しこたまらいふ

岩手県奥州市で、スローライフを実践中♪ 田舎暮しや食べ物の話題。

ずよ (方言)

2013-11-04 | 岩手県奥州市の方言

滋養・栄養のことなんですが、方言で「ずよ」と話されると皆目見当がつきません。漢字がないとね(^^;

こんな風に使います。

①「なんだ、風邪とすけで来たってが?」(Nanda Kaze Tosukede Kitattega?)
  (なんだ、風邪を引いてきましたね。)

 「んだば、ずよつけねばわんねんだ」(Ndaba Zuyotukeneba Wannenda)
  (それなら、栄養をつけないといけないね)


他に「ずよもの」という使い方があります。「滋養のあるもの」ですね。
肉や魚、卵などですが、昔は、ご馳走という意味があったようです。

②「こねだハー、本家さ行って、たいしたずよものかせらいできた。」
 (Konedaha Honkesaitte Taishita Zuyomono Kaseraidekita)
 (この前は、本家に行って、大変なご馳走を頂いてきた。)

③(ご馳走を前にして)じゃじゃ、大したずよものだな。(Jaja Taishita Zuyomonodana)
 (おやまぁ、大変なご馳走ですね。)

ずよものだらけになってしまった現代社会。ご先祖さまが見たらなんていうんでしょうね。


 

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