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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

虚空蔵山-面白いぞ!冒険コース

2017年10月02日 | マイナー探訪
川棚町にある虚空蔵山に登ってみました。


実は「虚空蔵山」ってたくさんあります。
日本国内にどれだけあるか想像がつきません。西海橋近くにも同じ名称の山が2つあります。


とりあえず九州の(長崎の)マッターホルン?(笑)と言われている、川棚町にある虚空蔵山です。


木場登り口から。



ここで写真に写っている杖を借ります。ひざガクガク予防には必須。
(今後のためにスポーツ店で杖買おうと思います。どなたかあまった杖があったら下さい)




さて行きますか。

最初はこんな感じ。






しばらく登っていくと分かれ道が。



ここは「冒険コース」が面白そうなので、意を決して右へ~!



行ってみると冒険コースは面白いです。いろいろと崖登りや怪しい危なさがあります。

途中こんな看板。



何でこんな超不便な山の中に寺屋敷が?
よく分かりませんね。




さて、いよいよハードな崖登りです。





チェーンを伝っていくのですが、急でも足場はあって、ちゃんと登れるようになっています。

ゼイゼイ言いながら進みます。



そしてやっと家族連れコースとの合流地点へ。





ここから頂上はすぐ。



そして・・・



バンザ~イ! 虚空蔵山608m。


ここからの眺望は素晴らしい!
登った甲斐もあるってもんです。




川棚、片島方面。





東彼杵方面。





波佐見方面。






下りは「家族連れコース」で。
こちらも頂上近くはロープゾーンばかりで結構ハードでした。
その部分を過ぎると階段ばかり。



膝も注意しながら慎重に。

そして出てきました。



これ見てまた右側行こうとは思いもしません。(汗)




そして間もなく登り口へ到着。


ヘビとウリボウと出会いました。


きついけど面白かったので、また元気が出たら来てもいいなと思いました。
身近で冒険気分。良いと思います。



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赤観音さん

2017年09月21日 | マイナー探訪
通り道に極めてマイナーな観音像発見!


近付きます。







元号で書かれても・・・西暦表示がないのは不親切だと感じます。考え方が頑ななのでしょう。


「崩落による改修」とあります。崩れてたんですね。



超マイナーなのでこれ見つけたら良いことあるかもです。
ここ検索しても出てこなかったくらいです。(よく調べると出るかも?)




この近くにはこんな素晴らしい林道があって、とても走りやすくて気持ちが良いです。



バイクで抜けると最高です。誰も来ません。



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いざ多良岳へ!

2017年09月14日 | マイナー探訪
烽火山へ登ったあとは多良岳へと向かいます。


少し前に、天候や時間的なことで登るのを躊躇しました。

この地点よりスタートです。



あの~、最初に言っときますが、登山の熟練者の方は笑わないでくださいね。
ド素人だとこんなもんということで。コホン!



まずはせっせと階段を。



これがぐだぐだとつづら折りが続き・・・もうすでにきつか~。


途中子供たち(幼稚園児くらい)とすれ違う。
最近の子供は強か~。


登りながら思うことがある。

リュックに背負った水筒の水、飲むとその分軽くなるから楽になるよなあ・・・
でもその水は、体内に入るんだから、重さは変わらんやろって。
結局汗で出す分が減っていくんだよね。


てな具合にどーでもいいことを考えながら、しばらく登って「金泉寺」に到着。





このお寺の隣りには山小屋もあって泊まれるようです。





ひと休み、ふた休みして、さてここから!



意を決して登ってみます。(もうここで帰ろうかと思った)




急な階段。





そして山道を登り、ロープや鎖場まで出てきました。




慎重に登りきると山頂。


東方向へ行くと太良岳神社。



ちょっと崩れそう。

ここからの眺望は草伸びすぎで良くない。






西側へ20~30m行くと・・・



表示は「国見岳」となっていますが、「国見岳」=「多良岳」のことのようです。



バンザ~イ!!! 登頂成功です。


こちらか他の眺望も草が多くてあまりよくありません。





まっ、でもいいでしょう。また天気の良い時に来れば。


とりあえずはずっと気になっていた目標をクリアしました。


さて、問題は下りです。

膝がガクガクなるので、慎重に杖を突きながらゆっくりと降ります。
下りはきつさは少ないのだが、膝への負担が大きい。

膝ガクガクと戦いながら何とか帰還成功です。

普通の舗装路を歩くことのなんと天国なことか!!!
またまた思い知らされました。

さて、次の目標は・・・

ボチボチと参ります。鍛えんばね~。(笑)

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中浦ジュリアン-ターリーCSなど

2017年08月15日 | マイナー探訪
「中浦ジュリアン」

この言葉でどれだけの反応があるだろうか?

・・・多分千人にひとりくらいかも。



例えばだ、こんなのはどうよ???



天正遣欧少年使節団ね。

正解できますか。(笑)


少なくともその中のひとり、「中浦ジュリアン」の記念公園というのがあるとですよ。
入場無料でシブ~い場所です。









とてもマイナー過ぎるので、知らなくてもまったく無理はありません。

多分多くの方も、私のようにはリピートはしないでしょうから、宣伝しても効果はないかも。

私はこんなマイナーポイントが好きなんです。歴史的意義という観点ではなく、むしろマイナーな
ところ、という意味合いでです。(今回2回目)

せっかくお金を出してこんな箱モノを作りながらも、活用できずにいるパターンが多い。
そこで少なくとも私が活用、利用してやろうじゃないか・・・と思います。もったいないよね。

こんなのが日本中に溢れていると思います。
もっとみなさん利用しましょう。
・・・ってあんまりみなさんが利用し過ぎたら、マイナーではなくなるので、それも考えものです。
こっそりと利用してください。




最近の新入荷です。


またカルトです。だって普通の載せても意味ないし。







ジンファンデル種のスター、ターリーヴィンヤードが初めてリリースするカベルネの1本。
そして最後の写真はターリーの白です。

カベルネは1本しかないのでワイン会で飲んでみましょう。

そういえばワイン会もぼちぼちしないとね。8/26、9/2、9/9あたりのどこかで。


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T砕石~多良岳へ

2017年07月30日 | マイナー探訪
バイクで山道を登っていた。






あれはなに?



すると何かがある、映画「天空の城ラピュタ」の最初に出てくるような・・・そんなイメージ。



しばらく走ると・・・

目の前に広がる。




少し拡大ね。




これ以上はチェーンが張ってあって、私有地なので侵入不可。



さらに左側を拡大。





そして右側も。





この日はお休みだったから、これらが活動中かどうかまでは定かでない。

左手にはこんなコンベアーが。



いや~、シブい!

山は登ってみるもんだな~とあらためて思う。どんな遭遇があるかわからないですね。

イノシシやシカばかりでもない。あっ、そういえばマムシは見た。





実は今日は、あわよくば多良岳へ登ろうと思っていた。





ここまでバイクで上がって来たけれど、ちょうど降りてきた人達に話しを聞くと、
時間が遅めで、さらに雲の状態がこんな感じ。



準備もいまいち状態だったので、無理して登っても報われなさそう。


・・・・・そんなわけで、登頂は後日。


本日は下調べにて任務完了。

でも暑いので、もうちょっと涼しくなってからの方が良いだろうなあ。

きっとまたやって来ますよ。


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問題 ここはどこでしょう?

2017年07月17日 | マイナー探訪
さて、問題です。

ここはどこでしょう?



第1ヒント。



ピンク電話があります。






さすがに難しいですね。

第2ヒント。



「ホゲット石鍋製作遺跡」の展示物があります。

このあたりである程度察しは付いたでしょうか。







第3ヒント。






こんなポストが立っています。




そです。もうお分かりですね。

・・・なに?分からないだと???




しょうがないので決定的最終ヒントを。







そんなわけで正解発表!








こちら。

「西海市大瀬戸歴史民俗資料館」でした。


なに、いっちょん分からんて~???

そいはじげもん度の低かとよー。


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造船所廃墟

2017年07月01日 | マイナー探訪
造船所廃墟へ。




なかなかの外観。



近づいてみましょう。



海の側の道を行きます。





さて、中を見ます。入りはしません。









船が数隻あります。

これ修理の途中だったのでしょうか。

せめて修理を完了し、納品も出来なかったのだろうか・・・。




海側にも1隻。





このレールも渋いです。向こう側の石垣もかなり古そうです。




実はこの場所は崎戸炭鉱の第2坑の積み出し場があった場所で、後に小学校となりました。

その後、造船所になっています。


いろんな音が聞こえてきます。

造船所の作業の音、石炭の積み出し音、子供たちの声・・・。

永遠の中で人間が存在するのは、ほんのひと時のうたかたの夢のようなものなのかもしれません。


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素人はやめといた方がいい登山-九千部岳

2017年06月19日 | マイナー探訪
「ヤマボウシは今が見頃」

こ~~んな言葉に踊らされて向かったのは田代原トレイルセンター。
(車で来てもここに無料駐車できます)



ここは九千部岳(くせんぶだけ)への登り口基地でもある。


今回のコースはこちら。

青い矢印のように田代原トレイルセンターから反時計回りでいきましょう。



ゴールも同じ地点に戻ります。




さて、参りますか。



九千部岳山頂まで1700m。




こーんな山道を登り始めます。




そーとー、ずーーーーっと登りが続き・・・ひたすら続き・・・ゼイゼイ・・・



やっとのことで、あと1000m!



まだまだなんだー。

途中余裕もなくて、「ヤマボウシ、そい何やー???」と思う。

そんなの、どーでもよくなる。見頃~とか、騙された気分。





それでも急こう配を、ロープも伝って、必死で、やけくそで、中年世代の意地をかけて・・・





ここまで来ました。

山頂手前の見晴らしの良いところ。





肝心のヤマボウシですがこんな感じ。



白く見えるのがそうです。
まだ満開ではありませんが、「満開の来週あたり、また来る?」と言われても絶対行かない。
ゼイゼイ・・・。



そして間もなく、なんとか・・・



やりました!

サンチョーです。

雲仙の山々がお隣さんとして見えます。






妙見岳、国見岳、そして溶岩で盛り上がって尖っている平成新山。
とりあえず、お疲れ様ー。






でだ、問題は下り。これが厳しい。

さんざん体力を使って登ったものの、降りもハード。

木の枝を使ってつえ代わりにしたのは素晴らしい判断でした。

膝は何とか大丈夫でしたが、下半身の筋肉が悲鳴を上げました。


途中で足の筋肉があちこちつって、歩けなくなりました。

15分くらい休んで何とか回復、その後もしばらくしてまた10分くらい休み・・・
な~んて恥ずかしいくらい普段使わない筋肉が酷使されました。

今の段階では人とグループで登るのは到底無理です。



それにしてもすれ違った60代、70代くらいの方々の健脚の素晴らしいこと!!!

世の中にはさ、筋力、体力を持て余した方々がいるもんだと実感。


ひたすら続くゴロゴロと石の転がる下り坂を、足をかばいながら下りて行きます。


そして、何とかゴ~~~ル。登頂よりも嬉しい。



田代原トレイルセンターのそばにある牧場ではウシさんがやって来ます。




そして今登った九千部岳を見上げます。



何とか無事登頂、帰還出来た自分を褒めてあげたい。




その後バイクで向かいます。

雲仙温泉街を抜け、青雲荘で温泉へ。



ゆっくりと疲れを癒し帰途。もちろんバイクね。


青雲荘にはゲームコーナーがあって、こいつらが面白そうでした。



やらなかったけど(気力がわかなかった)いつかやってみたい。
(それならば浜屋の屋上のゲーセンだろ、とも思う)


とりあえず、奥雲仙と言われる、九千部岳という魔物に迂闊に手を、いや、足を出すと大変なことになる!
ということは覚悟しておいた方が良い。普段登山をしないような素人にはちょっと無謀だ。
万が一行く時は、しっかり覚悟を決めて挑んで欲しい。それだけは言っておきたい。

少なくとも私は、誘われても当分は絶対に行かない。


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佐賀遠征その2-佐賀の不思議

2017年05月30日 | マイナー探訪
ラーメン食べに佐賀へとやってきたので、せっかくだからちょっと寄り道。




「佐賀城本丸歴史館」という佐賀の真ん中へやってきました。


中へ入ります。料金はいくらでもよくて、寄付だそうです。






おおお、広い!

さすが佐賀鍋島藩。すごいお屋敷&資料館です。



ちょっと縁側でごろんとしました。そんなことすら出来てしまう。



さて、面白いのはこちら。

この図のいちばん左側が長崎の出島です。




こちらの図はちゃんと北が上です。


佐賀鍋島藩はかつては長崎も管轄していました。
長崎は天領の部分、佐賀藩の部分、福岡藩、大村藩の部分などあちこちと別れていました。

鎖国時代長崎に入って来る外国船の警備もしていたのです。
台場を作り、大砲を備えました。相当な資金と人手の要る作業です。

佐賀すごかー!!!


豚骨ラーメンだけじゃなく歴史もすごかー。


佐賀は当時長崎(出島)から最先端の外国からの情報や知識を得ていました。


佐賀あっての長崎、長崎あっての佐賀じゃありませんかっ。素晴らしい。



でもね、ひとつ奇妙なことがありました。

こちらです。



明治9年、いったん佐賀県がなくなって長崎に吸収されているんですよね。

その後明治16年に復活しています。

何でこんなことになったのか、ちょっと不思議ですが面白い歴史です。
一時は長崎だったわけですよ。もっと佐賀ばリスペクトせんばいかんとにー!
まあ、長崎も佐賀藩だったわけで・・・。仲良くやりましょう!




さて、バイクでの帰りがけ、とても疲れたのでこちらで休憩。



佐賀県の太良町、長崎との県境そばの「蟹御殿」にある銭湯、「有明の湯」。

500円なのでカフェ気分で入浴ね。

バイク遠征はやはりきつかです。でもそのうちまた行きたいです。

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大島・崎戸紀行

2017年05月01日 | マイナー探訪
バイクで大島へ行ってきました。


問題。このハウスは何でしょうか?






そう、大島名物と言えば・・・中を覗きましょう。



これこれ、トマトです。

南米アンデスの気候を模して、水の散布を限りなく抑えて作られます。
だから甘さがすごい。
お土産に買ってきました。楽しみ~!




その横では昔やった「パークゴルフ場」があります。



すごくやりたかったけどこの日は我慢。
誰か一緒に行きましょう。これすごくお手軽で奥が深い。楽しいですよ~!



久しぶりに大好きな大島、崎戸です。




少し寂しいところも。


廃校になった崎戸中学校跡。





この看板に炭鉱夫が描かれているのも「らしい」ところでしょう。



そして崎戸のいちばん先。

ホテル咲き都と展望台。

連休のせいなのか訪れる方々も多いです。





ホテル咲き都はとうとう閉鎖。



300円で入っていたお風呂も・・・






そして聴音所に展望台。





この先には江島、寺島・・・そして上五島、小値賀も。


寂しいけど、また来るよ~!




ひとつだけ嬉しいニュース。

資料館の壊れたままで上映できなかったショート映画「輝く石炭」の修理が決まったそうです。

また見られることになりそうです。


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仙落しの滝

2017年04月26日 | マイナー探訪
ちょっと通り道にマイナーな場所へと寄ってみました。


こんな標識を見たら・・・一瞬考えながらも・・・やっぱり行くでしょ!






標識からしばらく行くと・・・ありましたよ。「仙落しの滝」。





こんな感じです。





近づいてみましょう。



あれっ、水が落ちてこない?! 流れてない?!
落差は約20mくらいか。



滝壺に水は溜まってはいるものの・・・ね。





この水たまりは虫が結構居て、ブンブンと飛んでおりました。



もう飛び回る虫の音に面倒くさくなって退散です。


一説には、普段は流れなくて、雨の後しか流れる光景が見られないそうです。

だとすると何とも奇妙な滝ですね。それにグーグルマップにも出ていません。
マイナーな場所です。




この日はとても景色が良いバイク日和でした。






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長崎ぶらぶら好き-出雲近隣公園編

2017年04月16日 | マイナー探訪
TV局「長崎ケーブルメディア」の人気番組、「長崎ぶらぶら好き」というのがあります。


今月4月の後半ですが、鍋冠山~出雲近隣公園編というのが放送されています。


山口広助さん(料亭青柳店主)が長崎の歴史をたどる街歩きをする番組なわけですが・・・


私が2007年にこのブログで書きましたうちの近所を巡られています。







中でも
「誰も知らない小廃墟 その1」(クリック)

「誰も知らない小廃墟 その2」(クリック)

「誰も知らない小廃墟 その3」(クリック)

を巡り、放送中です。


振り返り、あらためて心に残る廃墟だなあとの思いを募りました。


まだ若いと思っていた自分の見聞が、案外年寄りのことなんだと・・・ちょっと考え込んだり、
でも貴重な見聞を知って、書いていたんだということも再認識しました。

私は広助さんほどはとてもとても回れませんが、このブログにもいろんな今となっては貴重な
情報ものっけています。



しかし最近、TVは孤独のグルメや旅番組、山登り系(百名山とか)、平和で人畜無害系の
番組しか見なくなりました。というか積極的に見ようとする番組自体が極めて少ないです。


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教訓-決して登ってはいけない低山

2017年03月24日 | マイナー探訪
低山登りとしてやってはいけないことをやってしまいました。

自ら反省を込めて今日は書いてみたいと思います。


この日、まずは「弁天山 標高28m」を目指しました。





しきゃ~し、途中まで階段はあるものの、茂みになって登れないんですよねえ。(上の写真参照)





そこは諦めて、その近所にある祇園山を目指すことに。

山の真ん中に見えるのが神社です。



写真でどの程度の山かお分かり頂けるでしょうか。標高51mです。
左端(電柱があるところ)が道路です。

この近所の方に登れますか?と尋ねたら「はい、神社までは行けますよ」と言われ、
それから先、てっぺんまでは登れるか?と聞くと「さあ・・・」と二人から言われました。
つまり近所の方も行かない場所なのです。

でもたいしたことないだろうと思ったその考えが甘かったとです。


実はこの低山こそが油断を招く激しい失敗談となりました。




まずは鳥居をくぐり、神社へ。





その左側からこの山頂へと登る斜面がありました。
(後から思うに、ここは無理しないで止めておけばよかった)



結構きつい斜面です。

最初はこんな階段もあったのです。



これぞ道だ!と思いながらも、かなりの急斜面を進みます。

木々を支えにつかみながらの登坂です。





意外と登ったでしょうか。

ちょっとゼイゼイ言いながらも標高51mを登頂です。

しかし・・・





景色はほぼなし。藪ばかりです。


頑張ったのにご褒美は・・・辛いよねえ。



さて、下ろうかと・・・

実はここからが問題、失敗でした。


登ってきた道が道と言えない薮だったので、下りの方向を間違えてしまったのです。

足を出すと、急斜面でズルズルと滑り落ちていきました。

必死に方向を探すもわからず・・・

薮の中に囲まれ動けなくなりました。急で踏ん張りがきかず滑って登るに登れない、横に進もうとするも
すごい薮。


マップで見ますとこうなります。



祇園山のマークがちょっとずれていて、ホントはもうちょっと上、赤い矢印のところです。


本来は神社方向(北側)に戻るべきところを、東側に降りてしまっていたのです。



ここが低山の怖いところです。

最初からなめてかかるので、何も持っていないのです。手袋も水も。靴さえ普通のもの。


足はパンパンに張って、ガクガク状態。息はあがる、汗びっしょり、とうとう動けなくなってきたのです。

このまま体力尽きてのたれ死ぬかと思ったくらいです。


開き直ってしばらく休憩を取り、横の方向へと少しづつ進んで、ゼイゼイ言いながらも
必死に登り、どうにか元のルートに戻ることが出来ました。

結果、右足首を痛め、右ひざ靱帯が少し伸び、太ももが半端ない張り!(極度のうさぎ跳びの後のよう)
その後2日間は上手く歩けませんでした。


もし、体力のもっとない老人とか、肥満の方だと、もっと悲惨なことになりかねません。
決して山をなめてはいけないと身に沁みました。


言っておきますよ。この山は決して登ってはいけません。
危ないです。また昇ってもご褒美の眺望もほぼないので、報われないでしょう。

もう一度言いますよ。決して登ってはいけません。



それにしても今週はついてないとです。歯は1本ダメになるし、山ではえらい目に合うし。
もうどんどんボロボロです。サケニスガルトヨー!


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いよいよラスト・野母崎亜熱帯植物園サザンパーク野母崎

2017年03月20日 | マイナー探訪
3月いっぱいで閉園となる長崎市野母崎町にある亜熱帯植物園(サザンパーク野母崎)へ
行ってきました。




この場所はとにかく美しいのと思い出にあふれます。
花の香りとロケーションの素晴らしさは特筆すべきものです。



3連休だし、もうラスト月は入園も無料となっています。
多いかな?とは思っていたものの・・・そりゃ大変でした。



入り口手前から300mはずっと渋滞!!!

入れません!




でもそこはバイクなんですよね~。何とかなるもんです。



一番の目的はこちらの大温室。







この中にあるこれね。



全国でもとても珍しい「ジェードヴァイン」。

翡翠のように美しい色合いが印象的で、すごく心に残る花です。



ところが・・・



まだ全然・・・

せいぜいこんなもの。





しかし早咲きのひと房がありましたよ。



ささやかでしたがすごく良いです。
これが最後になるのでしょうか。せつないです。



そんなジェードバインをテーマにしたささやかな曲も書いたものでした。
拙いけれど聴いていただければ幸いです。


ジェードバインが見たくて(ラリラリピノ、オリジナル曲)



余計に思い出深いよね~。

ってホントはタイトルは後から適当に付けただけなんですけどね。




天気も良くて穏やかな日でした。

開園史上最大級の人でごった返していたかと思います。


ねえみんな~、もっと早くからこれだけ駆けつけていたら閉園せんで済んだとに~!
って思いましたが、我が身を振り返ると・・・言葉に詰まってしまいます。




ひとつ大きく考えさせられたこと。
何やらイベントや改装など、しなければ人が集まらない・・・という風潮は何とか
打破できないものか???

このテーマはこの植物園だけでなく、すべてのテーマパーク娯楽施設、観光スポット、
はたまたデパート、マーケットやお店にまで言えることではないでしょうか?!


イベントやリニューアルなどに頼らない、デフォスタイルでも基本的にいけるようなことにこそ、
考えを向けなければならないと痛感しましたが・・・すご~く難しい命題ですよね。

常にお客さんを迎える側が変化、進化していくってことになるのでしょうか。
大変なことですね。


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思ったより地獄の普賢岳登頂

2017年02月25日 | マイナー探訪
普賢岳へ行ってきました。


普賢岳と言っても雲仙ではありません。



矢上町(東長崎)にある普賢岳ね。

この近所に「普賢岳まんじゅう」ってあるけど、この山を冠したまんじゅうです。


巡礼地のような雰囲気だけど、待ってるのはそんなに甘くない現実・・・というおはなしです。



上の写真の場所から登るわけではありません。
それは素人。いかにバイクで上まで登って楽に登頂できるかが課題です。




さて、道をガンガンと登って行きました。
行ける所まで行きました。

すると・・・神社が。




ここから奥へ進むと「普賢竜神」。





ここはここで面白いのですが、目的地ではありません。




さて、普賢岳への登り口です。

バイクでもこの先は行けないようです。階段しかありません。

見上げると普賢峰への入り口です。






実はうっかりと見逃していた看板がありました。
これです。



これ見て、おちょこちょいの私は、ほいほい、山頂まで「約100m 10分」とたかを
くくってしまいました。

まったくの見間違いで、ホントは山頂まで・・・知らずに登り始めました。




すごい階段ですが、まあ、大丈夫だろうと登り始めます。

ポケットに500mlの水入りペットボトルだけを持っております。





はあはあ、ぜいぜい・・・

「大歳神 これより500m」(戸石城跡)と書いてあるけど・・・

普通なら行きますが、もう数百段登ってていて、頂上まで行かなければならないので
そんな余裕はすでになかとです。






さらに登ります。

それにしてもおかしい・・・やたらとあるやん?!


すると、やっと光景が開けました。



実はここが「第1展望所 約100m 10分」だったとは帰り道に知りました。


こんな景色を見ると、もう山頂かと思いますよね。

そこへ、上からご夫婦が降りてこられました。


私「山頂まであとどれくらいですか?」

奥様「あと30分くらいです」

私「え~~~!!! もう戻ろうかなあ~」

奥様「でもせっかくここまで来たのですから・・・」



うん、またここまで来るのも大変なことだし、もうちょっとがんばってみるか~。



そんな訳で、また登りました。


・・・

ふうふう、ぜいぜい・・・途中からやけくそになりました。



やっとのことで普賢神社へ出ました。



これがあるということはほぼ山頂だろうと思いましたよ。


でもまだまだ試練は続くのでした。


階段を登り、



また登り・・・




もう、嫌になってきた頃・・・やっと出てきました。

何やこいは?!



こ~んな山の上で、石像を彫るとねー。



もうね、ここまでくると、山頂は近い。


がんばって登って・・・

やっとのことで登頂!!!



確実に1000段以上ありましたよ。




ご褒美の景色です。

矢上方面。



そして牧島を上から。



近くにはTV塔もありました。



この建設資材はヘリコプターで運んだとしか考えられない!



しかし、よくもまあ、山の上に石像いっぱい掘ったり、作ったり、したものだと思いました。
さらに階段の長い石もどうやって運んだのか?この山の岩を削ったのか?
・・・なんてことばかり考えておりました。



でもとりあえず普賢岳制覇。
もしかしたら仁田峠から登る雲仙の普賢岳といい勝負~?!


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