印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

昭和の瀬戸表札、生産中止に。信楽焼表札のご提案

2020年01月21日 | 表札・マンションプレート
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて120年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨年の12月、1か所しかなかった瀬戸表札(白い瀬戸物製の表札)の職人さんが仕事を辞めてしまいました。昭和の時代からずっと続いてきた表札の文化、文字の文化が一つ消えてしまうことはとても残念です。昭和の時代の表札は、木製の檜板の表札、または瀬戸表札が主流でした。平成になり、大理石の表札、ステンレス製の表札などが多種類出てきて現在に至っています。

なるべく、昭和の時代からあった瀬戸表札に近いものがないか?探してみました。いくつかのメーカーのカタログを見ているうちに、信楽焼の陶器表札が見つかりました。店頭の見本用に「鈴木」さんの名前で信楽焼陶器表札を作りました。従来の瀬戸表札と同じ白色ですが、ベージュのドット模様があるので、少し茶色感があります。

表札の縦横比は関東型が縦長、関西型がやや横長、の特徴です。今回の信楽焼陶器表札は大阪のメーカーで作ったので、関東型の長方形よりもやや横の長さが長くできています。陶磁器の表札も、信楽焼のほか、清水焼、備前焼、九谷焼などがあります。表札のカタログは無料でお送りしております。お気軽にお問い合わせください。



▲昭和の時代からあった瀬戸表札です。



▲上の瀬戸表札の裏面です。左側が狭いのは、ここに台形の木の板を挟んで壁や門柱に掛けて止めるようになっていました。
   (画像が横になりました。縦ではないことお詫びします。)



信楽焼の表札です。お値段は15500円(税込み・送料込み)です。




八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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