三年ぶりのお祭りというのが各地で行われていますが、秩父も12.13と虚空蔵様のお祭りがあり、お正月からずっとイベントが続いていてこれからは寒の最中の行事と氷柱といった観光の目玉もあり例年のような立て込んだ行事が続いているようです。その中で思い出すのがこの時期各町内の役員や鉄道の駅長や観光会社の社員やらを集めて秩父神社の参集殿に呼び集められた奉賛会という名の集まりはただの飲み会で要は節分祭りのお札と豆まきの豆の申し込みを沢山集めてくるようにという決起集会なのです。私も鉄道と観光会社時代に何度か参加しましたが今でもやってるのかはさだかではありません。とにかく昔は神社は生活の中心であり年中参集殿には集まりがあり、そこに納める仕出し料理屋は何軒もあり賑やかでした。結婚式と披露宴を神社でやる人も多く花屋や菓子屋も周辺に多くありました。昔は葬式というと引き物はまんじゅうや砂糖、押し菓子でした。結婚式にはタイの尾頭付きが一人一尾つくのが決まりでした。父が誰かの結婚式に呼ばれると次の日の味噌汁は鯛の潮汁でした。このように生活様式が大きく変わったのに行政はなにもそれにあった政策をしてこなかったから人口が減り寂れる一方なのです。政府も同じです。少子化という変化もただ金をばらまくだけで子供を産もうという世帯を増やす政策ではないのです。先日見たドキュメンタリーの主題は砂でした。今や世界中で砂が貴重な資源になり争奪戦となっているというのです。砂なんか砂漠にいくらでもあると思いますが、コンクリートに混ぜる建築用に砂漠の砂は適しておらず、所謂川砂が求められているのです。日本でも川砂採集禁止はかなり昔に話題になりました。世界でも各地で枯渇状態に陥っており、中には違法採掘や盗掘も起きているというのです。そして台湾の島で起きた盗掘事件から中国の浚渫事業の進出と東南アジアでの人工島埋め立てに繋がっていくのです。最近のウクライナ軍事侵攻や宇宙開発でも皆中国の覇権的な動きが見られます。それに対抗すべく日本の動きが防衛費の増額やこの間の5国訪問なら平和や戦争回避のための政策として正しいのでしょうか。日本がミサイルやら米への基地提供が中国の台湾や尖閣諸島への軍事侵攻を防ぐのでしょうか。こういったことを国会の議論もなく増税とセットで簡単に決めて海外にアピールに行ってしまう政権と首相に野党はなにもせずで果たしていいのでしょうか。誰も戦争の足音を聞いていないのでしょうか。安倍元首相が暗殺されてより行動に歯止めがかからなくなった感じを受けます。ロシア中国北朝鮮は止めなければならないのは間違いありませんが果たして止められるのは軍事だけでしょうか。
最新の画像[もっと見る]
- さようなら川村記念美術館 2週間前
- さようなら川村記念美術館 2週間前
- 雨の首都高爆走 3週間前
- 雨の首都高爆走 3週間前
- 雨の首都高爆走 3週間前
- のろのろ台風に 3ヶ月前
- 配線とパソコン設定と 3ヶ月前
- The 100 3ヶ月前
- どうせならクリスタルマウンテン 3ヶ月前
- 米不足、水不足 3ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます