King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ハードディスクの受難

2004年09月07日 01時34分31秒 | 日々のこと
ラオックスでみた一万円以下で今の容量を2倍に増やせるという
期待を実現するべく仕事帰りにパソ部品の豊富な店に行きました。
ここも気がつけば、2年ぶりくらい。つまりここでマザーボードや
その他一式そろえて、XPを導入したのです。

まず懸念したのは、お店がまだあるかです。ウィンドウズ95のヒットの
時には、パソ屋は案外商店街や量販店の中でも大きなフロアーを
占めていたり、小さなパーツショップなども結構目にしたものでした。
それが、今では家電量販店がつぶれ、ユニクロだとか衣料品量販店
が増え、商店街は空テナントだらけです。

私が向かったのも95の当事は、小さなビルのテナントにマニアックな店として
狭いフロアーに色々なものをひしめかせていた楽しい店でした。
98当事に、近くのスーパー系のテナントとしてワンフロアーを貸切で
オープンしたときにはびっくりしました。

今日行ってみると、ほとんどのフロアーが100円ショップになって
いる中で、今までの面積の1/5くらいのフロアーながら生き残って
いました。
ほっとしたのもつかの間、内蔵ハードディスクは見つかったのですが、
その種類があまりに多すぎてどれを買っていいのか解りません。
まず、ATA100 ATA133 シリアルATA というのがあり自分のボードが
どれだったか思い出せません。当時、ウルトラATA と言っていたと思いました。

それがついているから、お勧めだと店員が言っていたのです。
その代わりUSBは1.1しかついてませんでした。店員曰く、USBの2.0
に対応した機械がまだほとんど売ってないから要らないし、値段で
言えばウルトラATA ライドがついているのでこのチップセットを
別に買うとしたら10000円以上するから絶対こっちがいいと言われた
のです。

ですから、100と133なら多分133だと思いました。ですが、値段が
100の方が高いのです。それに数も圧倒的に多いのです。シリアルと
言うのは聞いた事がないので、多分これははずしていいでしょう。
店員に確かめようにも出入りの業者のようなのに捕まっていて説明
を聞けません。カウンターにはあくびをした女がいるだけ。これで
は詳しい商品説明を求めるのも無理というもの。もともとこういう
ショップで細かい説明を求めると、勉強してから来いと言う態度を
とられます。

ま、そこはスーパー系のテナントなんでカスタマーサティスファクション
は教育されているからそんな態度は取れません。逆にマニアック
だった店がそんな一般の人を相手にするような立場になり困惑して
いるのではとこちらが考えてしまいます。

私も今日の今日思い立ってきたものだから、価格調査も商品のチェック
や評判の情報などもしてきません。気軽に80G のIDEのハードディスクを
くれと言えばすぐかたずく問題だと思いました。
値段は、ラオックスの9800円くらいの値段表示より安い7000円台
でした。一応めぼしを付けて80GのATA133を狙いを付けてそれに
しようとしたところへんな外人がその商品を手に取り見たあと陳列
棚にごととかなり手荒く起きました。おいハードディスクだぞ。

ああもうそれは買わない。不具合があったら困るから。でもそれは、
ひとつしか棚にありません。また商品を最初から選ばなくては
なりません。友人にTELしました。その時に友人は、自分は133だ
といいます。聞くと私の組んだときより遅い時期にマザーは選んだ
ようです。別にどっちだっていいんだといいます。普通133だと。

この時点で、その数字が何を現しているのかも思い出せませんでした。
数字が大きい方が早いのか聞くとそうだといいます。またハードディスク
のところに戻り、一渡りもう一度見ると値段は2万円くらいのものから
5000円くらいのものまで、あり種類では100のものが多く主流は
そっちのようどうしても思えます。値段も少し高いのです。早い
方が安いなんておかしいという気がしてきます。そこでやっと空に
なった店員を呼んで説明を聞きました。すると、2年前なら60だと
言います。いや私の記憶では、それだけ特別仕様で133のウルトラ
ATAがついていてそれがひとつの売りだったんですからと説明。

でもインテルのチップなら100が上限なんだといいます。インテルの
チップセットをわざわざ当時選んだんですよ。ペン4にはインテル
が安定しているといわれて。おかしかったのは、早いほうがなぜ
安いか聞いたところハードディスクの相場はいわば商品市況商品
なので、日に日に相場が変わり早いとかよりメーカーによって
値段はシビアに変わるのだといいます。時にだから赤字になって
売ったり、利幅が大きくなったりするというのです。金とか銀とか
大豆の商品相場を知っているでしょう見たことありますかと聞きます。

おいおい、ハードディスクを仕入れた値段以上に売ればいいだけの
ことだろう。何が相場だ。それに扱っている商品がマクスター、
シーゲート、日立だけというのもちょっと気になリました。私のは
シーゲートとIBMです。昨年の富士通のハードディスクが不良で
大騒ぎしたので、日本メーカーなら大丈夫というのはもはやありません。

それに、シーゲートも誉める人ととことんけなす人がいて結局どっち
か。昔は、他のメーカーと混在させたら動作を補償しないとか
自作機は補償しないとかありましたが、秋葉原などでは、店頭に
山積になり、日が当たってビニールに汗までかいているものを平気で
みんな買っていくのをみたりしているうちあまり、気にならなくなりました。
しかし、パソコンで一番故障が多いのはハードディスクです。ここ
一、二年のものは音も静かで故障も少ないようです。私の古い方に
アクセスするとごろごろという何かねじが外れて転がっているような
音を聞くといつデーターが逝ってしまうのかと気が気ではありません。

その年配の店員の話を聞くうち数字が周波数を現していることや
当事の事を思い出し133に間違いないと決断しました。さらに、100
でも133でも速さを言うのならキャッシュが多いほうが効果が高い
というコメントが一番決めてとなり9240円の120Gキャッシュ8Mの
マクスターのものにしました。

2000円高くても40Gも増えれば安いものと思いました。それにキャッシュ
は4倍です。DVDドライブに端を発したパソコン改造計画は斯くも
大掛かりなものとなってしまいました。

私がハードディスクを選んでいる時に、年配の男性がノートのハードディスクを
交換するのに80Gのものを付けたいと相談していました。私も昔
60Gの物に積み替えた事があります。それだけに完璧に動かすのに
ひと月くらいかかった記憶があります。
だけに、よくやるなあと思いました。その時には、ノートのメーリング
リストやネットの情報が頼りで、DOSの知識やバイオスの知識など
も必要です。いまやノートも10万台でまあまあのがありますから
ハードを換装してまで使うという意味が無いように思います。

店員との応対を聞いていると、手にしたカタログのコピーのようなもの
をみせてこれにこれがつきますかと言っているだけで、肝心なハードの
内容は知らないようです。そんな無茶な。店員には、自分のパソコンの
方はだいたいみんな知りませんねとへんな慰め方をしたかと思うと
それからは寸法しか解らないので、なんともいえない。今ついている
のは何ギガですか。と聞いて、返った答えが6Gだったのでそれでは
無理です。といわれていた。ペンティアム3のものだとよくて
30ギガ問題に引っかかる程度で、使えないこともないと思うが、
私はバイオのハードディスクを増設したときは、40Gのものが30Gしか
認識しなくて結局バイオスが出るまで30Gで使っていた事がありました。

そんな事を思いつつうちに帰って、早速マザーの箱を取り出すと
やはり、ATA133でした。めでたしめでたし。後残るは、各ハードが
無事動くことと作業時間が明日取れるかだけです。もしパソが起動
できなくても携帯からここは更新できるから結果は書けますね。
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