花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

くれない 燃ゆる

2016年07月23日 08時48分55秒 | 蓮・スイレン  
紅の一重の花蓮、紅映朱簾 こうえいしゅれん。
朱のすだれに紅が映える、というような意味でしょうか。

幸いに撮っていた2012年のプレートには、
  分類  紅系一重咲き
  品種  秋水長天 自然交雑
  起源  武漢市東湖風景区 1981年
とありましたが、すると 「暁風涼月 ぎょうふうりょうげつ」
と姉妹品種ということになります。

こうした来歴の説明は、改装後は分類だけ残して無くなって
しまいました。まったく残念なことです。
    (千葉県香取市 佐原水生植物園 2016年7月22日、
                  2012年7月15日)
 
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上3枚は 佐原水生植物園 2016年7月22日。

これは 同 2012年7月15日。大きな葉の蔭でした。

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雲南省の? 白蓮

2016年07月22日 20時46分12秒 | 蓮・スイレン  
今日は前7時から佐原水生植物園に花ハスを見に行くことにしていた
ので、興奮したせいか朝3時過ぎに目が覚めてしまいました。ところが
今朝はまだ雨が残っていて、だんだん良くなりそうなのでスタートを
8時に遅らせました。

高速も使って途中25分ほど朝寝して、着いてみると11時前。やはり
香取市は遠かったですが、幸いに薄日が差すまずまずの天気になっ
てくれました。

去年全面改装でしばらく休業していましたが、なるほど入り口も変わ
り、大幅にレイアウトが変わっていました。世界の蓮は一番奥に、き
れいに蓮池を整備して展示されていました。
しかしたいへん見やすい、と思ったのは最初だけ。よく見ると花色
や一重八重など、プレートとはまったく違う花が咲いていることが
少なくありません。どの花がどの品種名なのか、ずいぶん困惑しま
した。
さらに、改装以前は品種の作出・来歴なども記載してあったのです
が、いまはそうした表示は全く無くなっていました。これでは中国
産なのか日本種なのかさえ、基礎知識がなければわかりません。
植物園としてはたいへん問題があります。

ここは花菖蒲がメインで、花菖蒲にも基本的にプレートが付けられ
ていますが、それでも最近植え替えたかなりの区画でプレートが
無いところがあるようでした。

日本が世界に誇る花づくり文化を伝える植物園で、このようなぞん
ざいな扱いはとても残念です。まだ改装したばかりで、以前の記録
を調べることができるかもしれませんから、早急に品種名と来歴の
確認をしてほしいものです。

これは白八重の花蓮、中山白蓮 (ちゅうざんびゃくれん)。
プレートにはありませんが、「麺や巡礼」 2012.7.17 の記事に、
「雲南省品種」 とあります。それ以外の情報は、海外サイトを
含めてまったく見つけることができません。佐原のホームページ
にさえ載っていないのですから、困ったものです。
 (千葉県香取市 佐原水生植物園 2016年7月22日、2012年7月6日)

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上2枚は 佐原水生植物園 2016年7月22日。

これは 同 2012年7月6日。
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「花壇地錦抄」 唯一の花蓮

2016年07月21日 07時23分41秒 | 蓮・スイレン  
淡桃爪紅の八重の花蓮、錦蕊蓮(きんずいれん、きんしべれん)。
錦蘂蓮とも、金蘂蓮とも書かれているようですが、同一品種でしょう。

日本で最初の園芸書 「花壇地錦抄」 (伊藤伊兵衛、1695・元禄8年) に、
『錦蕊蓮 (きんしべれん) 唐れんなり 花うす紅にて金色の筋ありとそ』
とあるそうです。花蓮の個別品種名として載っているのはこれただ一つ
のようです。
なお金色の筋は私の写真には見つかりません。

著者伊藤伊兵衛 (三之丞)(いとういへえ /さんのじょう) (1667-1757?)
は江戸・染井の植木屋で、伊勢・津藩主 藤堂家出入りの初代から伊兵
衛を代々襲名。
『その庭園は約6000坪といわれ、随所に地植えや鉢植の植物が配され、
躑躅はもとより唐楓などの栽培種の見本園的性格を兼ね備えたもので、
菊岡沾涼による 「続江戸砂子温故名跡史」 享保二十年刊 (1735年) に
は、江戸一番の植木屋と称されている。』 そうです。
  (参考: 日本蓮学会HP 蓮学文献解題 「花壇地錦抄」)

     (東京都西東京市 東大生態調和農学機構 2016年7月14日、
                        同 2013年7月24日)
     (埼玉県行田市 古代蓮の里 2011年7月9日 錦蘂蓮、
                   同 2005年7月2日 金蘂蓮)

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メインは 東大生態調和農学機構 2016年7月14日、
下は 同 2013年7月24日、いずれも 錦蕊蓮。


下2枚は 古代蓮の里 2011年7月9日、錦蘂蓮。




下2枚は 同 2005年7月2日、金蘂蓮。


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トウネズミモチの伐採 要望へ

2016年07月20日 07時13分16秒 | 町内会・地域 
ある市民から、町内の公園に迷惑な木があるので切ってほしい、という要望がありました。その木の実を鳥が食べ、洗濯物に糞をするので洗濯物が汚れてしまい、しかもそれがたいへん落ちにくい、というのです。昨日それが何の木か調べてみました。Webサイト 「樹木検索くん」を開いていくつか特徴を入力すると、候補が表示されます。それらしいものを比較すると、どうやらトウネズミモチのようです。

その特徴を調べると、意外なことが分かりました。
岡山県倉敷市の 重井薬用植物園のホームページ には、こうあります。 
『本種は大変生育の旺盛な樹木で、乾燥や刈り込みなどにも強いので都市の公園などの緑化木として、また大気汚染などにもよく耐えるので、交通量の多い道路の街路樹として良く植栽されてきました。しかし、大量に果実が実り、それを野鳥が食べて、糞と一緒に種子を散布することで、あちこちで実生が発生します。森林にも侵入し、在来のネズミモチと交雑・競合したり、他の樹木を被陰したりすることで、在来の生態系に悪影響を与える可能性があるため、外来生物法で 「要注意外来生物」 とされています。』

まさに、市民の困惑が実際のことであることが分かりました。

また細木大輔氏 (独立行政法人農業環境技術研究所) のコラム (2008年) には、
『本種は,オーストラリアやニュージーランドなど世界の6ケ国において侵略的外来生物として注意がなされており,我が国においても都市緑地や河川などに逸出していることが報告されている。そのため環境省は,本種を適切な取り扱いを求める要注意外来生物として指定している。』 とあります。

トウネズミモチはその公園になんと11本もあり、ほとんどが大木になっています。それで市役所に伐採要望書を提出することにしました。前に聞いたところでは、必ず切るとは約束できないが、後日の証拠として要望書を出してほしいとのことでした。今日持っていく予定です。
     (埼玉県上尾市 藤見公園  2016年7月19日)
 
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大木が多くなっています。




下2枚は 2006年1月にアップした、トウネズミモチの実です。
大宮第2公園、2006年1月8日。




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天にも昇る

2016年07月18日 08時00分10秒 | 蓮・スイレン  
パステルピンクの八重の花蓮、天昇 てんしょう。
これもプレートには 「緑地植物実験所」 の作出品種とあります。

天昇という単語は辞書にありませんが、天にも昇る気持ち、という
ことでしょうか。

昔話に、「源五郎の天昇り (てんのぼり)」 という話があります。
ジャックと豆の木のように、豆の木を登って天に上り、雷神に
雨を降らせる手伝いをさせられ、雲を踏み外して琵琶湖に落ち
てフナになったり (ゲンゴロウブナの由来譚)、いろいろなバリュ
エーションがあるそうです。 (参考: コトバンク)

     (東京都西東京市 生態調和農学機構 2016年7月14日、
                     同 2013年7月24日)

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下2枚は 同 2013年7月24日。


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