印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

『ものづくり 匠の技の祭典2016』に

2016年08月13日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

 今日から、店は夏休みをさせていただきます。ブログを発信すること、1か月以上ブランクになってしまいました。パソコンを買ってから約3年で故障して修理に出していました。2週間で直ったものの、再度、液晶画面が砂嵐になる不具合になりました。これも直りました。

 これからは、週に1回のペースで店やはんこに関する情報発信をしていきます。よろしくお願い致します。
一昨日の11日(木曜、山の日)、JR有楽町駅の近く「東京国際フォーラム」にイベントのお手伝いに行きました。イベントは『ものづくり 匠の技の祭典 2016』で、100を超えるものづくり・匠の団体が出展して匠の技を披露、来場者で希望者にものづくり体験をしてもらう内容です。東京のはんこ職人の集まり、東京都印章技能士会から参加依頼が来て、出かけました。

 職種は、日本料理、陶磁器、漆器、伝統建築、洋裁、和裁、など様々です。私は印章(ハンコ)のブースで、希望者が石印材に文字を彫るのをお手伝いさせていただきました。フルネームで下のお名前の1文字(例えば、山田太郎さんなら、太、の1文字)を1辺15ミリの柔らかい石の印材に彫ります。希望者が鉄筆を使って彫りますが、初めに私がデモを見せて少しだけ彫り、あとは希望者に彫ってもらいます。

 50分ほどで仕上がり、印箋(いんせん、小さな和紙)に作品を捺します。どの体験希望者も「私が初めて作ったハンコだわ」と満足げでした。


▲イベントの入り口看板です。(東京国際フォーラム地下1F)



▲彫る時に石印材を止める篆刻台(てんこくだい)です。


▲印章技能士会のブース、机の右側は指導者です。





八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


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