King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

秩父の飲食店事情

2015年08月18日 11時47分12秒 | 日々のこと
昨年は身の回りの人が次々に熱中症に倒れ
色々と仕事にまつわる危険を考える年でした。

今年はというと昨年よりさらに暑く危険はさらに
増し、突然の雷雨も今までにないような降り方と
熱帯化しつつあるのではと感じることがありました。

そんなことに水を差すようなサメの報道もありました。

日本近海にサメが現れ海水浴場が遊泳禁止になった
のですが、報道では熱帯のサメが数多く目撃されて
いて遊泳禁止になったというのです。

それだけだとやはり温暖化しているのだととれますが、
専門家のコメントは意外なものでした。

もともと日本近海にもサメは出没しており、今回よく
見てみた方が良いということで各方面がよくみたら
確かにいたというだけのことで、例年のことで何も
特別なことではないというのです。

これは事実で科学的な識者のコメントなのでしょう。

私は子供の頃、よくUFOとかオーパーツとか世界の不思議
というような番組をよく見て育ったので、最近それらが
ことごとく否定される番組や昨年の朝日新聞の誤報など
今になって知らされる真実にテレビや新聞はうそばかりと
いう思いを強くしています。

旅鼠の集団自殺やクリスタルスカルの嘘が近年明かされ
高度な文明が古代からあったという嘘もすっかりだまされて
謎だ謎だと騒いだテレビも実は嘘で科学的に種明かしされる
番組が増えています。

最近新聞を読まない人が増え、活字離れが叫ばれていますが
最近接する観光客との会話でもそれは感じます。

先日見た『八墓村』など何回もリメイクされていますが、
観てふと思ったのはこれは今の人だと内容が理解できない
のではないかという事です。

ミッションインポッシブルなどは映画の中身は追っかけっこ
でこれは映画のストーリーの王道なのです。

なんでスパイものが追っかけっこなのかという疑問を持たず
何も考えずに興奮して終わりなのです。

ところが77年製の八墓村はあることを気付かせてくれました。

なぜ何度もリメイクされたのかということもそうなのですが、
この映画どこかで見たと思ったらテレビで大ヒットして映画に
なったトリックそのものなのです。

トリックでは最初からパロディ仕立てでトンデモ科学とか霊能者
とかをバカにしたつくりで謎を解いていく科学者と手品師のコンビ
なのですが、その本にしているのはどうやら八墓村もネタ元だった
のかということです。

最近の同じような行動に夜行く店の話で、かつては深夜まで
やっている店は多く、食事をするにも深夜でも困らなかったもの
です。

ところが、最近はどこでも9時には終わってしまい、チェーン店の
ファミレス系か居酒屋くらいしかやっていないのです。

秩父の夜の店はどこもたばこ臭く食事など落ち着いて食べる感じ
ではなく、入る店がなくなるとよいよすし屋に行くのですが、
最近はシャリがないと断られることも多いのです。

かつては深夜まで寿司屋はやっており、いつ行ってもシャリが
ないという事はなかったのです。

これは末期的な症状ですし屋が本来の寿司で商売していない
証拠です。

今では居酒屋と同じでのみ客を主要な客として品揃えしていて
こういう店はやがて閉店してしまうというのを何店も見ています。

すし屋がどんどんなくなる秩父は回転ずしに押されてというのは
かつて言われていたことですが、それだけではないようです。

秩父の食というが選択肢もなくみんな同じような店に成り果て
チェーン店のメニューも皆同じとなり、自らの首を絞めていく
ような行く末に見えて仕方ありません。
コメント
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