ユウスゲ・キスゲ(ユリ科)
オレンジ色のニッコウキスゲが満開の霧ヶ峰に時々レモンイエロー色したユウスゲが咲いています
ニッコウキスゲが昼間咲いて一日花なのに比べて夕刻(午後)から咲き、朝にはしぼむはかない花です
そういえば夕方から咲くと言われている宵待ち草の花の色に似ていますヨ
野あざみ(キク科)
葉や棘・分茎の状態で細分化され霧ヶ峰の草原には沢山の種類のアザミが咲いています
写真のアザミは一番良く見られる花の総苞(花の付根)を触ってみると粘着性のある野アザミです
紅輪花(キク科)
草原に風に揺れて花びらが下向きに咲いている可憐な植物です
写真もゆれていてスミマセン
マツモトセンノウ(ナデシコ科)
一際目立って鮮やかな色で咲いている花は近付いてみるとマツモトセンノウでした
園芸品種の種が運ばれて開花したのでしょうか?
四葉ヒヨドリ(キク科)
草原に群生して何処でも見られます
一見フジバカマに似ていますが霧が峰に咲いている植物は殆どが4枚の葉が茎を囲んでいる
四葉ヒヨドリです
ヒヨドリが鳴くころ咲く花であることからこの名が付いているそうです
ヤナギラン
以前裏庭に咲くヤナギランをご紹介しました
今、霧が峰の草原で涼風に絶え間なく揺れ動くヤナギランの群生が見られます
白い花は上でご紹介した四つ葉ヒヨドリです
★ 裏庭のヤナギラン
この季節になると霧が峰や八ヶ岳山麓と同じ花がこちらでも開花します。
ノリウツギはどこへ行っても車窓から目を楽しませてくれますね。
そちらの霧が峰同様、志賀高原東館山山頂付近ではニッコウキスゲの群生が見事でした。
帰りに、しぼんだものを少し頂いて甘酢あえにして頂いちゃいました。
最近何度も試食するのですが凄く美味しいですよ。
ヤナギランは少し咲き初めていましたが今週末ぐらいが見ごろのようです。
先ほどとりあえず写真だけHPに整理しました。
野アザミの綺麗な色にウットリです、
マツモトセンノウ珍しい花ですね。。。
志賀高原で見られる植物が一堂に揃っていて凄い!と思いましたヨ
私もニッコウキスゲのしぼんだ花頂きたいのですが霧が峰では写真もままならない位監視があって
喩え枯れた部分でも手を伸ばせば間違いなく手が後ろに回ります
お話に伺うだけで私の実現は難しそうです
霧が峰以外でも近隣では植物には手が出せません
残念ですがお預けです・・・
花びらが落ちてしまったわけではないのですよね?
元々こういうお花なのでしょうが、なんとも不思議な花びらの付き方だと思います。
蕾の時はどんなカタチなのでしょうか・・・?
草原のいたるところで見られます
高原のアザミは色が濃くて綺麗に感じます
種類が沢山あって覚えきれませんが野アザミが一番好きです
フシグロセンノウの自生は見かけることがありますが
マツモトセンノウは草原では初めて見ました
沢山の車が通りますから
見知らぬ植物の種が育っても不思議ではありませんネ
この花は蕾の時は普通の蕾状態です
開き始めが水平で開花が進むほどに花びらが下に下がります
花芯部分が頂点になりトテモ不思議な格好でしょう?
この状態で4~5日はさいています
霧が峰は自然保護のロープが張り巡らされていて望遠がなければ小さな花は写せません
不鮮明な写真でスミマセン
丁度花の蕾と中開きの状態の写真を見つけましたのでご覧下さい
http://eco.goo.ne.jp/nature/plant/data/data95.html