カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

子どものための昆虫教室

2013年03月05日 | 掲示板
管理人です。

先日、開催した「冬の水辺をのぞいてみよう!」のアンケートを読んでいて、
「次は虫の観察会をして欲しい」との意見がありました。

「う-ん、どうしようかな~」

だって、
九州大学伊都キャンパス「生物多様性保全ゾーン」は
昆虫の種類も豊富で良い場所なのだけれど、
生きものの持ち出し・持ち込みは禁止なんです。

けれども、
昆虫といえば、昆虫採集。
また甲虫といえば、カブトムシとクワガタムシという、
型にハメられた考え方・見方を壊したい!

昆虫ほど多様性に富んだ生物はいない。
また、これほど手に焼く生物はいない。

「うーん、どうしようかな~」
「でも、やってみるか!」

と、いうわけで、
現在、来年の開催に向けた「子どものための昆虫教室」を企画中!

乞うご期待!!
コメント (2)
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キーワード

2013年03月02日 | 掲示板
管理人です。

自然観察会などで使えるツールのご紹介。

それは、カッターマットを利用した小さな手持ち黒板。
小さな手で持てる黒板にチョークなどでキーワードを書きます。
キーワードは、短ければ短いほど良い。

今の子どもたちは、野外での遊びに慣れていない。
自然観察会を開催しても、
何を見ればよいのか、
どうすればよいのか、
さっぱりわからない。

だから、短いキーワードで、教えてあげましょう!

古賀市の大根川で水生生物調査を行ったときは、

「今日の司令
 生きものをつかまえろ!」

すると、
参加した子どもたちの目つきが、
不安の目つきからハンターの目に、
一瞬で変わった。

前回の企画時には、フィールドワークのリーダーに
参加者に「体感せよ」と。
解説よりも体感すること。
自分の身体や感覚器官と使って、感じること。

だから、キーワードが大切!
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春なのに

2013年03月02日 | 掲示板
管理人です。

春なのに・・・
花粉症に、PM2.5に、寒気とくれば、
誰だって腰が砕けてしまう。
そりゃそうだ。誰だってそうだ。

けれども、

季節は変わることを知っている。
悪いことは長くは続かない。
寒い日には暖かい暖炉の火を思い浮かべるだけで、
心はあたたまる。

ここで一句。
「辛いこと 楽しいこともあって どんぐり」
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