今年も八ヶ岳の麓にある井戸尻遺跡(竪穴式住居)の蓮田で古代ハスが開花をはじめています
この古代ハスは蓮研究家の大賀一郎博士が千葉市検見川の青泥層から
およそ3000年前の3粒の蓮の種子を発見し その一粒が開花に成功して
種を採取し今日井戸尻遺跡に伝えられているのが「大賀ハス」だそうです
その昔より ハスは仏陀の誕生を告げて咲いている花として崇められてきました
また 泥水の中から美しい花を咲かせるので
その高潔なイメージが人間の生き方の理想の姿に例えられたりしていますネ
当時は観賞用としてではなく 命をつなぐ食料として栽培されていたと思われますが
古代人がこの高潔な花の開花をどんな感慨を持って眺めていたか・・・
この蓮田を訪れる度 遥か遠い原始にロマンをはせてしまいます
蓮もその1種で呼ばれている様な気がしてここ毎年行っています
蓮田に立つと同じ事を考えて・・・
蓮を眺めていますヨ(笑)
アップで見るととてもきれいで、
なんとなく上品さを感じますね。
来年は蓮池を探して直に見てみたいです♪
山懐の冬季は厳しい寒さの中で原始の人々が生き延びて今日の繁栄が在ることを思いますとしみじみとした気持ちになります
東大緑地植物実験所が移転するのですか・・・
数年後には再び色んなハスが開花して人々を楽しませてくれます事でしょうネ
鹿の食害から守られて霧ケ峰高原のニッコウキスゲが今年も沢山咲いています
私は8分咲き頃が一番好きです!
たいへん有名な蓮で、私は千葉県検見川の発見地を
見に行ったことがあります。
管理している東大緑地植物実験所には蓮の品種がたくさんあるのですが、
西東京に移転するというので今年は一般公開はしていないようです。
霧ヶ峰のニッコウキスゲ、1度だけ見たことがあります。まだブログを始める前で、
写真を撮っていませんでした。
懐かしいです。