印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

英語版のYouTube動画を公開しました!!

八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

店長の接客写真

2009年08月25日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

朝晩は涼しく、かなり楽になりました。ホームページのトップページに、店長の接客写真を追加しました。この写真は経営コンサルタントの竹内幸次先生(下記にブログを紹介しています)が、楽善堂に来店の時に撮ってくれたものです。はじめは印鑑を彫刻している写真だけでしたが、先生曰く「会って平澤さんと話してみると印鑑を彫っている写真の性格とは随分違う。」というご指摘でした。

ご来店目的のホームページの場合には、ホームページを見ながらお客様に来店時の「疑似体験」をしていただくことがポイントだと、業界紙の記事で読んだ記憶がありました。今回、残念ながら私よりも接客上手なカミサンは、写真を撮られるのを拒否してしまいました。

いつの日か、カミサンの接客風景もホームページ掲載になることを念じながら、今回は年齢不詳の店長写真のみご紹介いたします。


▲しかめ面(つら)をして、はんこを彫っています。


▲接客時は少しは、柔らか表情になれます。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


中小企業診断士 竹内幸次先生のブログ
http://blog.goo.ne.jp/2300062/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名前入り携帯ストラップ

2009年08月20日 | お名前入り商品(印鑑以外)
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先日、一人のお客様で4枚のお名前入り携帯ストラップをご注文なさった方がいらっしゃいました。ご自分用でなくギフトのようです。お名前入りなので一点物で、いただいた方にも喜ばれるという心配りなのでしょうか。お世話になった方へのお礼、誕生日のプレゼント、これからご結婚のお二人にさりげなく、などなど、用途はいろいろとありそうです。

写真は定番の見本ですが、オリジナルの文章も作成可能です。変わったものでは、「火付け盗賊改め」と裏面に彫ったお客様、かなり前にいらっしゃいました。

木製のつげ材で、片面彫刻¥1980、両面で¥2920でご注文をいただいております。
ご相談にのってのご提案もさせていただいております。


▲左からつげ材(1980)、つげの黒染め(2200)、黒水牛の携帯ストラップ木札(3480)。



携帯ストラップのページ http://rakuzendo.com/shohin/shohin013.html

八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

楽善堂、gooのトップページhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo




ブログランキングに参加しています!クリックすると応援票になります
にほんブログ村 その他生活ブログ 印鑑・ハンコへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもと夏休み

2009年08月18日 | 店長のプライベート
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

夏休み、昨年、今年と4日ほどは休まず2日程度になりました。問屋、メーカーは休みですが、お得意様は営業しているところもあるからです。今年は15日(土)、16日(日)と休ませてもらいました。

中学二年の息子の理科の宿題で科学技術館(北の丸公園)に一緒に付き合いました。私は文系なので一緒に居て、何を教えてあげられる訳でもないのですが、カミサンに頼まれ同行した次第でした。今回の前に科学技術館に行ったのは、高校1年の春休みでした。展示物は間違いなく大きく変わっていました。

下の写真は、ロボットの女性です。人と対話ができます。でもこちらの質問がロボットの答えられる領域でないと、「難しくてわかりません。」とうまく、はぐらかされてしまいます。意地悪でない質問で、「ここから一番近い地下鉄の駅はどこですか?」と問いかけたら、この答えでした。「私の年齢を当てて下さい」とロボットの質問、「22歳くらいでしょうか」と答えてあげると、「まあ、そんなに若く言ってくれますか」のような答えでした。

多くの小中学生の中に交じり、自分自身も子どもに返った数時間でした。


▲ガラスのケースの中に居るロボット女性


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

楽善堂、gooのトップページhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦記念日

2009年08月13日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日、13日(木)から夏休みのお店をちらほらと見かけます。私どもの印鑑、ゴム印の業界も問屋、メーカーとも12日(水)~16日(日)が夏休みです。今年、当店は14日まで営業です。

毎年、この時期は夏休みとともに15日の終戦記念日を迎えます。もう5~6年前でしょうか、カミサンの実家(武蔵野市)に夏休みで遊びに行き、お昼ご飯に近くのファミレスに入りました。息子が注文したのが“お子様ランチ”。出てきたお子様ランチに小さな日の丸の旗が立っていました。戦争の時にはこの日の丸のために多くの先人たちが戦い、尊い命を散らしました。家族団らんの中のお子様ランチとファミレスの周りの静かな郊外を見ながら、平和に感謝したことを思い出しました。その時、こんな俳句を作りました。

終戦忌 お子様ランチ 日章旗   東(とう)

あさって、15日の終戦記念日、正午、戦没者に1分間の黙祷を捧げ、当たり前になってしまった平和への感謝の念を新たにしたいと思います。

(あさって、15日のブログはお休みにさせていただきます)


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴムの角印

2009年08月11日 | 印鑑の素材
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

一昨日、八王子まつりは無事に終わりました。きのうは町会貸出し袢纏(はんてん)をクリーニング屋さんに取りに来てもらいました。大人用19着、子供用19着の貸出しでした。あとは、個人の名入り袢纏で各人に管理してもらっています。

印鑑で必ず硬質(象牙や黒水牛、つげ材など)でなければ受け付けてくれない場合と、ゴム製やシャチハタ式スタンプでも問題ない場合とがあります。前者は、実印、銀行印の登録、法人登記印の登録の場合です。後者は、宅配便の受け取り時に押したり、申し込み書に押す印鑑の場合などです。書類の種類、性質により、シャチハや式の印は不可という場合もあります。

正方形の角型印(角印ともいう)は、硬質に越したことはありませんが、ゴム製の印でも問題なく使用できます。というのは正式に役所や法務局に登記する印鑑では無いからです。ビジネス場面で、見積書や請求書、領収書に押して会社のイメージアップ、信用度アップにつなげるために押すのが角印です。

ゴム印に赤ゴム、黒ゴムとあり、ほとんどが赤ゴムですが、この角印の場合は朱肉でも使えるように黒ゴム(耐油ゴムともいい、朱肉の油に耐えられる)をご提案しています。赤ゴムで朱肉を付けてもその時は使えても、数ヶ月使っているうちに赤ゴムは朱肉の油で劣化してきます。赤ゴムの場合には、朱肉でなく、スタンプ台の赤を使えば長期使用できます。

一辺、21ミリの角印で黒ゴム、4800円、赤ゴム、3800円でお作りしています。


▲左側が黒ゴムの角印、右側は赤ゴムです。下はプラ製のキャップです。


法人角印のページ http://rakuzendo.com/shohin/shohin002c.html

八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八王子まつり

2009年08月08日 | 店長のプライベート
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日から八王子まつりが始まりました。昨日の朝は4時起きをして山車を取りに出かけました。店から歩いて15分くらいの所に山車小屋があり小さな山の頂上にあります。山車を引いてくるには下り坂で暴走する心配があるので、後ろにロープを付けてトラックにつなぎ、トラックのエンジンブレーキを使いながらゆっくり引いて来ます。

昨日が宵宮(よいみや、前夜祭的な日にち)で午後6時くらいからお囃子を演奏、町内の人や親戚の人たちが集まってきて、小宴会をしました。

今日と明日、山車の引き回しです。街の裏通りや甲州街道(国道20号)を引きます。朝は、雲切り囃子といってお囃子の音が天に上がって雲を切って追い払う、ことを祈念してのお囃子を演奏します。私の娘2人、息子1人も囃子を習っていて雲切り囃子に来ます。私と息子は主に笛(篠笛)、娘たちは小太鼓の担当です。

前々からの準備、裏方と面倒なことも多い祭り行事ですが、心うきうきの行事でもあります。


▲街中に貼られたまつりのポスター。多くの山車が集結している場面。


八王子まつりの公式ホームページ http://www.hachiojimatsuri.jp/


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭りの準備で草履

2009年08月06日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

明日から八王子まつりが始まります。私の店のある南町という町会は、祭礼用の山車を保有していて、神輿でなく山車の曳(ひ)き回しをしています。山車は江戸時代から曳き回しをしていましたが、明治30年の八王子市街地大火で焼失、明治39年の建造の山車を現在曳いています。(この時代には、私の祖祖父、初代が楽善堂の商売をしていました。)今年の祭礼には19台の山車が出ますが、この中で八王子市の重要文化財に指定されているのは12台です。

祭りの草履が古くなり昨晩買いに行きました。普段にも草履を履くことも多いので痛みが早く来ました。祭りに履く草履は、坪下がり(つぼさがり)といって、前の鼻緒を止める位置が踵(かかと)の方に下がっているのを選んで買います。足のつま先から前が少し出ている感じに見えるのと、踵が草履よりもやや出ている感じに履くのが粋な履き方です。

私にとって八王子のお祭りは、お正月と同じくらい晴れ(和風のフォーマル)の行事、儀式といってよいでしょう。


▲鼻緒の白いほうが“坪下がりの草履”。鼻緒が濃紺の草履と比べると、坪(前の鼻緒を止めている部分)が後ろに付いている


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祭りの提灯を設置

2009年08月04日 | 店長のプライベート
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

おとといの日曜日は一日中雨でした。そんな天気の中、祭礼委員会のメンバーのうち、男性20人が集まり、提灯付けと花場立て(祭りの奉納金を出してくれた方の名前を表示する板)を行ないました。朝9時から始めてお昼ご飯前には終了しました。

写真は国道16号(横浜街道)に取り付けられた提灯です。全部で20個です。雨が降っていたのでビニールの袋をかぶせてあります。

この提灯、当店、楽善堂で受注したものでなく、八王子市のコミュニティ振興会から支給されたものでした。このことはやや残念ではありましたが、たくさんの提灯が街中にぶる下げられて、祭り気分を盛り上げてくれています。今週の金曜、7日から八王子祭りが始まります。


▲国道16号に吊るされた、たくさんの祭礼提灯


名前入り提灯のページ
http://rakuzendo.com/shohin/shohin015.html


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印鑑の師匠へご挨拶に

2009年08月01日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

早いもので、今日から葉月、八月です。といっても、東京地方はギラギラするような日照りがありません。

先日、墨田区の両国で同業のはんこ屋を営業している師匠、小川瑞雲(ずいうん)先生の店に暑中お見舞いの挨拶に行って来ました。毎年、7月と12月に挨拶に行っています。よく言われている盆暮れの挨拶です。軽少のもので、師匠の好きな日本酒と、奥さんに和菓子というパターンが定着しました。今回は酒屋の筆ペンで短冊に「暑中お見舞い」と名前を書きましたが、「字がうまくなったな」とお世辞半分かもしれませんが、褒められました。

20分~30分くらい、身の回りや世間話などして帰ってきます。印鑑彫刻技術で現在の私を作ってくれたのは、師匠です。そんな意味で「ルーツ」への感謝と挨拶、忘れないでいたいと思います。

通常のご挨拶の帰りは、隅田川、両国橋(3年間の修行時代にバイクでよく渡った思い出の橋)を歩いて渡って、次に神田川は柳橋を渡り、浅草橋の駅まで歩きます。今回は仕事が忙しくこのゆとりが無く両国駅に直行したのが、少々残念ではありました。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページ
http://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする