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花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

猛暑の花の丘、すこし花が

2025年08月19日 12時49分21秒 | 花ニュース・イベント速報 
きょう2025年8月19日は猛暑の大宮花の丘へ。

何もないかと思っていたのですが、ちらほらと咲いて
いる花がありました。あまりに暑いので人気はごく疎ら
です。
  (さいたま市 大宮花の丘 2025年8月19日)

メインはアメリカフヨウ。
下はブルー・サルビア。散水中です。


お約束のモンシロチョウ。ひっくり返ったところです。


まだ咲いているハス。かなり実がなっています。




振り返るとコキアの丘。
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孫たち、帰る

2025年08月17日 14時23分37秒 | ソーラー・我が家の庭・菜園・日記    
さっきまで娘と孫が3泊4日で遊びに来ていましたが、
帰っていきました。すっかり静かになりました。

一昨日はアリオで2時間半も水鉄砲で遊んでくたくた。
昨日は子どもの城へ行きましたが、ちょっと年齢的に上に
なってきたのか、あまり楽しくなかったようです。

年々興味の対象が変わってきます。将来はどうなるのか、
楽しみです。


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敗戦 80周年、悲惨さを語るだけではダメだ

2025年08月16日 05時44分30秒 | 本、HP制作、写真のアップ       
きのう80年目の終戦記念日。

靖国神社を参拝する大臣や議員も少なくないが、世の中の行方が気になります。マスコミでは日本の悲惨な被害が語られることが多いのですが、加害者としての立場を正しく認識する論調はきわめて弱い。いつまでも謝罪を続けるのはおかしいとか、特攻隊や戦死者の皆さんの貴重な犠牲が今日の礎になったとか、あの戦争を肯定しようとする人たちが増えてきているようです。

原爆についても、その悲惨さを語り継ぐのは大切ですが、なぜ原爆がヒロシマとナガサキに投下されたのかについて、もっと歴史を掘り下げてその真相を解明すべきです。

当時既に日本はズタズタになっていて、ソ連に講和の仲介を依頼していました。その情報をアメリカは十分把握していて、原爆投下は日本の降伏のためには必要なかった。ソ連はアメリカの要請に応じて対日参戦を確約していて、アメリカが領土などの獲得を了解していたこともあり、もはや日本の降伏は確実でした。

しかしトルーマン大統領はあえて原爆を投下させた。それは原爆の威力を確認するための人体実験でした。2つ目のナガサキは別のタイプの原爆の実験でした。まったく許されない戦争犯罪そのものです。3月10日の東京大空襲や、すっかり一般的になった都市爆撃もそうです。

アメリカでは、総力戦で市民も戦争に協力しているのだから、軍人も市民も同じであると考えたようですが、それが戦争の恐ろしさです。そこには敵である日本人への人種的な蔑視があったでしょう。それは日本人が中国人、朝鮮人を蔑視したと同じことでした。



「過ちは繰り返しませぬから」の過ちとは、こうした戦争を繰り返してしまう「人類全体の過ち」だと理解できるのです。

日本はなぜそうなるまで戦い続けたのか、そもそもなぜ中国を侵略しアメリカと対立していったのか。なぜ米・ルーズベルト政権の挑発にうかうかと乗ってしまったのか。そうした根本を考えないで単に敗戦の悲惨を語っても、負けたから悪かったという無意味な論理になってしまいかねない。

靖国神社は戦意高揚のための仕組みであり、そういう墓地は世界各国にあります。それでも、従軍して戦死した兵士と無謀な戦いを強要した指導者が一緒にまつられるのは、やはり許しがたい。



こんなことを言っていると、そのうち非国民と罵倒されるようになるのか。そうならないように発言していきたいと思います。
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ヒロシマ、不要だった原爆投下

2025年08月06日 08時52分09秒 | 本、HP制作、写真のアップ       
このブログのテーマとは違いますが、今日は80年目のヒロシマ原爆の日です。

「過ちは繰り返しませぬから」の主語が日本かアメリカか、何度も問題になっていますが、それは日本だけでなく、アメリカだけでもなく、何度戦争を起こしても懲りない人類全体だと私は考えます。

しかし原爆投下が日本の降伏のために必要だったというのは、戦後アメリカ政府のプロパガンダだったのです。私も永らく必要だったと思ってきましたが、間違いでした。

当時の日本は刀折れ矢尽き、海軍は全滅、空襲を防ぐ力もなくヤラレ放題で、輸送路は封鎖され国民には食料もなく、もはや降服寸前でした。実際にソ連に和平仲介を申入れていました。そうした国際電文をアメリカはすべて解読していて、もはやダウン寸前だったことをよく知っていました。にもかかわらずトルーマンは原爆を投下させました。

日本の降伏の最終決定はソ連の参戦によるものでした。8月6日からの数日間、原爆は降伏への後押しにはなりませんでした。しかしソ連参戦でついに最終決着したのでした。天皇の裁断はあまりに遅すぎ、多くの死者と悲劇を生んでしまいました。

そのソ連は日ソ中立条約がまだ有効なのに開戦した、といって怨嗟の的になっています。しかしソ連参戦を要求したのはアメリカのルーズベルトでした。もちろん日ソ中立条約の事を承知の上です。スターリンは欧州戦の終了後3か月以内に参戦すると約束したのです (1943年、テヘラン会談)。結果的にそれは1945年8月7日頃にあたり、約束をソ連は実行した。シベリア抑留は労力による賠償であり、それもアメリカは事前に容認していたのでした。サハリンや千島をソ連に任せることにしたのもルーズベルトでした。北方領土問題の種をまいたのです。

もはやダウン寸前で、ソ連が参戦すれば降服は確実で、原爆投下は日本降服には全く不要な状況でした。それでアイゼンハワー、マッカーサー、リーヒ、アーノルド、ルメイなど大多数の将軍たちは原爆投下を不必要だったと表明しています。

なのにどうしてトルーマンは原爆使用を強行したのか? それは原爆の実地使用実験であり、ソ連への武力誇示でした。はっきり言って人体実験だったのです。とんでもない戦争犯罪です。

そのことがあからさまになっては困るので、日本上陸作戦でのアメリカ兵の損害を少なくするために原爆が必要だったというプロパガンダを強力に実施した。米兵の損害予測数が年を追って増やされ、数千人から最後は30万人という数字になったのです。なんら根拠のない推定の数字です。

戦勝に浮かれた米国民は政府のプロパガンダを素直に受け入れていました。しかし最近の世論調査では、原爆投下が正当だとしたアメリカ人は3割強だそうです (毎日新聞「余録」 2025年8月6日) 。少しずつでも原爆の非人間性の理解がすすんできたのかもしれません。

歴史を正しく見つめることは難しい。一部の人たちのように自分に好都合に改変することは慎まなければなりません。そしてあきらめないで、本当の事を確かめ、伝え続けましょう。
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古代蓮の里、見ごろです

2025年07月25日 21時00分01秒 | 花ニュース・イベント速報 
きのうは猛暑と行事たくさんの合間を縫って行田
古代蓮の里へ行ってきました。

ちょうどいい時期だったようで、一天四海が7輪ほど
もいい感じで咲いているのはたいへん珍しかったです。

池の底にはオタマジャクシがうようよ。ということは
これからカエエになる訳ですね。

メインとこれは一天四海。


これは甲斐姫。行田古代蓮とアメリカ黄バスの娘です。




古代蓮の池。観客の傘が涼しげです。


シオカラトンボの下にオタマジャクシの影が。
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