印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

八王子の芸者さん

2009年04月23日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先日、八王子の芸者さんを呼んでの宴席がありました。私が幹事役になりましたが、コンパニオンさんと同じくらいの玉代(ぎょくだい、お給与)で、宴会ができます。2時間居てもらって1人、13000円が八王子での値段です。お酌をして話相手になるだけでなく、写真のように三味線、太鼓、踊りまでついてのお値段です。お座敷遊びといって、唄、踊りの後、お客さんを上手に遊ばせてくれます。ゲームに負けると罰杯(ばっぱい)と言ってグラス1杯のビールを飲まされますが、飲んでいる時に「飲めば飲むほどいい男」などと芸者衆が囃子立ててくれます。年に2回ほどのペースでこんな宴席を楽しんでいます。今回は20人集まったので飲食込みで会費、1万円ほどでできました。

日本式宴会もひとつの文化と考えると、カラオケだけでなく、お座敷の芸や文化も継承するお手伝いを、お客としてやって行きたいものです。


▲三味線、太鼓、舞い方二人。「武蔵名物」の踊り


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 印鑑のケース 2 | トップ | 満開の八重桜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

徒然(つれづれ)なるままに・・・」カテゴリの最新記事