印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

NHKの朝ドラで「はんこ」作り

2018年10月30日 | 徒然(つれづれ)なるままに・・・
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。


NHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』に「はんこ」作りの場面が登場します。
今日、30日(火)の最後の2分くらいで妻、福子(安藤サクラ)が、配給を受けるのに「はんこ」が必要な人たちを見て、家に帰り夫、萬平(長谷川博己)との話し合いから、仕事としてはんこを作ることになりました。明日31日(水)から、家族総出ではんこを作ることになりそうです。

朝ドラをご覧になっている方はご存知のことですが、ヒロイン福子のダンナ、萬平は発明家で、今まで野菜を切る根菜裁断機などを作っている人です。おそらく、はんこを彫る機械を発明するような気がします。業界では、はんこの荒彫り(あらぼり)だけをする機械は、昭和の40年代に登場しました。これは墨で書いた文字に光を当てて、文字以外の光が通る部分に針が落ちて彫れる仕組みです。テレビでは戦後すぐの昭和20年代、萬平さんがどんな機械を発明するのでしょうか。

萬平さんがいいことを言っていました。「はんこは、自分を証明するもの」。免許証、マイナンバーカードが無い時代には「はんこ」が身分証明に必要な大切なものでした。現代でも、実印は印鑑証明書を添付して、重要な契約時に本人の身分を証明する役割を果たしています。



▲東京新聞のテレビ版より(先週の土曜日、27日の記事です)


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