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いろはかるた「総領の甚六」:町人に関する諺で、武士の場合、江戸時代、長子単独相続制度だから悪口など言わせない!

2018-08-13 20:26:44 | 日記
「総領の甚六」
The eldest son is modest and foolish.

《感想1》長男は大事に育てられるので、おっとりしているが、世間知らずで愚かだということ。甚六は、「甚(ハナハダ)しいろくでなし」の意味だ。
《感想2》悪口でもあるが、おっとりして穏やかな点は、長男が、好意的に評価される。
《感想3》ただし、これは町人に関してだ。武士の場合は、江戸時代、長子単独相続制度だ。長子が家名・家禄を継ぐから、悪口など言わせない。
《感想4》長子相続制度は、お家騒動・後継者争いを防ぐためで、その点では合理的だった。
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