King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

草津の固い雪

2015年01月28日 23時54分00秒 | スキー
通勤割引もなくなったスキーと温泉の旅は
前日の仕事もあり8時に起きて出ていくという
ゆったりモードです。

やっと来れたスキーも滑り出しは11時でした。

そして、固い草津の雪に立つとやっと来れた
喜びがじわっと湧くのでした。

固く凍った天狗のコブは昨シーズンの成果が
現れるかと思ったけれどやはり昨シーズンと同じ
阻まれるという発展も進歩もない感じです。

そんな落胆も本白根の誰も滑らないふかふかの
新雪が癒してくれました。

一人で何度もこの新雪を滑ることができました。

こんなことが可能なのも平日のゲレンデだからです。

リフトで並ぶことも渋滞もなく、ホテルでの不愉快な
思いもなく、逆に旅館やホテルスキー場の経営が
心配になるほど人がいない快適さです。

一人で滑っているのが飽きたり人恋しくなったりも
するのですが、そんな時にはスクールに入ったり
リフト上やコブのラインにいる人に話しかけて一緒に
滑ったりすればいいのです。

幸い今回の旅行ではそこまで寂しい感じはなく、
最後まで一人で滑るだけを堪能しました。

一番上のリフトだけ運航しておらず、本白根の壁の
上のラーメンコーナーの建物もなくなっていました。

また、かつてジャンプ台があったところのコースは
昨シーズンまでクローズでしたが今季は圧雪して開放
されていました。

変化としては、ケンタッキーがレンタルコーナーと食事
処になっていたりリフトの搬器が新しくなっていたりと
いうのもありました。

そんな少しづつの変化があるところを色々チェックし、
ちょっと違和感としては、同行の温泉組がホテルの送迎
バスの時間を問い合わせたところホテルの電話番号を
教えられたのだと言います。

まあ当然なのかもしれません。

しかし、昨年はインフォメーションで同様に聞くと
ホテルに電話して何時何分に来ますと答えていたのです。

そんな便利さと親切になれ普通ならネットで何から
何まで調べてから来るというスタイルも全ておもかせ
的に出かけてきて自分で電話して聞けと対応されると
それが標準であるにもかかわらず、なぜか大変不親切に
感じます。

さて、温泉はこの草津に来る目的のひとつにとして
わたの湯という源泉があります。

この湯を引き湯しているのは何件もなく、ベッドの
宿はさらに少なくなります。

そしてスキーロッカーもあるとなるとまた少ないのです。

結局いつものホテルになり、まあ飽きの来ない程度に
つき合うことになります。

今回テレビの撮影があり、食事処にぞろぞろとスタッフ
が現れて、旅番組でもあんな人手がいるんだとびっくり
してしまいました。

落胆したスキー技術の進歩の無さも日頃の疲れも草津の
湯がゆっくりと癒してくれました。

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