魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2016 ボジョレーヌーヴォー試飲

2016年11月17日 | ワイン ~2019年
夜の12時を回る頃、

とあるお店にワインおぢさんたちが集い、飲むのは、

解禁の「2016 ボジョレー・ヌーヴォー」。



写真左からいきまーす。

1 ボジョレー ヌーヴォー(ジャン・ド・ロレール、千円台)
 軽やかで明るい。ベリーの中に微かにスミレ。きれいで愛想がいい。コストパフォーマンス
が一番いいでしょう。


2 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ポール・ボーデ、2千円台前半)
 厚みを感じるジューシー味わい。少し閉じ気味なのでちょっとだけ時間が必要。
開いてくるとすごく良い。


3 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(カーヴ・ド・ベレール、2千円台前半)
 フローラルで明るい。チャーミングでバランスが良い。



4 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー(ドメーヌ・ドミニク・ピロン、2千円台半ば)
 これも閉じ気味。少し青さ。時間とともにまろやかになる。




5 ボジョレー ヌーヴォー(M・ラピエール、3千円程度)
 自然派で酵母の香りがでている。柔らかで優しく滋味。



6 ボジョレー ヴァン・ド・プリムール(フィリップ・パカレ、3千円台)
 やはり酵母、やや酸味が強め。深みもあるがやはりちょっと青さ。



2016年は難しい年だったので、逆にワクワクして臨みました。
ボジョレーヌーヴォーはちゃんと出来ていてひと安心。「青さ」と書いているのは
ブドウが未熟な部分があったことと思います。でもそれを乗り越えた形でちゃんと
美味しくいただけましたよ。


ところで試飲の後、空腹状態で、次から次にガンガン飲んだので、一気に酔いました。
深夜の街をベロンベロンで歩いて帰りました。

コメント (2)
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