★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

星の瞳とモズ

2022-02-03 08:39:26 | 思いつくまま
明日は立春ですネ。
私の地方は文字通り、春は名のみで、早朝の気温は零下7℃~4℃
諏訪湖は全面結氷こそしてはいませんが、湖岸は氷に閉ざされています。


そんな環境の中、地面からいきなり咲いている
オオイヌフグリ(オオバコ科クワガタ属)を見つけました!
太陽の陽をイッパイ浴びて、とても愛らしい姿です。


私はこの愛らしい花を図鑑で覚えた通りの名
オオイヌフグリとで呼んでおりましたが
ショカ様は一貫してこの花を『ホシノヒトミ』と呼称しておられます。



ほんのわずかな暖かさに反応して健気に咲いている様子や
美しい花弁の色・姿は『ホシノヒトミ』の名がピッタリ!!
和名は『星の瞳』『瑠璃唐草 』『天人唐草』
今迄こんな美しい和名が付いている事を知りませんでした。
これからはこの花を『星の瞳』と呼びましょう。                                                    
                

                   
                   

お天気が良く、風が凪ぎていると、湖岸の葦原には良くモズが飛来します。





スズメ位の大きさですが、嘴はタカの様にかぎ型をして居ます。
昆虫等を捕獲して、枯れ枝や有刺鉄線に刺して置く習性があり、
その様子を『モズのはやにえ』と呼ぶそうですが
私は未だそんな様子を目にした事はありません。


ドイツでは、モズの『はやにえ』の様子から
『絞め殺す天使』と呼んだりするとか・・・
そう思いながらカメラを向けて居ると
とても可愛い表情で見られてしまいました。


過眼線が黒く、風切羽色が濃いのでオスでしょうか。


カメラ目線もしてくれました。



物思いにふけっている様な・・・




葦原でもっと遊んでいたかったのですが・・・
瞬く間に飛び去りました。
楽しい時間は短い・残念!!