に余裕.ちょっくらオイル,廻しておきましょ,で石狩方面.
悴む指先知らぬ気に,低い気温で発動機は絶好調.さりとて今日は,寒ィなぁ.ここいら辺りが退き際か.


帰り掛け,いつものGSに飛び込む寸前ぱらりと一当て喰らいはしたが,まあまあ良かれの初乗りでした.
ここ数年,ぷちツーは年間ほぼ 2000kmペース.燃費はだいたい 30km/L だから,レギュラーガソリン 70Lの無駄遣い.
  今年も大事に,走ります! (^ ')b
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Imp,タイヤ換装!

2010-11-07 22:51:23 | Ape & Imp
10月26~27日の降雪は何とか大過なく遣り過せたが(私の行動時間帯・経路には路面に積雪は無かった),さすがに11月ともなれば何時積雪路面になってもおかしくは無い.穏やかな日曜午後,遅まきながらタイヤ交換.スタッドレスは3シーズン目の ブリジストン ブリザック REVO 2.


何時もの手順,右前輪から作業開始,時計回りに作業を進める.タイヤのローテーションは前後のみ.ナットは手締め→クロスレンチ→インパクトレンチ4打.左前輪で換装完了.



ワイパーブレードも冬用に換装して行きつけのSSでエア圧を調整すれば,Impはきっちり冬支度.

この冬もまた,確り行こうぜ,相棒!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラリージャパン2010;Day2ちょっとだけ

2010-09-12 23:50:22 | Ape & Imp
随分遅くなりましたが… (2010/09/16 公開)
ラリージャパンDay2,SS11:Nikara Short 1 の画像,一寸だけ.

競技開始前,オフィシャルのコースカーによるコース確認.インフォカー⇒00カー⇒0カー(00・0は競技スピード).


ダストスモーク巻き上げ,0カー(スバル インプレッサ WRX; 鎌田 卓麻 ドライバー),マジです!

SS11 競技開始;10:28.


Day2出走(Day1順位)順トップ;今日の砂利掃き,ペター・ソルベルグ選手(シトロエン C4).気合い,入ってます!(扇子の向こう側はこーなってマス


シトロエンワークス期待の成長株;セバスチャン・オジェ選手(シトロエン C4).スムーズ且つクイックなコーナーワーク.


フォードワークスの暴れん坊;ヤリ=マティ・ラトバラ選手(フォード フォーカス).今日も,キレてまーす!


'09チャンプ・'10シリーズリーダー;セバスチャン・ローブ選手(シトロエン C4).何時もながらのクレバーな走り.


オレンジ・フォーカス;ヘニング・“お兄ちゃん”ソルベルグ選手(フォード フォーカス). 結構,リキ入ってます!


F1(フェラーリ)からWRC(シトロエンジュニア)へ;キミ・ライコネン選手(シトロエン C4). おー! 結構,思いッ切りイイすネッ!


今年も来ました,赤ブーン!; 原 宴司 選手(ダイハツ シリオン/ブーン). 1.3L/NA/FWDにしてこのパフォーマンス!!  満場,叫快哉!


'08に続き2度目の出場; 哀川 翔 アニキ もとい! 選手(フォード フィエスタ).気合のインリフト!

WRカーの出走が終わると次の観戦ステージに移動のため退場する方々もおられたが,多くの皆さんがNカーは勿論,競技後コース確認のスゥィーパーまで熱心に応援していらっしゃった.こう言う雰囲気は,嬉しいなァ.

観戦後は翌日の用務に備え室蘭に移動.'05 のラリージャパン初観戦以来欠かさなかったリエゾン観戦は已む無く割愛.一寸残念.
輪西;定宿ビズホのLANにモバイルノートを続ぎ,WRC/RJのオフィシャルサイトでDay2のリザルト確認.
私の観戦したこの日最初の SS11 で早々とステージトップタイムを叩き出したペターが首位をキープしてはいるが,後続との差は僅か.10秒のペナルティー(故;SS13:ジャンプスタート)も気にかかる…


… 日曜,夕刻遅く帰庵.
Day3の競技中はびっちり用務でラリーの進行状況は全くの聾桟敷.早速オフィシャルサイトでリザルト確認.
結局,Day2までラリーをリードしていたペター・ソルベルグ選手(プライベーター)はDay3はタイムが伸びず総合2位でフィニッシュ,代ってセバスチャン・オジェ選手(シトロエン)が優勝,ヤリ=マティ・ラトバラ選手(フォード)が3位のポディウムとなった.

総じて言えば,荒れに荒れた前回(2008)よりは落着いた展開で天候にも恵まれ,“安心して”見ていられるラリーであったように思う.
残念ながら前回限りで撤退してしまったワークスもあるが,力の限り不整路を疾駆するマシンたちを間近に感じるラリー観戦は楽しい.
次回のラリージャパンの開催は未定だが,さらに良いイベントとなって北海道に戻ってきてくれることを心より願いたい.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラリージャパン2010;Day1これだけ

2010-09-10 23:39:16 | Ape & Imp
2年ぶりのラリージャパンが始まったのだが,今回は全く動きが取れない.毎年用務の集中しがちなこの時期だが,盆以来の雨や何や彼やで,今年は余計.辛うじて明日(11日:土曜)午前中だけは何とか.SS11:Nikara Short 1 観戦予定.

何と言ってもスバルのWRC撤退を乗越え,自前のチームを率いてペター(ソルベルグ;PETTER SOLBERG WORLD RALLY TEAM)が帰って来てくれたのが嬉しい.乗車(シトロエン C4 WRC)のワークスに組しない気概も,彼ならではだろう.
Day1のオーバーオールでは嬉しいトップ.明日も“Zenkai!”を期待したいが,インフルエンザに罹ってしまったとの情報が気懸かりなところ.

シリーズリーダーのセブ(ローブ;CITROEN TOTAL WRT)は初日はムリをしなかったようだ.
ペターとの差54秒の6位.隙あれば,じわじわとポディウムの端を狙うつもりだろう.相変らず,徹底してクレバーだ.

この二人と,その間に入っている4人が,恐らくはポディウムを争うことになるだろう.個人的には,ヤリ(ラトバラ;BP FORD ABU DHABI WORLD RALLY TEAM)とペターの一騎打ちとなる展開を期待しているのだが…

ポディウムとは一寸離れた位置にあるが,F1(フェラーリ)から転向して今期シリーズ参戦中のキミ(ライコネン;CITROEN JUNIOR TEAM:Day1=10位)の走りにも注目したい.
今期最高となる第4位(Day1終了時点でセバスチャン・オジェ;CITROEN TOTAL WRT)とは3分半ほどのビハインド.挽回成るか?

残念なのは,新井(敏弘;SUBARU TEAM ARAI)選手が SS4 Shikot 1 でクラッシュ,マシンのダメージがひどくラリーリタイアとなってしまったこと.体の方は大丈夫とのことで,一安心はしているのだが…


ともあれ,明日の1ステージ・オンリー.スゥィーパーまで存分,応援しましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぷちツー,Roll @ 毛無,帰りに“きちりん”@札幌/星置で“塩ラーメン”

2010-08-21 23:21:47 | Ape & Imp
曇りがちな土曜朝.つれあいは友人二人とランチに出掛けるそーな.Impを出すならApeが出易い(ガレージの一番奥に横向きで格納).と,ゆーワケで.般若(スミマセンスミマセンスミマセンm(_ _)m)の居ぬ間にちょっくら一走り.

何時もの新川・銭函ディパーチュア.朝里から毛無に向けて上りに入るが,
あ゛~! ダメだ! 高い気温とジットリの湿気.発動機,ダレてます.3速,全く伸びません.下りは全く無問題なんだけどなあ.


2本走って帰りがけ,塩ラーメンでもサラッといくか,で久々お邪魔のコチラ.


前回は小欄立てる前なので初up.13時は過ぎていたのだけれど,殆ど席は埋まり,後からもお客様が途切れない.2つ空いたカウンター席のひとつに案内され,迷うことなく“塩ラーメン;¥700-”.
暫し,と待たずご登場.


お久し振り,とても端正なお顔立ち.
鶏がら主体のすっきり澄んだスープ・中細縮れで優しい風味の麺.どちらもさらりとした口当りで,するすると喉を通ってゆく.
肩ロースのチャーシューは柔らかすぎず,メンマと共に控えめながら丁寧な味付け.爽やかな香味の小口葱,鳴門巻きのレトロ.スープを吸った焼き麩がじゅわっと美味い.
昔ながらの一寸小振りな丼.あっという間に啜り切り,丼の縁から汁飲み干して,ああ美味かった,ご馳走さん.近くを通れば,やっぱり寄りたい店だよなァ.
近ごろ,花川(拙庵から最寄)にも支店を出されて,星置とは麺(製麺会社も)が違うそうなので,そちらも一寸気になるところ.今度是非,お邪魔してみよう.

食べログ⇒http://u.tabelog.com/ravenatspk/r/rvwdtl/4408851/


店を出て単車にもたれ一服.下手稲通りを札幌方向.運転免許試験場(当日休み?)の駐車場,白馬の皆さんが鍛錬してました.お暑い中を,お疲れさま!




ショップに寄って店長と雑談,いつものSSで給油して帰庵.

 Odo; (10,000+)2,127.2 - 2,022.0 = 105.2 km Trip.
 Fuel; 105.2km / 3.33 L ≒ 31.6 km/L.
単車ばかりか,ライダーもだれ気味のぷちツーでした.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぷちツー to 夕張⇒桂沢,“生蕎麦 更科”@三笠/幾春別で“もりそば&ラーメン”

2010-08-13 23:53:23 | Ape & Imp
台風一過の抜けた空.コーヒー一杯呑む間も疑かしくApeを起こす.久々に空知方面,出掛けてみましょうか.

札幌新道⇒R274,盆休みの往来は矢張り混合う.千歳川を渡ってコンビニで小休止.隣に停めた軽ワゴンのカップル.渋滞覚悟で帯広日帰り(勝毎の花火見物かな)とのこと.チャレンジャーやね.くれぐれも,道中お気をつけて!

r3をヘディング夕張,由仁手前でお約束ショット.


夕張本町で給油,鹿之谷で一寸歴史探訪.
志幌加別谷筋の雑とした旧炭住街から一段高く,閑静な緑に囲まれ佇む旧炭鉱オーナーの倶楽部.






気鋭のシェフ預かるレストランが併設され,お手軽(¥1,600~)なランチメニューも有ったが,生憎ドレスコードが合わず(嘘です)次回(つれあいとImpで?)に持越し.昼メシ求め先を急ぐ.

清水沢からR452,夕張川に沿って南部⇒鹿島,峠の三夕トンネルを抜け三笠市に入る.桂沢湖畔でr116に折れ,三笠市博物館を過ぎて幾春別の街並.
丁度13時.盆踊りの準備がすすむ弥生市民広場向かい,そこだけ行列.私の前に十数名様のお待ち.私の後にも行列は伸びる.20分ほどで入店.


(画像は食事を頂いた後です.14時ちょい前,この時点で蕎麦ぎれ.ホールのお嬢さんが‘他のものなら出来ますが…’と対応に追われていた)

店内はテーブル席のみ,4人卓(8卓だったか?)と端近の風除室間際の2人卓ひとつ.2人卓は埋まっていたのでひとつだけ空いていた一番奥の4人卓に案内される.私の後はグループのお客様だったせいか,終始私一人の一卓.何だか申し訳なし.
とはいえ,中々ハードルの高いお店.滅多にやらないが,どちらも美味いと聞く“もりそば;¥450-”と“ラーメン;¥550-”の二品を頂くことにする.

注文して暫し.まるまる昭和レトロ(創業大正十四年とか.一方トイレは最新シャワー式だったりする)な店内を飽きず眺めるうち,先ずラーメン,箸を割ろうとしたところにもりそばが運ばれた.


ラーメン先に啜り始めたけれど,先ずはもりそばレポからね.
蕎麦は屋号どおり(‘更科’の文字は暖簾左脇にしか見えず,屋号なのか蕎麦の態か判としなかったのでホールのお嬢さんに伺ったら,‘屋号です’とのことだった)の更科粉と思しいが,やや太めの平打ち・一寸乱切り.二八か,もう少し繋ぎが多いかな.ややもっちりとした歯切れで喉越しが良い.
ちょっと甘口,出汁(鰹と鯖の節に昆布かな)の香る汁もこの蕎麦には好相性だ.徳利でなく猪口にたっぷり注いで出してくれるので(私の喰い方では)残り気味で,蕎麦湯で割る段にちょいと多すぎるのが玉に瑕か (^^;)ゞ

ラーメンは,顔立ちも味わいも,ほんッとに懐かしい“蕎麦屋のラーメン”(私の出自では子供の頃には専門のお店などは無く,ラーメンと言えば蕎麦屋で啜るものでした).
鶏がら出汁の醤油勝ちなスープ,一寸柔めに茹上げられた中太・緩縮れの麺の喉越し.甘めで生姜が仄かに香るかっちりとした叉焼・穏やかな味付けのメンマ.薄切りのゆで卵に鳴門巻,小口の長葱.喰い進めるうちにじんわり解ける一片の焼海苔がスープに彩(あや)を添える.レンゲは画像の状態で添えられるが,小振りの丼を片手で持上げ,丼の縁から直に啜り上げたい,肩肘張らぬ味わいだ.

蕎麦・ラーメン共に量はさして多くは無いので,近頃滅多に“大盛り”コールをしなくなった私でも二品さらりと喰い切ってしまった.
ごちそうさま,美味しかった.大仰に持ち上げるのは,普段着の味わいには却って失礼のように思う.ふらりと立寄り,さらっと食べたいお店である.さりとて,休日・昼時のこの混み様は,ぷちツーついでにゃやっぱりハードル高いよなあ.

食べログ⇒http://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010708/1006575/

三笠と言えば“邦梅園の梅干が美味い!(‘更科’情報源の一人,手練Nクン談)”そうだが,“更科”近くの直売所は残念ながらお休み.おみや無しにて帰路に就く.
岩見沢からR12,江別でR275にトラバース.うだる午後,単調な片側2車線路は足の伸びない原チャにゃチト辛い.雁来から丘珠空港通りに入ったところで堪らずコンビニのアイス齧って帰庵.

 Odo; (10,000+)2,022.0 - 1,863.7 = 158.3 km Trip.
 Fuel; 158.3km / (1.85+3.64)L ≒ 28.8 km/L.
炭鉱街のレトロを巡った,お盆休みのぷちツーでした.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらっと増毛,ぷちドラ with Imp

2010-07-31 23:27:28 | Ape & Imp
土曜朝.Apeはムリかな?と思いつつカーテン開ければ意外や薄ら覗く除く青空.一寸日和見,Impを起こし,ホント久々,鴛鴦(とは言え鴛は意外に浮気物なのだそうだが ^^;)ドライブ.“夏は,やっぱ,海沿いッしょ!”で浜益を目指す.

太美を過ぎた辺りで“アタシ,野菜見ていきたい”とのお達し,早速の寄り道.


“やさいの岡”@スウェーデンヒルズ(つれあいの新ネタらしい)で米茄子・トマト・陸海苔(おかのり)など,


“はなポッケ”@上当別でズッキーニ・セロリ・バジル,馬鈴薯や蕨水煮などを仕入れ,持参の発泡クーラーに収める.


高岡貯水池経由で厚田“夕日の丘”を過ぎた頃,FM局の道路情報が“R231;別狩付近の通行止め(木曜日の大雨による)解除”を告げる.  と,なればもう一歩…


プライベートでは多分5年以上ぶりの雄冬岬.駐車場脇,落差40mほどの断崖から殆どそのまま日本海に落ち込む“白銀(しらがね)の滝”は雨後とあって水量も多く,なかなかの見応え.

走るにつれ碧さを増す日本海を左舷に眺めつつ更に北上,通行止めが解除されたばかり;崩落土砂の整理がすすむ黒岩付近の片側交互通行を過ぎ,大別苅トンネルを抜けて増毛に入れば丁度昼時.“國稀酒造”真ン前のコチラにお邪魔.


入って左のテーブル席(4人掛け3卓だったかな)は既に埋まる.右手;厨房と分けるカウンター席の奥に着き,ココはやっぱり“酒蔵ラーメン;¥750-”.私は味噌,つれあいは塩をチョイス.


暫く,で供された件の一杯(画像は味噌).面構えを覗き込む間も有らばこそ,“國稀吟醸”酒糟の香がふうわりと左党(つれあい共々)の鼻を擽る.
味噌味のスープ,出汁は軽めの豚骨系かな.ぴりッとなんばん(唐辛子)の辛味が利いた白味噌だれ.味噌自体の風味が強いが酒糟の甘味も立っている.加水率低め,ちょっと旭川っぽい中細緩縮れの麺に良く絡んで美味い.具材のバラチャーシューや煮卵・メンマの味付けもスープや麺と良くマッチしている.白髪葱も味噌味にはジャスト.やや強め(本人比)のアタリながら,ご飯にはよく合いそうな一杯だ.
つれあいの塩も出汁は同じと思うが,酒糟の風味は意外やこちらの方が穏やかだ.ご飯が無くても結構スープがイけるかもしれない.
美味しかった.ご馳走さま.醤油も一寸,気になるなァ…

國稀酒造を素見して店脇(駐車場前)に引かれた軟らかな仕込水で喉を潤し(焼酎の4L空きPET持って来りゃ良かった),帰途に就く.

浜益までは往路を逆トレース.R451で内陸向け;青山奥に峠越え,D28に折れて当別に出る.




日曜の夕餉は洋食の予定.久々のコチラで天然酵母のパン何品かを求めて帰庵.


  Total Dist. = 282.5km / 8hr Trip.
予想外の好天に,心も晴れたぷちドラでした.

で,今日のイチオシ!おみや. “國稀吟醸粕 山海漬”


国稀酒造売店コーナーにて購入.原材料はシンプルそのもの.


何よりも酒糟の風味が素晴らしい.出自の名物“わさび漬け”のような,練れた糟の風味も好きなのだが,此方は正に酒蔵ならではと言うべきフレッシュな味わいだ.


数の子はカナダ西岸(太平洋)産ながらゴロリとした塊がたっぷり奢られている.日本の鰊と同じ種なので,東岸産(タイセイヨウニシン)の物よりも卵の粒立ち(プチプチ感)が際立ち,程好く漬かった大根や胡瓜のはりはりとした歯触りとのコントラストが楽しい.
浸し物代わりに夕餉に添えた“陸海苔のおかか和え”とも合せてみたが,これがまた好相性だった.三ツ葉や法蓮草のお浸しにも応用できそう.

これだけの内容で1パック参百円也は実にお値打ち,次回通れば迷わず購入.オススメの一品です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積丹/入舸;うに丼ツアー with Ape

2010-07-17 23:18:14 | Ape & Imp
3連休初日;08:00,いつもより一寸早めにApeを起こす.食気満々,目指すは夏のコタン,群青の綿津見(アトゥイ・コロ・カムイ≒レプン・カムイと言うべきか)の恵み.
08:15 ブロックアウト,いつもの新川・銭函ディパーチュアでR5に乗りスペースアップル余市でR229にトランジット.美国を過ぎ,婦美からr913をインターセプトして入舸に至る.小高い駐車場に上り,先ずは島武意海岸.


GWのぷちトリップ以来,今年二度目.何時何度訪れても飽きることは無いが,矢張り此処の景観は夏こそ一層素晴らしい.GWの時とは,海の青さがホラ,違うでしょ?



トンネル戻れば駐車場目の前,今日のお目当て“うに丼”のお店.
“食事処 鱗晃”はメディアにも何度か取上げられており知名度は高いと思う.今回が二度目.この時期は矢張り“生うに丼”がメインだが,他にも魅力的な献立色々.
前回は秋口,矢張りぷちツーがてら.元より雲丹の時期を外れていたので,リーズナブルな“浜ラーメン(3味各¥750-)”の塩味を頂いた.殊更奢らず程好くトッピングされた海の幸(この時は盛りの真イカがメイン)の鮮度と火通しの具合良さに感服したものだった.

そして今回.夏の積丹,と言えばコレ,旬真ッ只中“生うに丼(所謂‘白’:のな=キタムラサキウニ;並盛¥2,000-)”でキマリ!でしょう (o^ ')b


プレミアムに“赤うに丼(がんぜ・がぜ=エゾバフンウニ,並盛¥2,700-)”も棄て難いのだが,白いご飯にドンと載せるなら矢張り“のな”が私好み.何より,北海道ではこの時期・日本海沿岸ならではの美味である.
切竹の小振りな丼(枯らしてあるので青竹の匂いはしない),茶碗一膳半ほどの美味しいご飯をきっちり覆う,獲れたて・剥きたての“のな”.一滴しの醤油と山葵が磯の香ととろりとした甘味を引立てる.ただ飯に載せただけなのに思わず口元が緩むほど美味いのは,飯にも雲丹にも気が配られているからだろう.
添えられた小鉢2品(この日は結び昆布の甘露煮と蛸(ヤナギダコと思う)と新玉葱のマリネ)や甘海老頭の味噌汁も素材が生きる素直な仕立てでこれまた美味い.御新香が茄子と胡瓜の浅漬けだったら,それこそ満点以上なんだけど(ゼイタクイッテスミマセン)

並盛りさらりと平らげて,ああ美味かった!ご馳走様 (b^ ')b
あとの走りを考えて軽めを選んだ献立だったが,こりゃ大盛り(¥2,500-)でもイケたかも.この次は“赤・白二食丼(大盛り仕様のみ;¥2,900-)”狙ってお邪魔しますね!

食べログ⇒http://u.tabelog.com/ravenatspk/r/rvwdtl/4468650/

駐車場からリスタート.初めは往路のルートを逆トレースするつもりだったが,満足の昼餉に気分もノッて積丹半島ひと回り.時間が少々押しそうだったので,神威岬は今日は遠望.


R229のトンネル群は内気温低く結露が路面をじっとり濡らす.Ape純正;ベリーショートなフロントフェンダー越し,顎に下から雨が降る (- -;) キャブが吸わないだけ見ッけモンか.
神恵内⇒共和(給油)⇒銀山⇒赤井川(ホピの丘にて焼きソーセージ)⇒朝里⇒銭函・新川アライバル.
神恵内ディビエーションのため当初のEATより1時間ディレイ,18 on the hour で拙庵エプロン(車庫前の歩道です ^^;)ゞ にブロックイン.

 Odo; (10,000+)1,697.7 - 1,443.1 = 254.6 km Trip.
 Fuel; 254.6km / (4.03+3.66)L ≒ 33.1 km/L.
Apeで初めて 250km超え.好天とウマいモノで一寸リキが入った,長めのぷちツー(みでぃツーかな)でした.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月ぷちツー,3本イッキ上ゲ!

2010-07-01 21:14:16 | Ape & Imp
週イチで出れてはいたのだけど,何やかやで上げてなかった6月のぷちツー,“果てへ!”の次から3回分,覚え書き (^^:)ゞ

先ずは,2010/06/13(Sun);
当別⇒青山奥⇒浜益⇒厚田⇒太美


巡航は矢張り快適だが,青山奥からの上りでは時として3速を強いられる.下りも浜からの吹き上げ強く,平野部に入ると車速の伸びはイマイチ.浜益;定位置で1枚.


“夕日の丘レストハウス@厚田”.“天ぷら蕎麦と炭火焼き鳥(塩)”で一息,何気にウマし.ケド,気温からすればそろそろ“冷やしぶっ掛け”シリーズを出して頂ければもっと有難かったかな (^^;)ゞ

海沿いもほぼアゲンスト,4速多用の帰庵.
 Odo;(10,000+)1,025.2 - 0866.4 = 158.8 km Trip.
 Fuel;158.8km / 5.01L ≒ 31.7 km/L.


次は翌週,2010/06/20(Sun);
銭函⇒毛無峠⇒赤井川⇒フルーツ街道⇒奥沢



前日車検上がりのImpを差し置いて(ゴメン m(_ _)m) Apeを起こし,銭函向け.

朝里市街からR393へのトラバース,D956;望洋台下の直線でリグループ中のマスツー御一行様(≒30台)の先に出るが,当然すぐに詰められる.奥沢からの合流手前で一時停止して先を譲ると,リードさん初め多くの方に挙手の挨拶をして頂いた.
ドライブを 14T に戻して初,毛無の上り.一寸,コーナー微妙? 12T なら4速で丁度だったが,今の仕様だと4速では今一つトルクが乗らず,3速では少し回りすぎる.前の仕様が期せずして“毛無スペシャル”に出来過ぎちゃったのだろう.展望台まで辛うじて後続さんとの間隔を保てたので,巡航の安定感を考えれば,ぷちツアラーとしては妥当なセットかな.納得しつつも展望台は一寸モヤっと…


ホピの丘,ピットアウトのタイミングを伺うマスツー御一行の鼻先をパス.常盤の分岐まで上がっては来られなかったが,どちらに向われたのだろう?
赤井川からフルーツ街道,奥沢に抜け,昼飯は今日が3度目“みかん”さん.前回訪問時,お隣のご夫婦が召上っていて美味そうだったので迷わずオーダー,“昔風ラーメン;¥700-”.薄い醤油色のスープ,中細・つるつるの縮れ麺.結構好きだな.この組立てなら,卵だけは半熟茹卵のほうが私好みかも.次はゼヒ,塩味でお願いしてみたい.

食べログ⇒http://u.tabelog.com/ravenatspk/r/rvwdtl/3482557/

“南樽市場”はお休み,そのまま帰庵.
 Odo;(10,000+)1,173.1 - 1,025.2 = 147.9 km Trip.
 Fuel;147.9km / 4.54L ≒ 32.6 km/L.


そしてチェン調整翌日,2010/06/27(Sun);
太美⇒高岡⇒聚富⇒厚田⇒青山,& v.v.


レギュラールート,高めの気温と湿気で発動機ダレ気味.ストールさせたらリカバーはシフトダウンのみ.上りは時に3速.やっとの事でこっこ家さん.


今年からの新メニュー,“黒つけ麺;¥800-”.きっちり締った中細卵麺にピリッと粗挽き黒胡椒を利かせた醤油だれの冷や温仕立て,一寸酸味も利いて後口すっきり.具財の味卵・味煮鶏は薄い味付けで出しゃばらず,麺に絡めれば旨味を添える.一玉半がさらりと喰える,今時期に嬉しい一杯.ご馳走様でした (o^ ')b
あ,前に上げた“あげまん”のココロはこーゆーコトだそうです…

食べログ⇒http://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010702/1006815/

取って返した厚田⇒聚富,燃料がリザーブ領域に入ったので高岡貯水池はパス.素直に太美から札幌大橋を渡り帰庵.
 Odo;(10,000+)1,359.5 - 1,213.7 = 145.8 km Trip.
 Fuel;145.8km / 5.00L ≒ 29.2 km/L.

暑くて発動機がダレたのか,はたまたついつい開けすぎたのか…
ドライブを2T上げた割には燃費が伸びなかった6月のぷちツーでした.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ape,チェン調整

2010-06-26 22:17:19 | Ape & Imp
午前中,つれあいの食材調達に付き合った土曜日.日曜の走りに備えApeを軽整備.
先だってドライブスプロケットを交換した折,メカニックさんから“チェン,緩めにしてありますから”と言われてはいたが,その後300kmほどを走ってジャダーが少し気になりだした.今までは節目の整備(シーズンインのオイル交換など)ついでにショップにお願いしていたのだが,これを機会に自分でも… と,ゆーワケで (^^;)ゞ

ユーザーマニュアルには,チェンの遊び(弛み)の範囲と“緩過ぎる時は走行しないこと・調整すること”との注意が記してあるが,調整の方法についての記載はない.本来はサービスマニュアルを購入しそれに従うべきだろうが,何れローテク(ベーシックと言うべきか)な一台,そこはそれ.元来機械好きの目見当で…

Apeをガレージから引き出し,サイドスタンドを立ててチェンの弛みを確認.


やっぱり相当緩んでる.50mm以上は有るな.“走行しないこと”の範疇ですナ.早速作業開始.


先ずはリアブレーキロッドのアジャスターを充分後ろまで送り,


スィングアーム後端;チェンアジャスター(左右)のロックナットを緩める.


リアハブボルトのナット(チェン側:左)を緩めたら,


チェン側のチェンアジャストナットを締めて規定の弛み(25~30mm)近くに合わせる.


同側のインジケーターを確認して反対(ブレーキロッド)側のアジャスターをインジケーター同位置まで締める.


バイクを起こし,前後左右に2~3度軽く揺すって馴らし,チェンの張りを確認.


必要ならば再度アジャスト,決まったらロックナットとハブボルトをきっちり締付けて作業完了.


最初に緩めたリアブレーキのアジャストも忘れずに (o^ ')b

調整後,豊平川向こうの職場まで野暮用足しついで,一寸遠回りの試走.ジャダー解消(当り前か),リニアに掛かるトルクが心地好い.やっぱりセッティングはきっちり決めておくべきだな.面倒がらず,小まめにやらなきゃな.

さてさて.明日は何処を,走ろうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする