ロックガーデンで地面からいきなり幾重にも重なった白い花びらの
可憐な花を咲かせている花を見かけました
先日野草コーナーで販売されていた八重咲きサンギナリアです
早速鉢植えのサンギナリアを買って帰り観察しました
数日後に丸い蕾が段々膨らんで夢見るような花が開花しました!
八重咲サンギナリアはけし科の高山植物で原産地は北アメリカです
根に毒がある事で知られていますがこの清らかな印象の花からは想像もできませんネ
シラネアオイ等と同じで一属一種の単型属です
花が終わる頃、手を広げたような葉が一枚出てきます
福寿草やカタクリの様に太陽が出ると開花して夕方には蕾の時のように花びらを閉じます
その愛らしい姿には思わず見とれてしまいますヨ
茎が丸い印象ですが福寿草などと同じで花が咲きはじめは葉が茎を巻いています
早春に咲く花はこの形態のものが割合多いですネ
明日は一人静の葉が花を保護して咲く様子をご紹介したいと思っています
開花が進んで葉が出てきた様子も愛らしいです
花が散った後に一枚の葉が出てきたところ