ラン科の鈴虫草は一目見ると忘れられない不思議な花です。
ヒノキオ植物園には小高い起伏を作って山苔をはり
日当り良い場所に移植してあります。
そばに近寄って名前の由来になっている姿を大きく写してみました。
鈴虫草は日本各地の日当たりの良い林のヘリ等に散生するそうですが
私は山野で野生する姿は未だ見たことがありません。
唇弁はご覧のとうり鈴虫の羽に似て見えませんか?
花弁は5弁ですが、まるで触角のように唇弁の下に向かって
糸状の部分が二本(?)ありますネ。
これが普通見かけるのランの側面の花弁にあたります。
他の3弁の花弁は緑色で唇弁の上と、
唇弁を受けるように下に2弁付いているのがわかりますか?
見れば見るほど神様の戯れといった印象を受ける
不思議な花だと思いませんか?
後ろに咲いている白い細かい花はズダヤクシュです。
星型のピンクの花はヒューケラ(つぼさんごとズダユクシュの配合種)
明日拡大してご紹介したいと思っています。
こんな日は写した野草の整理が一番!(笑)
miriam様にはお母様のDNAが流れていますから・・・
気候や環境に敏感に咲く野草は華やかではないのですがその場に吹く風や温度・湿り気などで野草の言葉が聞けます
一度はまったら止められませんよ!
奥は深く果てしなく・・・
まるで人格を持っているような・・・
きっとお母様の気持ちがわかりますヨ
お友達が増えて嬉しい!(笑)
庭の花だけでは物足りなくなってきました(汗)
まずいまずい~
残念ながら今日は雨でした。
特に花の色は写真と違って感じる事がありますネ
自信があれば直ぐ分かるのですが迷いだすとさっぱり判らなくなります
名前判ったら是非教えてくださいネ
私も知りたいです
鈴虫草の場合
異常に発達した芯弁は地味であまりお花の印象がありませんネ
側花弁が細くヒゲのようになってしかも
芯弁の下に回りこんでいるなんて言われて見なければ本当に見過ごしますネ
実は私も写真に何枚も写させてもらって初めて知った事が沢山あるのですヨ
全体の写真を撮って、お聞きしてみます。
いつもありがとうございます^^
鈴虫草・不思議な花ですよネ
花として観賞するには美というよりは造詣の面白さを観賞する部類の珍しい花ですよね
しかし丹精込めて育て、開花した時のことを考えると喜びは大きいかもしれませんネ
お花拝見してきました
小さな花ですネ・・・
見当も付きません
若しかしたらハーブ?
以前お知らせしましたおたずねサイトに写真を送ってご覧になりますと教えていただけると思いますヨ
なるほど、なるほど~
これもランの一種なのですね。本当に変り種の姿でビックリしましたでもカワイイ
しかし、悲しいかな、お花がついているのは、ranさんの説明を読まない限り分かりませんでした。
蔓の様に見えるのが実は花弁なんですね。
次回のお写真を楽しみにしています。また改めて観察させていただきますネ。
鈴虫草・・・何とも言えない、「不思議な」と形容するのが一番という感じです。
日本各地で見ることができるのですか。
ran先生、また質問です。
26日の投稿、4枚同じ花を撮っています。茎はスターチスのように細長くなっています。ネットで探しましたがわかりません。ご存じなら、よろしくお願いします。
ズダヤクシュは薬草で喘息に効くそうですヨ
ヒューケラはツボサンゴにも似た雰囲気の花です
細かい花の集合体は魅力的なお花が沢山ありますネ
豪華ではないのですが味があって・・・
野草を見始めますと病みつきになりますヨ
明日、是非おでかけくださいネ
花が沢山ついている様子なんて・・・
本当に鈴虫のように見えますね。
ズダヤクシュ?ヒューケラ?
どちらも初めて耳にする名前です。
明日楽しみにしていますね~
植物の知恵と言いますか・・・
神の戯れと言いますか・・・
不思議な植物と出会いますと、何故?
ウ~ンの繰り返しをして一人悦に入っていますヨ
鈴虫草などはその筆頭かもしれません
大変ありがとうございましたm(__)m
ここで、解説見ながら勉強したいと思います。
長いひげの付いた鈴虫が、たくさん茎につかまって
いる様に見えてきました(^^)
何度か目にしているのですがこんなに近くで写真が写せたのは初めてです
側面の花びらがなぜ触覚のように極端に細い花弁と化したのか不思議でなりません
図鑑には割合全国的に散生していると紹介されていますが目立たない植物ですから周囲に同化して探すのは困難でしょうネ
後ろの小さな花たち、明日のお楽しみですね。