King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

新年はキューバETL

2012年01月02日 21時55分23秒 | 珈琲
お正月にはちょっといい豆で新年をと
いうことで、キューバを飲んでいます。

とはいえ、今年はなんかお正月もお正月らしくありません。

京都旅行から帰るとポツポツと注文があり、店はやってない
けど、ご近所の要望に応える日々です。

珈琲のようなデイリーなものに休みは関係ないのです。

それに明日飲むコーヒーがないの声には一番反応して
しまいます。

それは大変だと必ず用意します。

休み中悪いけど焼いてと言われればもちろん
焼いてでも用意します。

求められるうちが華です。

京都でみてきた珈琲事情も何か刺激となりました。

スタバやベローチェなど外資系のチェーン店が多数
押し寄せても昔ながらの喫茶店はしっかりと残り、
さらに町家カフェが続々とオープンしているという
文化的奥行きが様々な形態の店を受容する下地に
ある感じです。

秩父がどんどんお店が入れ替わり店自体が少なく
なって寂しい町並みになっているのと対照的に
人々が町を必要としている静かな熱気を感じます。

秩父のにきやかな所に珈琲の香りが少ないと感じます。

旅館やホテルでも珈琲が出ないところもあるといいます。

札所巡りに珈琲は似合わないと思われているので
しょうか。

蕎麦の町に珈琲が似合わないというのでしょうか。

秩父の食と文化が乏しい結果なのでしょう。

もっと人の集う町にして分化度を高めること。それが
今後の発展を左右するでしょう。

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