九州は福岡今宿に博多人形井上博多人形工房が有ります。
こちらのホームページには、あき子先生、お子さんの栄和さん、お孫さんの和彦さんの略歴等が記載されています。
この井上工房の干支人形の季節がきました。
写真は、大好きなお孫さんの和彦さんの「宝来ひつじ」です。
その和彦さんは、若くして博多祇園山笠の飾り物を作られたエリート人形師でした。
でした‥‥?
そうなんです!
残念ながら、平成19年、38歳の若さで世を去られてしまいました。
写真のヒツジの干支も和彦さんの作でした。
今から15年以上前でしょうか?
仕事で福岡にいたときに、写真の卒塔婆小町がきっかけでおあき子先生と知り合いになりました。
福岡から離れても、何回かお会いして、また譲り受けたのが写真の「薪能」です。
この二つの作品は、我が家の宝物の一つのです。
毎年、干支人形を集めさせて頂いています。
そして、十二支全てが揃いました。
この置き物全てに、博多人形師井上工房の暖かさが溢れています。
そして、慌ただしい年の瀬にこの干支を見ているだけで、心が落ち着きます。
本年もブログに訪れて頂き、有難う御座いました。
本日をもって、ブログは暫くお休みします。
良いお年をお迎えくださいませ。
ぼかし作りはこちらを参考に3回作って畑に使っています。
またの復帰をお待ちしております。
卒塔婆小町の迫力凄いですね。
94歳まで生きて先月七回忌した母が観世流の鼓うちだったもので
子供のころから家でもお囃子をよく聴いていました
そして能を見に能楽堂へよく通ったんです
この井上さんの卒塔婆小町見せていただき
ドキッとしました。
他のお人形も何とも言えずいいですね
いいもの見せていただきありがとうございました。
わたしは、ぼかし肥は、在庫が有るので昨秋には作りませんでした。
3月の初め暖かくなったら、作ろうと思っています。
もう三回も作られたんですね。
記事を参考にして頂き、スッゴク嬉しいです。
今年もよろしくお願いいたします。
本年も、よろしくお願いいたします。
わたしも、偶然井上あき子先生の卒塔婆小町を見たときの感動は、今でも、脳裏に深く深く焼き付いています。
こんな人形があるのか………
思わず長時間立ちすくんでしまいました。
能の知識経験の皆無な私ですらです。
経験深いトマト野郎さんから、お褒めを頂き自信が付きました。
有り難うございます。