カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

市民モニタリング

2010年01月22日 | 掲示板
管理人です。

当会、元岡「市民の手による生物調査」を始めて何と10年になりました。会を発足した当初は、10年間も続くなんて思ってもいませんでした。

市民が自発的に地元の自然環境を調査し、保全する。上記の目標は、ある程度達成したように思います。何と言っても10年前は、九大伊都キャンパスの造成前でした。

お手本は関東の谷戸の環境を自らの手で守ろうとする市民グループの活動でした。市民が自然環境やそこに生息する生き物を調査している姿に驚き、感動もしました。「ここ九州でも出来るにちがいない」と思いました。

あれから10年。
一言では言えない程色々なことがありました。ここ九州の地でも里山保全グループの活動が徐々に活発化しているように思えます。ただ一言、苦言を呈させていただければ、地球温暖化防止を楯に、環境税欲しさの活動が目立ちはしませんか。すべてのひとが科学者である必要はありませんが、時には行政や専門家とも言い争うことも必要でしょう。

活動は地味でも結構。
諦めないで続けること!
それが今の目標です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする