印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

英語版のYouTube動画を公開しました!!

八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

新元号の発表まで9日

2019年03月23日 | ゴム印(ラバースタンプ)
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて120年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

新元号の発表は4月1日、あと9日になりました。実施は5月1日なので1か月の準備期間があり、昭和から平成に変わっと時に比べるとずっと楽になりました。印判店(はんこ屋)にとって、ゴム印は主要扱い品の1つですが、新元号のゴム印は、一時的にかなりの数の需要があります。主に、領収書、文書の右上に印字するのに必要になります。特殊なサイズはオーダーで作成しますが、一般的に多く使われるサイズの、規格のゴム印は事前に作っておいてご来店時に販売できるようにします。

印字のサイズで横幅、7ミリ、9ミリ位が使い勝手がよいサイズです。この規格で単価、170円(税込)です。これは文字だけですが、『消棒付ゴム印』もあり、これはすでに印刷済みになっている文書にある「平成」を2本線で消してその上に新元号を印字できるゴム印です。この場合は、単価250円(税込)です。

既製品の書体は明朝体で販売されますが、元の文書が、楷書、ゴシック体なので、元号も同じ書体に揃えたい、という場合には、オーダーの1点物で作成可能です。


▲店頭にある元号ゴム印のサンプルプレートです。どんな元号になるか?楽しみです。
 おそらく、漢字で2文字だけは予想がつきます。




八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天然琥珀の印材

2019年03月16日 | 印鑑の素材
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて120年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

三寒四温とはよく言ったもので、このところは正にこんな陽気です。
今日は天然琥珀(てんねんこはく)の印材のご紹介です。岩手県久慈市の産出の琥珀です。南洋スギ(学名、アラウカリア)が起源樹種でおよそ8500万年前のものです。

色は重みのある濃いブラウンながら、手に持てば半透明で指が透けて見えます。今まで「琥珀樹脂」という印材はありましたが、これは琥珀の樹脂粉末を練り合わせて1本の印材に仕上げていました。今回の「天然琥珀」は切り出された原石琥珀を加工しています。テレビ東京系の番組『和風総本家』(2月21日放映)で「岩手・久慈 恐竜時代の化石・琥珀」として紹介されました。

当店、楽善堂では、この高級印材に高級の印鑑ケース、オーストリッチ革をお付けして下記のお値段でご注文をお受けしております。彫刻料金、消費税込みの代金です。

   直径18ミリ実印  長さ61ミリ  69500円
   直径16.5ミリ実印  長さ61ミリ  65500円
   直径15ミリ実印  長さ61ミリ   62500円
   直径13.5ミリ実印  長さ61ミリ  59500円

印鑑の無料相談は常時受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
📞 042-622-1976 印鑑の楽善堂


▲右端から竹の物差し(印材の長さ61ミリを示す)・樹脂琥珀印材・天然琥珀印材。オーストリッチ印鑑ケース です。



▲琥珀印章(天然琥珀印材)の説明文章です。



▲『和風総本家』のテレビ番組より。アクセサリーの天然琥珀です。



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印鑑リフォームのお客様からお礼のメール

2019年03月02日 | 店舗経営 接客
早いもので、三月になりました。店の暖簾を冬の黒から春の緑色に掛け替えました。

長らくブログ、ご無沙汰をしておりました。復活させてまた続けてまいります。

印鑑リフォーム(彫り直し)の仕事を栃木県、足利市のお客様からいただきました。以前にも印鑑リフォームのご注文をいただいた方で、リピートのお客様になりました。お礼と励ましのメールをいただきました。ご本人様のご了解をいただけたので、文章を記載させていただくことに致しました。お客様から下記のようなお手紙、メールをいただくことは、大変ありがたいことです。

このお客様からは、その次に会社の印鑑、社名のプレート板のご注文もいただきました。

≪下記はお客様からいただいたメールです≫

平澤様

午前中印鑑到着致しました。

ただ中をみて、心温かく、印鑑をみながら

満足と幸せを感じさせていただきました。


スピーデイな対応

そして当方の事情をご理解いただき

納得満足のいく交信にて

お陰様です。


また印鑑入れの色も

娘ピンク私赤も素敵です。

袋もサービスいただきまして、思い出深い完成となりました。

さっそく今日娘におくります。


荷物の中の

ちらしに地道に

海外にむけても

こつこつと家業継続されながらの

変化と向上に

作る,つくるという事が

できる職人芸は

宝物と感じました。

ますます

ご活躍の程

お店のご繁栄を

期待しております。


旧印影も和紙に、思い出として

残していただき感慨深く思っております。


またの機会にも

是非よろしくお願い致します。



▲2月までは冬用の暖簾でした。



▲3月から春用の暖簾に変えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする