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DIARY yuutu

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映画『EVA エヴァ』原題Eva(2011年、スペイン):人間の本質は感情にある!感情がすべてだ!

2020-05-23 10:55:25 | 日記
(1)
2041年、ロボット科学者のアレックスは少年型アンドロイドの開発に着手するため、かつて在籍していた大学にもどる。アレックスは10年前、アンドロイド開発を恋人ラナと共同で行っていたが、開発がうまくいかず、恋人ラナを捨て失踪した。彼女は、いまアレックスの兄の妻となっていた。
(2)
アレックスは、かつての恋人ラナの一人娘、エヴァをモデルにアンドロイド作りを進める。感情反応プログラムの開発が難問だった。だがアンドロイドに感情をもたせることは極めて難しい。開発中のアンドロイドが、アレックスにのみを投げつけ、彼は殺されかけ、開発を断念しようする。
(3)
だが重大な秘密が明らかになる。ラナの一人娘、エヴァが、実はアンドロイドだった。10年前、アレックスが開発を断念したアンドロイドを、彼の失踪後、ラナが完成させたのだった。
(4)
人間だと思っていたエヴァは、自分がアンドロイドだと知り、そのことを隠していた母ラナに激怒する。エヴァは母ラナを突き飛ばし、母は崖から転落。エヴァは、母を殺してしまった。
(5)
嘆き悲しみ絶望するエヴァ。大学の責任者はエヴァの処分を決定する。感情を持つアンドロイドであるエヴァは「私を助けてほしい」とアレックスに懇願する。
(5)-2
アレックスは、エヴァの頼みを聞き入れたと、エヴァに思わせる。そして安心したエヴァを、気づかれぬように殺す。(アンドロイドとして処分した。)

《感想1》人間と間違えるくらい精巧な感情を持ったアンドロイド、エヴァが魅力的だ。
《感想2》エヴァは、アレックスと恋人ラナの作ったアンドロイドだが、二人の気持ちの上では彼らの子供と同じだ。
《感想3》感情を持ったアンドロイドは、実は、すでに人間そのものだ。身体だけが機械だ。アレックスによるエヴァの処分は、自分の人間の子供を殺すことと同一だ。
《感想4》人間の本質は感情にある。感情がすべてだ。

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