King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

小春日和と月蝕

2022年11月09日 16時36分54秒 | 珈琲
ブログで触れたところジュリアはあっという間に売れて何度も焼く羽目になりました。同様にケニアも連続で買われて好調です。秋の晴れた暖かい日に皆さんはどんな珈琲を飲むのでしょうか。先月は真っ赤だった公園橋はいまは明かりがなく今月は雲海なので青くライトアップしているらしいです。その点灯時間も問題です。まあ私が寝ている間のことで雲海にも興味ないしいいのですが、昨日はちょうどいい時間に皆既月食がありしかも天王星の惑星食もあるという珍しいものでした。私は全部消える7時20分頃少しみただけですが、定期的にあるわけでないこの現象を昔の人はどうとらえたのでしょうか。普段星明かりの下走っていますので星空は色々な思いをもたらしたり宇宙全体からなにかを吸収するドラマチックな舞台です。そんな星の輝きからランニングによって珈琲の味に影響を及ぼしたりします。今週気になったのは地球の人口と鯨です。コップ27が開かれていて温暖化の議論がされるなか結局は途上国をいかに援助するかの話しになっていて、そもそもそういう援助頼りだから国としての骨格もままならず、内戦続きだったりするのです。それでも途上国では人口が増えていて地球人口は78億という数字になっているのです。コップ27では人口抑制などの話は出ていませんが、環境悪化はこの急激な人口増加によるところも多いはずです。また、前にかいたハザップの取り組みでスーパーでは満足な刺身が売られなくなったのですが、それなのにアニサキスの中毒は増えていると度々報道されているのです。調べてみるとそれは地球温暖化で海流が変わり鯨のふんが鯖イワシ、サンマのすむ海流に流れ込むからだといいます。更に鯨は捕鯨禁止で増えてしまってそのフンも大量なのでほとんどの鯖イワシ、サンマにアニサキスがいるのだそうです。私の好きな刺身も満足に食べられない時代がくるとは思ってもいませんでした。しかしことは重大で途上国では人口が溢れ先進国は援助を垂れ流すから内戦は終らず、農地は減って難民が増えて、先進国の治安と安定も乱すことになり、環境悪化と温暖化は進むのです。ただ金をばらまくだけの援助は解決にならないと知り、中村哲さんのような取り組みをもっと進めるべきなのです。アニサキスと人口問題はやがて珈琲にも及ぶでしょう。値上がりを嘆くより悪い事態もそう遠くないのかもしれません。
コメント
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