魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

吉牛-Ch.モンランドリー

2024年09月25日 | ワイン 2024

久しぶりの「吉牛」。

 

メッチャ久しぶりかも。

独身だったらもっともっと利用してたかもしれないけどなあ。

 

しかし牛丼並+味噌汁で583円するのね。

やはり時の流れなのか、物価高なのか・・・。絶対安パイだと思っていたら500円オーバー!

まあ、しょんなか~。

また少し大人しい週間でもやるかあ。

 

 

今夜の試飲はこれ。ワインはバッチリ良いのね。

 

2019 Ch.モンランドリー カスティヨン・コート・ド・ボルドー

(仏、ボルドー地区、メルロ種主体、赤、3千円台)

 

Ch.レグリース・クリネ(数万円します)のオーナー(ドニ・トゥラントー氏)が造るワインです。

セパージュはメルロ80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニョン5%となっているようです。

ちなみにWA93-95という高ポイント。

 

香りは初めはあまり出てきませんでしたが、だんだんと溢れるようになります。

ブラックチェリー、カシス、プラム、赤い花や蜜がふわっと厚みを持って訪れます。

あとは若干のスパイス、鉄や血など。(こちらはほぼ少ない)

 

味わいはいかにもボルドー右岸らしいです。

濃厚でまとまりの良い果実味はとてもつつましやかで、派手さは少なく、しかし実直に

その主張をしてきます。タンニンは果実味に覆われていますが、細かくしっかりあって、

酸味もやや控えめながら果実味を支えています。

 

これは時間が経つにしたがってどんどん開花して華やかになるのではないだろうか、と思わせます。

開けて1時間程度では本領発揮しません。(今ココ)

明日がどうなっているか楽しみです。いつも2日で飲んでいますが、このワインは3日目も試してみたいところ。

 

 


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