King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

Gジャンとコート

2024年05月09日 11時25分05秒 | 珈琲

昨日の夜は走りに出ようと玄関を出ると駐車場を川のように流れる雨で走る勇気をくじかれそのままUターンして夕食にしてしまいました。
ランニング中止は久々です。
夜の寝るまで暇になりネットで色々見ていたらいつの間にかネットで買い物をしてしまうのでした。
普段着るものを買いに出てもなかなか気に入るものはないのですがネットだとなぜかほしいと思わせるバイアスがかかりついぼちっとしてしまいます。
また、豆の情報やら引き合いで情報を見ていたら商社のページに大変興味深いものを発見しました。
それは質問コーナーなのですが、同業者の方が日頃の疑問や悩みについての質問をのせているのですが、大概ありきたりのことが載ってるにすぎないものなのですが、焙煎というカテゴリーがあるのでつい見てみるとははあと思うようなないようなのです。
秩父の喫茶店は古い店から最近開店の店でも自家焙煎の店がほとんどです。私はどんな焙煎器を使っているのかとかどんな焙煎方法か聞いたことがありますがそんなにこだわりとか自家焙煎に至った経緯も特別な理由とかも感じないお話が多かったと思います。しかし、世の中切実に商社の質問コーナーに寄せる人もいるのです。
しかし、内容的には私に参考になるとか極意やヒントにもならないもので、気になるのは概ねたいしたこだわりも持たず排気や火力は概ね固定でほぼ毎回1キロから3キロを10分から17分で焼き上げていることです。国内産の半熱風のものが多かった印象です。秩父の喫茶店は電気からガス様々な焙煎器で炭焼きの人もいます。ただ、今まで当店に来たコーヒー好きの人に聞いても焼いている豆に引かれて店に行った人はいなくてその点に質問が及ぶとそんなに詳しくないとか焙煎の話には入りたくないような素振りになります。
同業者でも焙煎について語り合うというのはなかなか手の内をさらすようであまり踏み込まないことが多いのかもしれません。ですから、質問コーナーの焙煎カテゴリーは新鮮でもありました。最近夜走っているとコーヒー豆を焼いている香りに触れることがあります。
それだけキャンプやらの流行りで薫製とかコーヒー豆とかも自分でというくくりで焙煎を始めるかたは多いようです。
私も聞かれれば色々教えもしますが逆にこだわりとかコーヒーの味とか踏み込まれたくない人が多く焙煎の話にはならないのです。
では最初に気付くべきことはなんでしょうか。その前に何がどうなったら美味しい珈琲なのでしょうか。まあ、こういうと大抵の人はしり込みして話の先には入ろうとしないのです。


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1 コメント

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焙煎=真髄 豆のこと以後の課題 (坂本健一)
2024-05-10 04:59:08
小さい珈琲店から大手の珈琲店ひいてはコンビニまで

全ての収穫後の豆の入手問題が解決した後の最大のネックが焙煎だと思います

その後の抽出は、単純で、販売演出、イメージ操作
など飾りが多い

焙煎こそ職人技が競われる部分だと思います

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