King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雨の日と夜と選挙の前の年末

2014年12月11日 14時39分07秒 | 日々のこと
例年だとLED照明のにぎやかな明かりに飾れた商店街
も今年は妙にひっそりとしている感じです。

秩父の温泉旅館にもそこそこお客さんがいて年末の
賑わいがあるようです。

一泊の値段を知ると秩父なんて都心からは近く、日帰り
圏で温泉は沸かし湯なのに、よくお客様がある物だと
感心します。

よく言われる選挙だと飲食店に閑古鳥が鳴くということ
ですが、夜の街はあまり関係なく例年のキャパをこなして
いるような感じです。

それと齟齬を感じるようなメディアの選挙予測は結局
現行をなぞるしかないんだよと最後通牒を突きつけ
られているようでもあります。

そんな予測がもうそもそも結果のように新聞の一面に
でてしまえは、本来これから考えて投票をしようとする
ひとももう結果が出ているのならもういいやと思考を
一旦リセットしてしまうでしょう。

本来は有権者が判断し選択する項目がたくさん盛り込まれて
いるのに実は情報を遮断されているような外観を呈して
います。

多くの人が原発はもういらないと感じていて、使うべき
ではないと思っているのに、実際には再稼働に向けて
動いていてそれを止めようというメッセージは政党の
サービスコメントにとどまり、実際に止められないと
感じている人が多いようです。

これについては後ほど詳しく書きますが、正しいこととか
真っ当な道とかいう事より、現実にある問題の解決策として
やらなければいけないことは実は決まっているように見えます。

ただ、メディアがもう結果は出たと報道しようと現実には
多くの人が問題意識を持って投票すれば誰かが導こうと
している方向とは別のものに未来はなるのです。

そんなことを降る雨とひっそりとした年末の慌ただしさも
あまり感じない秩父の街を見てもやもやと考えてみるのでした。

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