King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

NBAファイナル、第1戦セルティックス対レイカーズ

2008年06月06日 23時48分37秒 | バスケ
2008/JUN/05
Team    1    2    3    4    T
Lakers   21   30    22   15    88
Celtics   23   23    31   21    98
Arena: TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #27 Dick Bavetta , #48 Scott Foster , #32 Eddie Rush
Attendance:18,624
Duration: 2:44
よいよ始まった決勝のこのカードはかつてない期待とこれはいつか
あったカードとして古くからのファンも熱狂させるものとなり
ました。NHKの放送でもわざわざ古豪対決と言うタイトルのオープ
ニングまで作りました。

前半を見て、コービー&ガソルの得点源ががっちり機能してこれは
守りの堅いセルティクスにもかなり有効でこれを止めない限り
セルティクスに明日は無いという感じでした。そして、アクシデント
でピアースが怪我で退場してさらにパーキンスも怪我をして退場し
随分怪しい雰囲気になります。レイカーズが逆転して前半を終了して
後半は、ピアースが復活して続けてスリーを決めて、パーキンスも
また出てきます。

後半もレイカースがリードしていたのが、突如ぐだぐだとした展開と
なり、シュートまでまともにいけない展開になります。ファウルも
多く、ターンノーバーで繰り出したシュートも落ちるというすっきりと
攻められないシーンが続くとフリースローやリバウンドで勝った
セルティックスが逆転して第3Qを終了します。

これは、コービー&ガソルが封じられたことと、前半はあったレイカース
のトライアングルオフェンスも形が満足に作れ無くなったからでしょう。
レイカーズのオフェンスが崩れたことと、もう後半になればいつもの
コービータイムなので、コービーにボールを集め出したのにも影響が
あったのでしょう。それを予測したセルティックスの守りは、ガーネット
を中心にレイカーズの個人技さえ満足に許さない厳しいものでした。

レイカーズのベンチ選手やフィッシャー、コービー、それとガソル以外の
選手はいつものパフォーマンスを出せていない感じで、それを見たベンチは
それでもそれに対してそれも予測のうちのような感じで、まったく慌てた
様子も無く、まあこんなもんだろうというところが漂い余裕すら感じます。
セルティクスは、なんと言ってもガーネットとキャセールのがんばりです。
キャセールの入らないシュートやファウルでさえチームのリズムには
欠かせないものに見えます。
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