しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

そして父になる(2013)

2021-02-18 | この頃見た映画とか

        

Amazonプライムで是枝監督の作品を連続で見ています。
福山はNHK大河ドラマ「龍馬伝」の時にうちの街にロケに来て、行きつけの某料理屋で見かけたことがあります。「いいおどごだなー、あれだばおなごも惚れるべー」って感じでした。私としては、福山より福永⁈の方が好きです(^^;

あらすじとか
是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え、息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ。

大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多は、人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道を歩んできた。そんなある日、病院からの電話で、6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明する。妻のみどりや取り違えの起こった相手方の斎木夫妻は、それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しむが、どうせなら早い方がいいという良多の意見で、互いの子どもを“交換”することになるが……。

2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、審査員を受賞した。良多を演じる福山は自身初の父親役。妻みどりに尾野真千子、斎木夫妻にリリー・フランキー、真木よう子が扮する。
2013年製作/120分/G/日本
配給:ギャガ

エリートサラリーマンが鼻につく福山とセコイところがあるけどどこか憎めないリリー・フランキー。この二人と子役を中心に物語が展開。福山っていやな奴だなーと思わせるってことは、うまい役者ってことだよね。最後の方には、いいお父さんぽくなってたし。

子供の思いを考えずに大人の事情だけで、物語が進んでいくことに、初めから違和感を覚えていましたが、それがあることを機に転換。最後は感動の嵐でした。これ以上はネタバレになるので書きません。親子の情愛を徐々に気づいていく福山の演技に脱帽です。

でも、役者としてはリリー・フランキーが好きだな。自然な演技でその辺にいるのんびりしたおじさんを好演していました。女優は真木が時に感情をストレートに表現したり、逆に思いやりがあって優しい感じでよかった。いい映画でした。

この映画、食べ物に例えるとキャンプ場のBBQかな?



 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鰆(サワラ) | トップ | 蕎麦がき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

この頃見た映画とか」カテゴリの最新記事