印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

印鑑のケース 2

2009年04月21日 | 印鑑の素材

──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

この時期は暑かったと思えば肌寒い日になったり。家族でも次女がもらってきた鼻風邪をカミサンがもらってしまい、少し長引いているのが気の毒です。

前回の続きで「印鑑のケース2」のご紹介です。これは、女性向のセンスのケースです。渋みよりも、“にぎやかさ”“派手”な感覚のケースとしてご提案しています。写真はシルクを張った10色カラーのケースです。単品で1980円販売ですが、8000円以上のオーダー印鑑のお客様にサービスでセット販売にしています。

内側は印鑑収納側がどのケースもブラック、フタ側は表の色と同じ色になっています。印鑑材料をシープホーンや純白の白水牛など、高級印鑑を入れると印鑑、ケースともよく映えて見えてきます。

従来の印鑑ケースの素材は、牛革やトカゲ皮、高級路線でワニ皮などありました。シルクというのは、新路線ですが肌触りの良さの点で女性におススメしたいケースです。

ご来店下さった場合は、現物の印鑑、印鑑ケースを直接に手にとってみて選んでいただけるという、利点があります。ご注文はネット、またはお電話、FAXでもいただいておりますが、仕上がりだけを取りにお見えのお客様にも、印鑑ケースだけは選んでいただいております。


▲10色のシルクケース 「ルミネクルール」



▲シルクケースの内側。下のケースにあるのはシープホーン(羊の角)

楽善堂のホームページ
http://rakuzendo.com

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