管理人です。
謎のイボガエルとは、ツチガエルのこと。
紹介したカエルハンドブックにも記載されていたのですが、
このツチガエルが各地で姿を消しているらしい。
何故消えてしまうのか?
詳細は不明。
ところが、九大伊都キャンパスの現場では10年ぶりに見つかった。これまた何故?
謎を解明するために、カエルモニター装置を開発したようなものです。
たかがイボガエル。
されどイボガエル。
ツチガエルおそるべし!
謎のイボガエルとは、ツチガエルのこと。
紹介したカエルハンドブックにも記載されていたのですが、
このツチガエルが各地で姿を消しているらしい。
何故消えてしまうのか?
詳細は不明。
ところが、九大伊都キャンパスの現場では10年ぶりに見つかった。これまた何故?
謎を解明するために、カエルモニター装置を開発したようなものです。
たかがイボガエル。
されどイボガエル。
ツチガエルおそるべし!
保全ゾーンでは2007.11.11に見つかっていますので、2年半振りとなります。
更に、本日2010.04.24、発見しました。理由は判りませんが、保全ゾーンではかなりの希少種ですので空飛ぶ教授へ報告しておきます。
尚、田圃の冬季湛水・通年湛水を始めていますので結果が楽しみです。
ツチガエルを発見されたのは、東邦大学のHさんです。以来、どうすればアカガエル以外のカエルをモニター出来るか考えてきました。結果、カエルの鳴き声に注目し、カエルモニター装置を開発いたしました。
2008年にツチガエルの鳴き声が録音されており、昨年の2009年には、多くのツチガエルの鳴き声が録音されました。
●1997年頃、棲息が確認されている。
●2007年11月:10年振りに再発見
東邦大学Hさん/山口の高校教師Bさん撮影
●2008年・2009年:音声モニターで棲息確認
●2010年4月:こがね池で撮影
となるのですね。全体像を理解しました。
同じフィールドで活動していても、情報を共有するのは難しいことですね。
実は私がツチガエルに注目するようになったのは、Y研でこのツチガエルを研究している方と知り合ってからです。
私の体験や知識では、その方の何のお役にもたてませんでしたが、私は大いに刺激を受けました。確か、Y教授のblogにも、その方とツチガエルを探して糸島を廻った話が出てましたよ。
糸島でも、このツチガエルは殆ど見つからなかったそうです。