八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
前回に続いて印鑑用の皮袋のご紹介です。今回は正方形の角印を入れる袋や和風柄の袋です。写真、右上にある黒の皮袋は幅が13センチ、高さは16センチあります。このくらいに大きいと、一寸(3センチ)の角印(お寺や神社で使うような大きな角印)も収納できます。お値段は1400円になります。
写真、上段、中段の袋は皮製すが、下のほうにあるのは布製、和風柄です。左右の幅は7センチ、高さは13.5センチあるので印鑑をそのまま入れるよりも、金枠付きの印鑑ケースごと収納できます。表地がレーヨン、裏地は綿でできています。金枠付きのケースだけでも用は足りますが、印鑑、印鑑ケースを大切に保存、収納したいというお客様にはお薦めです。お値段は左下の6枚、単価630円、右下の4枚、単価730円になります。
▲皮袋、布袋の色々です。左下の柄は左上(紺色)から、
花菱(紺)、花菱(草色)、亀甲(紺)、下段で左から霞、
菊水流れ、亀甲(朱色)です。
右下の段、4つの布袋、上の二つは文字入りで、
『御印章』『吉相印』の文字が篆書で入っています。
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──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
まだまだ寒い日が続いています。今日は印鑑用の皮袋の紹介です。谷川商事株式会社さん(山梨県に本社を持つメーカー、創立50周年)で総合カタログを出しましたが、このカタログを見て皮袋の紹介を思いつきました。谷川商事さんはスタンペン(シャチハタ式の浸透印の付いたペン)を中心に印鑑ケース、高級桐箱(3本の印鑑が収納できる)などを製造する総合メーカーです。
印鑑用の皮袋(印袋ともいう)は、使い方として
1. 印鑑をそのまま収納する
2. 外側に金枠の付いた印鑑ケースを収納する
とあります。1の用途は小さくてすみますが、2の場合はかなり大きめの皮袋になります。当店では2の用途に使える皮袋をご注文印鑑のお客様(ランク、黒水牛以上のご注文の方)にサービスでお付けしています。
毎日頻繁に使うので机の上の印立てに立ててある、という場合を別にして、印鑑は彫刻面を保護するために金枠付きのケースに収納、または印袋に収納することをお薦めいたします。別の利点として、印鑑の印面についている朱肉が近くにある他のものを汚さない、という点もあります。印鑑のままバッグにしまうとその可能性が高くなります。
▲皮袋の色々です。上段中央はジッパー式(1570円)
下から3段目は印鑑をそのまま収納式(250円)7色、
下から2段目は金枠ケースのまま収納できる袋(980円)
3色あります。
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