King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

気になるできごと

2014年06月07日 23時59分00秒 | 日々のこと
毎週土曜日はバスケットの練習会があります。

基本を教える誰でも参加できる会です。

小、中学生から大人までいろんな人が来ています。

自然と現在の中学生の部活でどこの中学が強いとか
そんな情報も入ってきます。

その子供たちと実際に触れあっていて感じるのは当世
の子供たちのひ弱さです。

昔から子供というのはぎらぎらとしていてすばしっこい生き物
だと思っていましたが、そんな動物的な子供はどこへやら
普段体を動かすこともまれな今の子は、まっすぐに立つことも
小さく座ることもできないのです。

これは部屋の中で培養されてテレビゲームとスナック菓子や
ファーストフードで育ち、食事はコンビニでとれるものとして
育った結果です。

太陽の下で労働し、親の仕事をする背中を見ながら家事を
手助けし、多い兄弟の中で日々競争があり、労働の対価として
暖かい食事やのどを潤す水が手に入ると知っている子供は
いないのです。

やはりそんな日常から鍛えられた子供は違います。

目に表情があり、何かを問いかける姿勢ができています。

与えるだけが教育ではないのです。

これは補助金だけ与える今の政府の姿勢に通じるものがあります。
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