King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナル2戦

2008年06月09日 23時39分54秒 | バスケ
2008/JUN/08
Team    1    2    3    4    T
Lakers   22   20    19   41   102
Celtics   20   34    29   25   108
Arena: TD Banknorth Garden, Boston, MA
Officials: #43 Dan Crawford , #26 Bob Delaney , #41 Ken Mauer
Attendance:18,624
Duration: 2:43
レイカーズとしては、この試合は普通に勝てると最初は
踏んでいたと思います。
それだけ、普段のコービーの得点力が発揮されていなかった第1戦に
まさかそのままでいるはずがないということでしたが、出だし
こそいつものような点を積極的にとりに行く姿勢をみせていた
スタメンも徐々にいつものようにいかないことに苛立ちを見せ
ます。

解説者はファウルが簡単に笛を吹かれているということでしたが、
それだけ激しいあたりが続いていることに対していつもどおり
笛があっただけだと思います。レイカースは個人の調子とか
その日の勢いとか個々の出来で右往左往しないチームだという
のがよく解りました。
ラドマノビッチのスリーが外れまくってもコービーもフィッシャーも
外から決められないと見ると選手を変えて動くということより
攻めるポイントを変えていくというような点差が出来たからと
いって動じないところが印象的でした。

外から決められないのはやはり中が攻めきれないので、外へ出す
ポイントが遅れてしまったり、精神的に楽に打てずにおちるという
徐々に追い込まれていく様子が丸でレギュラーシーズンの試合と
違いいつものレイカーズらしくありません。
一番の要因は、トライアングルオフェンスで攻め切れていないところ
で、ローポストに位置するガソルが攻めるところにガーネットが
張り付き、最初はやりあっている様子からガソルもコービーも
この試合はやりそうだという感じがあったものがいつのまにか
ローポストからの展開すらなくなってしまい、アレンに付かれた
コービーもいつものコービーらしくなくシュートが落ちまくります。

後半には、その密着されて力が吸い取られていく様が顕著になり、
20点以上も離され、あきらめたかのような感じになりました。
それが終わり間際には、4点差に追いついてあと1分となりこれは
ひょっとしてレイカーズが勝つのかというシーンを演出しました。
こうなるとやはり選手交代をもっと工夫する必要があるのではと
思われます。その日の出来でごたごた動かないのがやはりヒルジャクソン
であり、やはりきっちりトライアングルオフェンスができるか
どうかというのが今後のキーになるのでしょう。

最初からセルティックスのホームでは1勝1敗で言いといっていた
ヒルジャクソンですが、ここまで見ると完敗と言う感じなので
今後のレイカーズのがんばりを期待するしかありません。
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