King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

みんなにいい顔すると

2014年12月08日 13時31分29秒 | 日々のこと
よく草枕の冒頭の文章が引用されます。

情に棹差せば流される。とかくこの世は生きにくい。

正に至言ということで今でも使われています。

誰にも自分を偽らず接して行けていけたらそれだけで
随分楽なのにと思うこともあるのではないでしょうか。

そこで思ったわけです。

今盛んに流れている各党首や代表者のアピールですが、
誰がウソを言っているのか。

世の中もっとよくなるのか。

党首の皆さんの話は危機を煽って自分の言い分に注意を
集めるのが一番簡単だというのは理解できます。

補助金や政府主導でなにかやってもらうことを皆さん
期待しているような、補助金で得した気分になっている
人も世界と比べた真実を知れば補助金とか政府に期待と
いうのは実は危ういこととなります。

例えば、ガソリンですが、世界的に暴落しているのに
日本では数円の値下がりで落ち着いています。

電気にしろ世界的にも高いものを使わされています。

補助金で太陽光発電パネルを屋根に乗っけている人が
増えていますが、結局は高い電気料として負担している
のは自分たちです。

政治家がやっていることは全てこんなことで、みんなに
いい顔するにはより多く嘘をつかなくてはならないのです。

嘘をつくのも政治家の資質と指導力だというのも歴史的に
みても明らかで、過去にも密約により現在に至る流れは
あちこちにあります。

しかし、それをやってきたから高度成長期があったという
人もいるのですが、そんなことだから少子化とか
一人負けの状況にあるんだという人もいるでしょう。

まあ、真っ当に嘘はつかず商売はしていきたいものです。

それだけの拡大だと知れといるとしても私はそれで満足です。

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