三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

種浸し

2015年05月03日 | 俳句
昨日は八十八夜「夏も近づく~」であるがここ上州は連日三十度前後が続いて既に夏に深くはいりこんでいる。

七十二候「穀雨の牡丹華」である。
私の歳になると牡丹は濃厚すぎてあまり好きな花ではないが、この時期は晴天の続く気持ちの良い季候WELCOMEである。

この季節の好きな句がある「すこやかな種は沈みぬ種浸し:夏風」である
「すこやかな種」がなんともいえない広がりがある、種浸しは種の選別と発芽準備作業で、以前信州の親父さんが作業をしているのを見たことがあるが、農家には春耕の非常に忙しい時である。
大変なので最近は苗を買っているらしい。

 ・ハンバーグ黒く焦げても五月晴れ